人はそれぞれ、いろんな環境に置かれます
裕福な家庭に生まれる人もいれば、貧しい家庭に生まれる人もいます
親の愛情に満ちた家庭に生まれる人もいれば、愛情の薄い家庭に生まれる人もいます
いろんな環境に生き、その中で成長していくわけですが、私たちは必ずしも、環境に縛られて生きるわけではありません
同じような環境に生まれようとも、人によって実る果実が変わってきます
植物ならば、環境の良し悪しで、果実の量も決まるでしょうし、予め何の実がなるのか決まっています
しかし、人間はどのような環境に生まれようとも、どのような性質を持ち合わせようとも、将来、実らせる果実の量も種類も、大きく変わっていきます
果実というのは、将来の仕事であったり、活動で生じる成果の例えです
どんなに過酷な家庭に生まれようとも、将来は花開き、大きな成果を成すものもいれば、環境に屈して、卑屈な人生を送る人もいます
それらの違いとは何でしょうか?
どうして人には、同じ環境に置かれても、大きな違いが生じるのでしょう
それは人間には魂の力が強く宿っていて、その使い方によって、未来が変わっていくからです
魂の力は、私たちの未来を変えてしまえる力を持っています
それを有効に使いさえすれば、どのような環境にあろうとも、求める未来を生み出していけます
魂の力を使うためには、まずはその力を封じている、封印を解かなくてはなりません
魂の力を封じているものは、言い訳をする心です
私たちはついつい、出来ない言い訳をしがちですが、その言い訳を言わない事が、封印を解くのに必要です
「家が貧しかったからダメになった」とか「毒親だったから自分は不幸になった」、「見栄えが悪く生まれたから」、「頭が悪かったから」などなど、いろんな言い訳があるかと思います
言い訳をして、チャレンジを避けていたら、成果を手にすることも出来なくなります
言い訳は、魂の力を封じ込めてしまうのです
ですから、魂の力を発揮し、望みの未来を作り出していくためには、言い訳をはいじょしていかなくてはなりません
自分には出来ると信じて、当たっていく事が大切です
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