ロシアのウクライナ侵攻を受けて、欧米諸国は厳しい経済制裁に動き、日本もそれに倣ってロシアに対する制裁に加わっています
制裁するという事は、一方的に加えられるのではなく、相手からの報復も考えなくてはならないという話を以前にしました
実際にその兆候はすでに見えていて、原油やガスなどのエネルギー関連が高騰を続けていますし、食糧関連もさらに高騰してきています
小麦などは先物で二週間前までは700ドル台だったのが、一気に1200ドル台に高騰しています
ロシアもウクライナも小麦の生産地ですので、ここからの供給が途絶えた場合に、世界的な不足が心配されているからです
欧米や日本はロシアに厳しい制裁を今後も科していくでしょうから、エネルギーや食糧の供給は制限されると考えておかなくてはなりません
そして物価上昇によるスタグフレーションの危機が高まっていることも、メディアなどで言われ始めています
スタグフレーションというのは、不況下のインフレの事で、景気が悪いのに、物の値段が高騰していくことを意味します
給料は上がらないのに、あるいは仕事が見つからないのに、生活費はどんどん高くなっていくようなイメージです
食糧危機やスタグフレーションが訪れるという警告は、すでにウクライナ危機の前に述べていましたが、それが今回の出来事を機に、さらに現実となりつつあります
これは怖がらせようとして言っているのではなく、事前にそうした危機を知っていれば、あらかじめ備えることもできるからです
日本にとっても、今後、エネルギー危機や食糧危機が訪れるのを察知していれば、事前に準備しておき、備えておくことも出来ます
しかし、政治的には逆方向に進んでいっていますので、今後厳しい状況が日本にやってくるでしょう
政府は頼りになりませんので、各自で備えを怠らないようにしておくことです
世界はアースチェンジの時期に入っていますので、今後もいろんな出来事があるでしょう
しかし、それは地球をよりよくするための現象であり、未来の子どもたちのために、明るい星に生まれ変わらせるための出来事です
みなさまが光の道を歩み、明るくなった地球に進んでいかれることを願っています
2 件のコメント:
全体主義の洗脳を解くためには、
・合理的な反対意見を公の場で言い続ける
・全体主義に飲まれずに2〜3年、生き残る
とありました。
打ち負かそうとしなくても、全体主義は必ず自壊する。そして崩壊後、飲まれなかった人々が社会を再建する重要な役割を担うのだ、と。
確かにその通りだなと思いました。
ただ、「反対意見を言う」という意識は余計な軋轢を生む可能性もあるので、「私はこう思うからこうする」と主張するだけでいいかもしれないですね。
他者も自分も大切に思い、真剣に考え自らの意志で行動する。そして、最後は自分の身を自分で守るものが生き残る。
至極当然のことかもしれません。
命というものの尊さをいかに理解できているかが問われているのかもしれません。
なるほど、必ず自壊するですか。
全体主義に対して「真正面から戦わない」というのが常に念頭にありました。ただ、自分が伝えるべきだと感じた人には、情報を伝えます。
自分や守るべき人を守るには、知恵も必要です。命の尊さに加えて、知恵を出せるかどうかを試されているようにも感じていました。