2022年9月2日金曜日

自身で不幸の呪いをかけるのを止めよ



ネットなどを拝見していると、自分の不遇な環境や、不幸な境遇を嘆くコメントや発信をしている人が多くいます

自分がどれだけ不幸かを言って、それで同情を得たいという事もあると思います

また、何とか逃れたくても、逃れられなくて嘆いているという事もあるでしょう

しかし、自身の不幸を嘆いて、それを外に言いふらして、他人に不幸だと認められようとするのは、自分自身に不幸の呪いをかけているのです

世間一般では自己暗示ともいいますが、これは呪いと一緒なのです

自分はどれだけ恵まれなかったとか、環境が良くなかった、生まれつきハンディを持たされたなど、人にはいろいろと言いたい事もあるでしょう

ですが、そのことを強調して、周りに認められようとばかりしていると、その状況から抜け出すことは出来ません

自分で自分を不幸の元に縛っているので、そこから抜け出すことが出来なくなるのです

不幸を嘆く人の言いたいのですが、「あなたは本当にその不幸から抜けたいのか?それとも不幸である事を周囲から認めてもらい、同情を得たいのか、どっちなのか?」という事です

いつまでも不幸を嘆いてばかりいては、そこから抜け出すことは出来ません、いつも言い続ける事で、自分自身に不幸の暗示=呪いをかけているので、そこから脱出できなくなるのです

本当に不幸から抜け出したいと願うのなら、もうその口を閉じて、抜け出すための努力を始めなさい

一歩でも前進してみてください

いつまでも沼の中で、カエルのように鳴いていても、沼から出られません

沼から出たいのなら、一歩ずつでも前に向かって進みましょう

そういっても、嘆く人は、いくらやってもダメなのだと言い訳を言うはずです

しかし、その言い訳が自分を縛っているのです

言い訳を言っている暇があったなら、少しでも明るい方に歩んでいってください

いくら言い訳が達者になったとしても、あなたが幸せになる事はないのです

まずは言い訳を止めて、寡黙になって努力を積んでいきましょう

日々前進していけば、いつの間にか、泥沼から抜け出している自分を発見する事でしょう


2 件のコメント:

  1. 巷にあふれる被害者意識の蔓延ぶりを見るにつけ、惨めな境遇というのも当人にとっては案外心地いいのかもしれませんね。
    ひとたび内面の傷を社会の窓口にしてしまうと、いかに自分が傷ついた存在かアピールせずにはおれなくなるようです。

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  2. 自分の境遇を嘆いて卑下するのは、同じ状況や似た境遇の他の誰かを嘆いて卑下することにつながります。甘えや依存と、頼るべきは頼るのは違う。一人で抱え込まず、適した人に任せて、そのぶん自分ができることを頑張る。一歩外を見渡せば、接客や営業に相談窓口で働く人、職人気質な製作製造で働く人、特定分野の認定されたプロとして働く人などなど。様々な人がその時々、様々な立場にかわるがわるのギブアンドテイクは常だと思います。苦手やできないことに固執して全てを台無しにするのではなく、当たり前と笑われるような小さなことでも自分にできることを一つ一つ実践することで、自分にも他の誰かにも大丈夫で可能となる道が開かれると信じています。

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