今日、5月15日は沖縄本土復帰の記念日であり、今回で五十周年となります
若い方にはご存じない方もいらっしゃるかも知れませんが、五十年前までは沖縄がアメリカ領だった時代がありました
第二次世界大戦で日本はアメリカ合衆国を中心とする連合国と戦争し、沖縄では地上戦が行われました
米軍が沖縄本土や周辺離島に上陸し、日本軍との戦いが展開されたのです
そして地上戦により多くの民間人も犠牲となりました
悲惨な地上戦のあった沖縄ですが、その後は米軍の基地が作られ、そのまま占領が続いていきます
第二次世界大戦の講和条約で、1951年に署名された日本国との平和条約(サンフランシスコ講和条約)で、沖縄はアメリカ合衆国の施政権下に置かれていました
そして、今からちょうど五十年前の1972年(昭和47年)5月15日に、沖縄(琉球諸島及び大東諸島)の施政権がアメリカ合衆国から日本に返還されました
かつて米軍によって侵略され、日本も領土の一部である沖縄を失った時期がありました
そして今も、北方領土はロシアに占領されていますし、竹島は韓国が占領しています
いまだに領土問題を抱えていますが、今後さらに日本は侵略の危機が高まる恐れがあります
それはロシア、北朝鮮、中国による侵略の危機です
米国はかつて日本を追い詰めて第二次世界大戦に進ませたように、今またロシアを追い詰め、戦争へと向かわせました
これによりロシアと中国などの反米国家が強く結びつき、世界が二分されてきています
米国のバイデン大統領はトランプ氏が分断を生んだと批判し、それを解消すると言っていましたが、実際には世界の分断を生み出しているのはバイデンのほうです
これはかつて戦争はしないと公約し、大統領に当選したF・ルーズベルトを思い起こさせます
ルーズベルトはヨーロッパで第二次世界大戦の戦火が広がる中で、戦争はしない、米国は戦争に参加しないと約束して当選しながら、実際には戦争をするために日本を意図的に追い詰め、開戦に向かわせました
これと同質のものをバイデンにも感じます
バイデンによりロシアは追い詰められ、開戦に向かわされましたが、世界の分断を生んでしまいました
ロシアも苦しめられることとなりますが、同時に世界も苦しみを生みます
エネルギー危機が深刻化するのはもちろん、食糧危機もやってきます
日本では対岸の火事のように見ていますが、これから大きな苦しみを経験します
エネルギー危機と食糧危機は、国民を苦難の中に落とすでしょう
さらにそれだけにとどまりません
かつて沖縄が占領されたように、今後は他国によって日本が侵略される危機が高まっています
ロシアが北海道に侵略し、それに北朝鮮が協力する形で、ミサイルを日本の中心地に撃ち込んでくる恐れもありますし、同時に中国が台湾と沖縄の島を占領してくる恐れがあります
米国はロシアと中国の核大国が同時に仕掛けた戦争には、自分たちは巻き込まれたくない、核戦争に入りたくないとして、直接の反撃はしないでしょう
自衛隊に武器の支援をするくらいです
そうして日本もまた侵略される歴史が繰り返されてしまうかもしれません
沖縄本土には、復帰後も米軍基地があることで、問題ともなっていますが、もしもこれらの基地が無くなれば、沖縄はかつて米軍に侵略されたように、次は中国軍に侵略する危機が来ます
単純に米軍が撤退すれば平和がやってくるというものではありません
沖縄の本土復帰五十年となって、そのことを改めて考え直す時期だと思います
米軍が沖縄からなくなるためには、日本自体が、自分の国は自分で守るような気概と実力を持たなくてはなりません
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6 件のコメント:
私の高校生の娘が、数年前から、おそらく北朝鮮から自宅付近にミサイル攻撃される夢を数回に渡って見ています。
最近もありました。
ちなみに娘は、進路やイベント、友人関係など、どうなるかわからない確率の近未来を事前に夢で見ることがあります。
実際は、海中で済んでいますが、みえない警告はごく普通の生活をしている娘にも、キャッチさせているのかも、と思ってしまいます。
トップがあのバイデンなのだから、アメリカは絶対にあてにならないでしょう。
挙げられた3カ国に対してどうしていくか、上に立つ方々、マスコミにもっと先見の明をもって、刺激しないようにあたっていってほしいです。
話合いが通じない相手なのですから。
ただ、この先厳しい未来が訪れたとしても、日本に巣食っている様々な悪や因果の崩壊にはつながっていくとは思いますので、ガラガラポンとなるのも、致し方ないのかも。
重大な側面まで至らないと、もはや気づくのは無理なのではないでしょうか。
あとは
日本に備わっているであろう国土を守る神力の発動を願いながら、今できることを少しずつ行っていくしかありません。
ちなみに食料難に備えて、備蓄のほか食生活を変え始めました。
大豆ミートなど取り入れ、肉類をなくしたり、空腹時をやり過ごしてみたり、量を減らしたりしたら、かえって身体がさっぱりとしてラクになりました。
案外、今まで余分な摂取だったと、実際行ってみて感じています。
あのポールマッカートニーも随分前から、こんな感じの食生活で、長く音楽活動できる身体づくりなさってますよね。
大好きなコーヒーも、どうやら完全に嗜好品のようですので、いざ高騰か輸入規制がおこっても、これも何とかクリアしていけそうに感じます。
食料不足に備えて、少しずつ身体を慣らしていこうと思います。
アメリカって本当に強欲でロクデモナイ。バイデンなんかが大統領になって、ネオコンの言う通りに動いて、莫大な利益をアメリカにもたらす構図になってる。結局、プーチンはハメられたとしか思えない。
エネルギー危機も食糧難も強欲な政治家のせいだけでは無い。物事の本質を見極められない、そして間違いを正そうとしない、私達一般の人々が全く関係無いとは言えない。そして、全てを失ってしまってもなすがまま、ただ茫然自失となって泣いてるだけなんだろうか…。
今の政府は腐敗しています。ここのブログにおける指摘や警告はあまり反映されませんね…。
よく思うのですが、今の皇室を維持した上で、衆院参院を抱える永田町を終わらせて、別の地で、新たな日本政府が登場するような事も有り得ますか? 大昔の奈良の平城京とかに遷都したりして…。
残念ながら過去の亡霊が復活して、取り憑いているかのような、スリラーのようなゾンビの世界が展開しているような感じですね。
ここまで汚染されている世界をリセットするには漫画のような演出が必要なのかもしれませんね。
ミサイルが落ちてから気付いても手遅れだと思いますが、さて、今回は神風が吹くのでしょうか?
最近も何度か時間が巻き戻されてるような気がしたのですが、気のせいでしょうか?
普通は世界線が分かれておしまいなのでしょうが、何だか何度も修正がされているような気がして、頭がおかしくなったのかなと、出来の悪い三流映画をずっと見せられているような現状を見すぎた副作用でしょうか?
神風。
必ずしも、目に見える魔法みたいなものがおこるとかではなく、
ある時期に至って、因果が我にかえってくるように、悪いものが、勝手に自滅していくパターンもあるのかと。
あとは、やはり天災などで、悪事が阻止されるなど、
時の利で、いよいよ日本だめになる、の寸手で、なにかくつがえせるかもしれないという可能性。
国民それぞれが、精神性を高めていけば、もしかしたら、と感じます。
>米軍が沖縄からなくなるためには、日本自体が、自分の国は自分で守るような気概と実力を持たなくてはなりません
私も本当にそのように思います。独自の美しい文化、自然、風土、人々、沖縄全部が守られますように。残されていきますように。よい方向へ進んでいきますように。