先日(3月24日)は北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射し、ロフテッド軌道を描いて北海道の沖合150kmの地点に着弾しました
落下したのは排他的経済水域=EEZ内であり、北海道からそれほど離れていない場所でした
一歩間違えれば、北海道へ着弾していた恐れもありますし、付近を航行していた船舶に損害が起こる恐れもありました
ウクライナとロシアで戦争があるなか、北朝鮮も活動を活発化しており、緊張が高まっています
今回の弾道ミサイルは火星17と呼ばれる新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられていて、その巨大さから怪物とも呼ばれています
長距離を飛行し、米国本土全域を射程にするだけでなく、このミサイルは多弾頭ミサイルと思われていて、今までよりも警戒すべきものだと言われます
多弾頭というのは、ミサイルの頭部には核兵器などを搭載するのですが、それを複数積むことが出来るものです
そのため上空で複数に分かれて目標に着弾していきます
すると迎撃システムでは、いくつもの目標を同時に迎撃するのは難しくなるため、多弾頭ミサイルは防御をかい潜って被害を与える恐れがあるというものです
以前にも言いましたように、北朝鮮の弾道ミサイルには、ウクライナ製が使われていると言われ、裏でウクライナとも繋がりがあります
その他にもウクライナは中国にも軍事技術を支援していますし、地図では東海と表記されたものも使われています
なので今回のウクライナでの戦争について語っている論者が、ウクライナは親日だといって称賛しているのを聞くと、首をかしげざるをえません
日本政府はウクライナを支持していますが、ウクライナは北朝鮮と繋がり、今回のように日本を脅かす事態を発生させています
正確に言えば、ウクライナの軍需産業が、お金に困って北朝鮮に技術を横流ししたと思われます
そのため北朝鮮のミサイル開発は、近年飛躍的に向上しています
政府が積極的に流していないにしろ、黙認していると思われます
おそらくは賄賂などを用いて、軍事技術の横流しを黙ってみていたのでしょう
ウクライナは賄賂や政治腐敗などが深刻で、バイデンの息子によるウクライナのガス会社からの賄賂問題もありました
これについて当初はバイデンはロシアによる捏造情報で、トランプ大統領を勝たせるためにロシアが仕組んだものだと言っていましたが、実際には息子の押収されたノートパソコンのデータは本物だと見なされ、最近も米国では疑惑が再燃しています
息子ハンターバイデンの疑惑については、前回の大統領選の時に、政治ブログなどで何度か取り上げましたが、当時は陰謀論扱いでした
しかし今は、主要メディアでも本当だと報道されるなど、その真実性が明らかになっています
このようにバイデン家は裏でウクライナと汚い手を結んでいて、不正なお金を稼いでいました
今回もウクライナをそそのかして、NATOに近づけさせ、ロシアを挑発して戦争に追い込んでいます
それで米軍需産業も儲かりますし、ロシア批判が高まることで、バイデンは自分の不都合な情報をかき消す理由もあります
そして何より、地に落ちた支持率を、戦争をすることで再度持ち上げようとしています
こうした私欲によって生み出された戦争でもあります
もちろんプーチン大統領の強硬なやり口も、非難される面はあるでしょう
今回の北朝鮮によるミサイル発射実験は、世界の注目がウクライナに向いている時になされたものであり、いまであれば厳しい措置を取られないだろうという目論見もあるでしょう
おそらくはこれで欧米がどれだけ対応できるか見極める意図もあるでしょう
何も出来ないとみれば、中国などもより積極的な行動に出て、侵略を開始する可能性が高まります
特に台湾や沖縄などは戦争の危機が高まるでしょう
今回の北朝鮮による弾道ミサイルの打ち上げは、これから訪れる戦争時代の幕開けになる恐れがあります
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1 件のコメント:
あのミサイルを造って発射するだけのお金は何処から来ているのか?と考えた時、やはりバックには中国がいると思う。この世の事はお金の流れを追えばある程度見えてくるのではないでしょうか。
あのミサイルを迎撃出来ればいいのに。そうゆう技術を確立する事に反対する人達のアタマの中を見てみたい。日本に何かあった時、責任とれる?