2022年9月4日日曜日

世界的な異常気象で飢餓が広がる


沖縄では台風の影響で、大雨と強風が続いており、今後も注意が必要です

さらに今後は、本州に向かいますので、ご注意願います

世界に目を向けると、異常気象が各地を襲っています

欧州や米国を中心に、歴史的な干ばつが襲っている事は、以前にもお伝えしました

中国でも深刻な熱波と干ばつが襲い、長江が干上がっています

さらにパキスタンでは、降り続く大雨によって、大洪水が発生し、国土の三分の一が水没する事態となっています

国土の三分の一も水没してしまうというのは、大変な状況です

ニュースでもパキスタンの大統領が、ヘリで食料物資を投下する映像が流れていましたが、現地では深刻な飢餓が発生する恐れがあります

水害によって農作物も壊滅的な被害にあうでしょうから、今後も食料問題が深刻化し、飢餓に苦しめられると思われます

パキスタンはあまり知られていないかと思いますが、農業大国でもあり、パキスタンは2億2千万の人口に対して、日本の十数倍の農地面積をもっています

小麦生産で世界8位で、あのウクライナが7位とほぼ同規模です

さらにコメ生産も行っており、世界9位の米生産高で、日本より生産高は多く、ほぼ同規模となっています

日本は直接、パキスタンからお米も小麦も輸入はほぼ無いでしょうから、直接的な影響はありませんが、世界的な穀物価格の上昇に繋がります

洪水によるパキスタンの農作物の被害があり、こちらも飢餓を発生する恐れがあります

さらにウクライナも小麦の生産大国ですが、黒海からの輸入が滞っており、最近ようやく輸入再開はされていますが、それでもごくわずかの量となっています

そのため、アフリカや中東でも、食糧不足が起こりつつあります

またスリランカでも、大統領が国外逃亡したことがニュースになりましたが、深刻な物資不足、食糧不足が発生しています

このスリランカで、食料不足が深刻化した要因の一つに、同国がとった化学肥料や農薬を禁止し、有機農法に全面的に切り替えたこともあります

そのため生産量が激減してしまい、食料不足を招く要因になっています

もちろん、インフレによって、国外から食料を買えなくなったことも一因です

さらに、米軍が撤退し、タリバンが復権したアフガニスタンでも、食料危機が深刻化しています

アフガニスタンでも食糧危機人口が600万人に達していると言われています

相当深刻な状況に見舞われています

さらに小麦の輸入でウクライナやロシアに依存していた、エジプトやレバノンなどでも、パンの価格が高騰し、食料危機が深刻化しつつあります

それが政情不安にも繋がっていって、暴動やクーデターなど、国内の混乱をもたらしてくるかもしれません

そのようにウクライナ危機だけでも、両国には重大な影響が出ています

また干ばつは欧米や中国だけではなく、アフリカ東部のエチオピアやケニア、ソマリアでも起こっており、同国では歴史的な干ばつに見舞われています

そのため9月までに2200万人が飢餓に直面すると予想されています

既に110万人が避難を余儀なくされていると国連の報告にあります

他のアフリカ諸国でも、穀物価格の高騰によって、食事が満足に取れない人々が増大してきています

さらに中東やアフリカで起こっている飢餓によって、すでに膨大な難民が欧州に押し寄せています

これらの国からの不法入国者は、前年の倍以上に跳ね上がっていると言われます

今後秋にかけて食糧不足が高まっていくと予想され、さらなる移民が押し寄せてくるでしょう

欧州でも以前に見てきたように500年に一度と言われる、深刻な干ばつが続いており、これは少なくても今年の秋までは続くと言われています

農作物の被害は、これからさらに深刻化してくる恐れがあります

さらにロシアへの制裁によって、深刻なエネルギー危機に見舞われており、ガスや電気の価格が暴騰しています

そうした中で、飢えた人々の流入により、さらなる社会の混乱が懸念されています

日本のメディアではほぼ流されないですが、世界ではこのように異常気象やウクライナ紛争から、深刻な食糧危機が発生しており、飢餓が広がってきています

もう日本人もそろそろ目覚める時期にきているのではないでしょうか

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

地球全体が暗くて黒い想念に覆われて、ありとあらゆる負の事象が現れてきている感じがします。
日本では安倍元首相の死をきっかけに旧統一教会への糾弾が始まり、新興宗教への偏見からとうとう私の信仰する宗教にも誹謗中傷が酷くなってきました。

人間が測り知ることの出来る事だけが真実である。それ以外は虚言妄想と一蹴される。魂や霊的な話には頭がおかしいと嘲笑される。
数年前までの私はそんな人たちに対して「あの世に還ってみるまで気付かないだろう。あの世で裁かれ地獄行きも仕方ないけど自己責任」くらいに思っていました。
確かに邪教やトンデモな事を言っているスピリチュアル系もいるので、全部を否定する気持ちも分かります。でも善悪や正邪を見抜く目が無いのはやっぱり自己責任かなぁと。

そして令和に入った数年前から、いよいよ今の文明の存続が近いうちに天の、神仏の裁きに委ねられるのだろうと確信。もうその悪想念は自己責任どころか善良な人々まで巻き込んで、自然的な事象、人工的な事象、社会的な事象全てにおいて大きく闇に傾けています。ハチドリの一滴でも集まれば大きな光になる!けれど、闇は余りにも大きくなり過ぎて、支配される前に無になるしかないのか?ムーやアトランティスのように。

以前、熊本大地震の時でしたか。私が信仰する団体の「天意の現れ」的な発言に凄まじいバッシングを受けました。これから先、もっと厳しい天意をみる時に、これらの人々は果たして謙虚になれるのでしょうか…

半ば諦めモードになりかけている私ですが、今一度勇気と希望が持てる記事を洪先生!どうかそんな記事もアップして下さい!

匿名 さんのコメント...

目覚めなければいけないのに目覚めないのが日本人。
明日も明後日も今日と同じ平和な毎日が待っていると思ってんだから。
GHQの3S政策が効き過ぎです。
あぁ、焦ったい。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。