今からちょうど21年前、2011年9月11日に、アメリカで当時多発テロが発生しました
もっとも印象に残されたのは、米国の繫栄の象徴ともいえるワールドトレードセンターに、テロ犯の乗っ取った飛行機が激突し、人々の目の前で世界最高峰のビルが二棟とも、倒壊した事です
まるでビルの解体工事のように、計画されたかのように倒壊するビルを見て、飛行機の追突だけでなく、内部に爆弾が仕掛けられていたのだという噂までたちました
この同時多発テロを機に、アメリカはアフガニスタン、そしてイラク戦争へと進んでいきます
アフガニスタンはご存知のように、昨年8月、バイデン大統領の支持の下、米軍が撤退しましたが、それと同時にタリバンが復権し、親欧米の住民を弾圧しています
そしてイラク戦争の行い、米国はフセイン大統領をとらえて処刑しました
同時多発テロを機に、戦乱が起こっています
しかし、そもそも同テロを首謀したとされる、ウサーマ・ビン・ラーディンは、サウジアラビアの人物です
テロへの報復という事であれば、サウジにすべきかも知れませんが、サウジは親米政権が断っているため、アフガンやイラクの反米国を攻撃したと言えます
その戦争には、はたして正当性があるのか疑問です
そして911テロ自体が、はたして米政府はまったく知らなかったのか?それとも共謀した自作自演だったのかという疑問もあります
911が起こる、四カ月ほど前に、「パールハーバー」という映画が上映されました
これは第二次世界大戦中の日本による、ハワイの真珠湾攻撃を題材にした映画です
米国では今でも、パールハーバーと言えば、卑怯な攻撃の代名詞のようなもので、敵愾心と愛国心を燃え立たせるワードでもあります
日本からの宣戦布告が、手間取って攻撃後となってしまったため、だまし討ちをしたかのように宣伝させ、嫌戦ムードだった米国の民意を、一気に開戦に向かわせた出来事でもあります
これについても、当時の米大統領、ルーズベルトは、日本から攻撃があるのは分かっていたはずです
はたして真珠湾に来るかまで、分かっていたかどうかは定かではありませんが、いずれは痺れを切らしてどこかに攻撃を仕掛けるのは分かっていたはずです
ルーズベルトは日本から先制攻撃するのを、じっと待っていたのです
彼は戦争しない事を公約に当選した人物であり、国民を戦争に向かわせるには、相手から攻撃を仕掛けさせるように、狙っていました
日本はそれにつられてまんまと攻撃を仕掛けた面もあります
このように、米国は戦争がしたいときには、あえて相手から先制攻撃をさせて、それで国民が奮い立ったら、戦争に進むという事をよくしています
911のテロ事件についても、そうした怪しさがあるのです
米政府が自作自演した事件、とまでは言えませんが、おそらく事前にテロの計画は分かっていた可能性はあると思います
テロを実行する事を知っていながら、あえて泳がせて攻撃させ、それを口実に戦争に進んだのが真相ではないかと感じられます
米国内には、戦争で利益を得、戦争を仕掛けている者たちがいる事も事実でしょう
ウクライナ紛争についても、あえてロシアを挑発し、ウクライナに進攻させるように仕向けていた者たちがいます
そうした悪い者たちに米国も動かされていて、ダークな部分を持ち合わせている事は、知っていた方がいいでしょう
1 件のコメント:
次に仕掛ける戦争相手は、中国でしょう。
台湾有事を引き起こせば、台湾と日本に武器を大量に販売することができ、大きな利益が期待できるからです。
先日、訪台したナンシー・ペロシ下院議長は、反トランプを代表する一人であり、夫婦でインサイダー取引関与の疑いが数多くある人物です。
バイデンやヌーランドと共に、アメリカのダークな部分を作り出している政治家ですが、そうした人物が台湾への訪問を強硬した理由を考えてみる必要があります。
ペロシが台湾を訪問する際、代表団の中に秘密裏に、中国とビジネス上のつながりがある息子(ポール・ペロシ・ジュニア)を連れてきたことも、見過ごしてはならない点です。
またペロシは、香港デモ運動をCIAとイギリスのMI6を後ろ盾にして支援し続けており、今年は下院の議員団を率いてウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領に対して、ウクライナ支援の継続を誓っています。
ヌーランドとペロシは、『戦争を仕掛けている者たち』の一人であることは、疑いの余地はないでしょう。