私たちは、何かを成し遂げ、成功を収めた先に、幸せは待っていると思いがちです
ゴールテープを切った先に、幸せは待っていて、私たちを抱きしめてくれるものだと考えます
しかし、真実は逆なのです、成功の先に幸せがあるのではなくて、今の中に幸せを築いていった先に、成功も引き寄せられてきます
たとえば理想の相手を射止めたら幸せになるとか、事業に成功したら自分は幸せだと人は思います
ほかにも、一流の大学に進学出来たら幸せになるとか、一流の企業に就職できたら、お金持ちになったら、都内に一戸建てを持てたら、あこがれだった外車を手に入れたら・・・等々
たしかに無理をすれば、それらを手に入れ、一時的には幸せを感じることもできます
しかし、長い目で見れば、無理して得られたものは、やがて代償を払うことになりますので、幸せはその人の元を去っていきます
先に幸せの基盤を持っている人の元には、成功も次第に引き寄せられますし、安定したものとなります
では、いま幸せになるにはどうしたらいでしょうか?
まず、不満の心を減らし、今に感謝することです
足らざるを数えるのではなく、今あることへの感謝をします
自分の足で好きなところに行けて、静かに呼吸ができることも、健康である幸せです
いろんな幸せの種があるのに、私たちはついそのことを忘れて、不満ばかりに意識が向かってしまいます
日々に感謝する習慣を作るといいでしょう
そして次に、自分だけの幸せだけでなく、周りの幸せをも自分の幸せとすることです
周りの人をハッピーにすることで、自分も幸せな気持ちになっていきます
つまり、愛を与える事で、私たちは幸せを感じます
このように幸せを今の中に築いていくことが大切で、そのあとに成功や得たいものも自然と引き寄せられてきます
1 件のコメント:
いいお話ですね。足るを知る者は富むということでしょうか。
少なくとも心穏やかに過ごせるならば、そんな幸せな事はないと思います。
ありがとうございます。