2022年5月28日土曜日

恋愛における失敗の傾向 異質な相手に惹かれる時期



思春期になると、人は異性に恋をします

おもに男性は女性に、女性は男性に惹かれていくものですが、若い時には自分とは異質な相手に惹かれる傾向があるようです

たとえば平凡な庶民の暮らしをしている人が、お金持ちの異性に惹かれたりします

以前にドラマともなった日本の少女漫画が原作の『花より男子』という作品も、そうしたことをモチーフにしているように思われます

大雑把に内容を述べると、裕福な生徒の多い学園に入学した貧乏な牧野つくしという女性の物語で、大金持ちの男子グループ「F4」を含む正反対な人達が生み出す恋愛ストーリーとなっています

このように異質な相手に惹かれる傾向というものはよくあります

あるいは田舎から出てきた青年が、都会の女性に惹かれるという事もあるでしょう

たくましい男性がかわいらしいタイプの女性に惹かれたり、その逆もあり

勉強の苦手な人が、成績優秀な方に惹かれる事もあります

おもに思春期などの若いころに、そうした自分とは違うタイプの相手に惹かれる事があるのです

それは、自分にはないものを相手に見ているからです

自分に欠けていたり、満たされていない部分を、相手に見ていることがあります

しかし、そうした自分とは違うところに惹かれた場合には、障壁なども大きくなって、うまくいかないことも多いです

相手を好きになっても、恋愛に発展することは難しいですし、実際にお付き合いするとなっても、なかなか長続きはしづらいはずです

ですが逆に、そうした障壁があるほどに、恋の炎は燃え盛るという事もあります

ただ、そうした時に、冷静になって相手のどの部分に惹かれたのか、好きになったポイントはどこなのか考えてみる必要があります

自分の中に欠けたものを感じていて、それを満たしている相手だから好きになり、引かれたという場合には、その恋は悲しい結末になる事が多いです

それは相手を本当に愛しているのではなく、自分の影を相手に見ているだけだからです

もちろん、異性に惹かれるのは、何か知ら自分にない部分に惹かれる事はありますが、それが極端な場合には、うまくいかないことも多いわけです

ある程度、釣り合いが取れなければ、長続きしないことがあります

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