妻が今朝見た夢の話で、こんな変わった世界に行ったそうです
そこは借金を抱えた人たちの集まる世界で、彼らを人間の姿ですが、実際には鬼と思われる者たちが、言いつけた作業をさせて、それで借金を返すために必死に働かせるというものです
集められた彼らは、鬼たちの言いつけで、海に潜って魚のレプリカのようなものを袋に入れて持ってこなくてはなりません
実際の魚ではなくて、レプリカのようなもので、それを獲ったとしても、実際に食べたりすることも出来ず、意味が無いのですが、そうした無意味な作業をさせられるのです
借金を抱えた彼らは、必死に言いつけを守り、海に潜って魚のレプリカを獲りに行きます
しかし、欲張って袋いっぱいに獲ると、別なものに狙われて、奪われてしまいます
周りには、借金を早く返すために必死になっている者たちなので、他人から獲物を奪ってでも自分のものとしたい人たちが大勢います
ですので、他人に奪われないようにしながら、必死に獲物を取っていきます
そして袋に詰めると、鬼たちのもとに持って帰ります
すると僅かばかりのお金をもらい、それを借金の返済に充てます
妻の話では封筒に入った硬貨を六枚もらえるとの事ですが、これは六文銭を意味しているのかもしれません
六文銭というのは昔の日本でも信じられていた、あの世の三途の川を渡るための船賃とされてきました
これが無いと船に乗れない為、きちんと成仏できないという事でしょう
海辺で魚のレプリカを拾うというのも、あの世のきちんとした世界に渡れずにいる亡者が、岸辺で鬼のしごきにあっている様を思い浮かべます
そしてお金をもらっては、また袋を携えて、海の中に潜っていきます
こうした世界を妻が夢で見たという事ですが、おそらくは実在の低級霊界を見たのだと思います
以前にも話したことがありますが、妻とは時折、寝ている時に霊界の不調和な世界にいって、そこに捕らえられている人たち(魂)を救いに行くという活動をしたことがあります
お互いに夢を見て、こんな夢を見たと話すと、同じ夢だったという事があり、それが実際に行った霊界であることが分かりました
借金地獄の世界と思われる霊界も、実際にそうした低級霊界があるのだと思います
よく借金に苦しむことを借金地獄と表現されますが、あの世には実際に借金地獄と呼ばれる世界があって、そこで苦しんでいる霊たちもいるのだと感じられます
借金地獄に落ちると、実際には意味のない作業を気の遠くなるほどの時間繰り返させて、ようやく借金を返すことで、光の世界に帰れるという事を物語っているのではないかと思います
無意味な作業をさせられるというのは、おそらくは生前に、あまり積極的に人様や世の中のお役に立つ仕事をしてこなかった人、仕事を嫌ってサボっていたような人が、無意味な作業をさせられる辛さを知り、人様のお役に立つ仕事がどれだけ良いのかを教えているようにも思えます
実際に生きているうちに借金で苦しんだ人もいて、そうした人も落ちる世界かも知れませんが、借金というのはお金だけの事ではなくて、心の借金も関係していると思います
他人に何かしたことよりも、他人に迷惑をかけたり、マイナスの事を重ねる事で、心の借金が増えたものが行く世界なのだと思います
実際に借金を重ねた人であっても、明るく朗らかに生きたり、お金のない中でも、他人の世話をよくして、感謝されるような生き方をされた人は、こうした世界にはいかないはずです
自堕落に生きて借金を重ねて生き、他人に迷惑をかけていった人が、死後においても実際の借金地獄に落ちるのだと思います
こころの借金はきちんと返済してから、あの世へと帰らないといけませんね
この世の仕組みと縁に感謝しなくてはなりませんね。
返信削除我々は、常に誰かの助けによって、経済システムが運営され生活が成り立っているのですから。
全ての人々に、敬意と感謝の想いを、生きて学ばせていただいている事にも敬意と感謝をします。
気付かせてくださり、ありがとうございます。
いつも拝読させて頂いております。
返信削除私もよく眠っている時に霊界らしき所に行っているようです。
最近は亡き両親に会いに行きました。
私自身、現在は人様のお世話になっておりますが、いつかは少しでも世のためや人の為になるようなことをしたいと思います。
いつも気づきのブログを配信していただきありがとうございます。
これからも応援しております。
興味深いですね。人の心の数だけあの世の地獄も天国もあるのでしょうか。以前、死後世界地図という本をこちらのブログで紹介していただきましたね。あの本でも様々な霊界の様子が語られていたのを思いだしました。日々自分が何を思っているのか、意識しようと改めて思いました。いつもありがとうございます。
返信削除だから私は時々無性に焦ってダメになりそうなんですね。
返信削除周りがみなあまりにも優しく善い人ばかりで、自分が自分のことで終始してしまいがちで、気がつくといただいてばかりになる。
こんなことではいけないと内心(もしくは守護霊さまかな)分かっているんですね。
別に他人が嫌いでもなく役に立てればそれなりに嬉しいのに、なぜ人の為に喜び人の為に働く気力が足りなくなるのか。色々考えましたが、大事なのはやはり足るを知ることと、もう一つ自分のなかにコツがあるのを見つけました。「この人の為に何かしたい」と奮起する鍵は私にとっては人に対する「尊敬」の想いのようなので、周りの人をよく尊敬するようにします。
それで、この人の為なら喜んで〇〇するぞという気持ちになりやすいよう自分の心を導きたいと思います。
最近はここで拝読することがあまりに今の自分の本音にずぶりと刺さります(笑)ありがとうございます。
先生こんばんは
返信削除最近良くないことが続いていて気持ちがどんどん落ちていってました。
何をしても気持ちが回復せずとうとう闇に取りこまれてしまったかと思って重苦しい気持ちで何とか日々をこなしていました。
コメントしようと思いましたが、プラスの気持ちのコメントできるかわかんないなぁと思い、ブログを読んで考え始めると、何とまあ重かった気持ちがどこかへ行き明るい気持ちが戻ってきてびっくりしました。何とかボチボチやっていこうかという気持ちです。
不思議です。光ですかね。次元がまるで違う場所に行ったような感覚です。
私は亡くなった時は夢の中にいる時みたいな感覚かな?と思ってます。
上手く表現できませんが、思考がダイレクトな感じです。心の中に気持ちがどんどん湧いてくるような。
借金の世界はそこで焦ってジタバタをずっと続けて、終わりのない永久に感じるような世界なのだろうと何となく想像できます。
お金はエネルギーとよく言われていますし、何か良いエネルギーにしてせっせと交換しているのかもしれませんね。
私の今回のことも神さまのお試しかな?と最後に思えることができました。
ありがとうございました。
この記事を見て朝見た夢を思い出しました。
返信削除核爆弾のタイマーがカウントされていて、4,40か6,60という数手で単位が不明なので数十時間から数か月先くらいな設定でした。
こちらの記事の内容も、自分にピッタリな地獄だなと思ったので、どうやら自分には残された時間がそんなに長くはないのか、警告なのかもしれませんね。
今後を考える良いきっかけとなりました。
ありがとうございました。
奥様の夢、凄いですね!!まさに同じような事を現世で33年間位してました。辛くて苦しくて、空を見上げては神様、もう出来ないよ。限界だよ。と訴えていました。よからぬ考えが浮かび出した時に、もう自分ではどうする事も出来ない流れに流されポンとその道を外れました。ただただ神様(創造主)に感謝する毎日です。
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