今日、2月3日は節分ですね
豆をもって「鬼は外、福は内」っと言いながら、邪気払いのために投げる行事をする日です
なぜ豆を投げるのかというと、豆は「魔を滅する」から「魔滅=マメ」という語呂合わせで、縁起物として扱われたという説があります
昔から日本では、言霊を大切にしていて、言葉には霊力が宿ると考えていたので、こうした言葉にも意味があると思われていたのですね
では、そもそも鬼とは何かというと、大きく分けて二種類の鬼がいると思います
一つ目には、地獄絵図で知られる、亡者をあの世で苦しめる鬼です
こちらは亡くなった人を責めることで、生前の思いと行いを反省させる、閻魔様の使いのような、正しい方の鬼です
この世でも、犯罪者を捕まえて、自供させたりるす警察官や、囚人を監獄につなぐ刑務官のようなお仕事があります
あの世においても、似たような仕事があって、それを鬼と呼ばれる方がされているわけです
獄卒などと呼ばれることもあります
もうひとつは、世の中の人に悪影響を与えたり、憑りついて不幸にするような、悪さをする鬼というものもいます
最初の鬼と同じように、人々を責め苛むという事は同じですが、一方は悪い人を懲らしめて改心させる鬼で、もう一方の悪い鬼は、ただ人々を苦しめているだけの存在です
このように大きく分ければ二つの鬼の種類があります
それ以外にも、中国では鬼は隠れたものという事で、幽霊を指す場合もありますし、宇宙人の中には、鬼のような姿者がいたります
今回は悪い鬼について書いてみます
以前にも「鬼滅の刃」というアニメがブームになった時に、この作品を見ると、悪い影響が出て鬼に通じてしまう事があるという話をしました
一度見たくらいでは、あまり影響ないかも知れませんが、何度も見ていて、好きになるような方の場合には、やはり鬼と縁が出来て、憑かれてしまう事があります
そうすると、乱暴になったりとか、気分が落ち込んだり、嫌なことが周りに起こるようになったりします
悪い鬼と縁をもつと、やはりよくないことが起こるのです
出来るだけそうした縁を持たないようにしましょう
なぜ悪い鬼に憑かれるようなことがあるかというと、心境の問題と縁の問題があります
悪い鬼と心境が通じてしまい、それで憑かれるということがあるのです
心境が通じるというのはどういうことかというと、鬼と同じような気持ちになることです
鬼と同じ気持ちというのはどんな気持ちかというと、ほかの人を責めたり、攻撃したくなるような思いです
たとえば、周りの人を悪く思って、その間違いを責め立てたくなったりとか、ほかの人が苦しんでいるのを見て、「ざまあみろ」などと思って舌を出しているような気持ちです
他の人を苦しめたり、苦しんでいるような姿を見て喜ぶような気持ちは、悪い鬼と同じような気持ちであり、そのために通じ合うのです
宇宙には波長同通の法則というものがあって、同じような者同士が通じ合うという決まりがあります
学校などでも、同じような考えを持っている者同士で仲良くするように、同じ思いを持っている者同士は、どこかで通じ合うのです
そのため、悪い鬼と同じような思いを持っている人は、どこかで通じてしまい、憑かれてしまうことがあります
そしてもう一つ大切なのは、何かしらの縁があるという事です
悪い鬼さんに憑かれるという事は、どこかでその鬼との縁があるのです
たとえば、先に出てきた「鬼滅の刃」のような作品を見たりするのも、縁になるでしょう
その他にも、へんな霊能者や占い師、宗教団体にかかわることで、悪い霊と繋がることが多いです
そうした方には、悪い鬼だけでなく、いろんな霊がかかわっていますので、縁を持つと、そのつながりでずっと付きまとわれたりします
ですので、なるべく変なものには関わらないようにし、愛と光に満ちた者との縁を持った方がいいのです
みなさまの参考になれば幸いです
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5 件のコメント:
なんだこれミステリーという番組が好きで毎週見てるのですが
先週は鬼がテーマでした。
平安時代に鬼が悪さをしていて、鬼を討伐する部隊のようなものが存在していたという記録があるそうです。
鬼の首を祀っている(祀っているというか、土に埋められている形でしたが)神社もあって、そこはお参りにきた人が熱を出したりすると言ってました。
残念ながら番組内では鬼=ウイルスという結論になってしまいましたが
平安時代にいたかもということで驚きでした。
平安時代といえばプレアデスのイメージ、でもプレアデスは滅ぼされる特徴も持ってましたねそういえば。。
悪い鬼のような感情が湧いてくるのは、自分の中に癒されていない感情があるということです。
そう思ってしまうくらい、辛い思いをしてきたのです。
だから、そんな自分を否定するのではなく、受け入れて、慰めてあげて欲しと思います。
完璧な人などいないです。
みんな、失敗しながら成長していくんです。
洪先生いつも学ばせていただきましてありがとうございます。
「YouTube」で、「生き霊、悪霊等のお祓いの呪文」などよくありまして、私には霊感がありませんので、そのような、「YouTubeの浄霊の音」は、
聴いたほうがよいのか、よくないのか、よくわかりません。(^^;;
よく、「江原啓之」氏は、「本物」と霊感ある方達がおっしゃっていますので、江原さんの御著書から学ぶ等したほうが、安全でしょうか、などと、この頃考えていました。
感情だけの問題なら、自浄は簡単ですね。
憑かれる、憑かれたこと自体否定し、
触れないよう、庇ってくれる仲間を求めることはあるようです。
互いの闇をみえなくするとありましたし、
引き込んだモノで混線、混乱を自他へ招いてしまうでしょう。
自覚、反省で戻れるよう願っています。
ヒカリさんの言葉、救いの言葉です。ありがとうございます。