2021年11月8日月曜日

天使や女神を称するモノの正体



霊的能力があって、いろんなものが見えたり、聞こえたり、メッセージを受け取るようになる方は、普通の人よりも注意しないといけない事があります

YouTube動画がブログなどを拝見していても、何とか天使とか、何とかの女神とか、いろんな存在が出てきて、そのメッセージを受け取っているという方が多くいらっしゃいます

ですが、そうしたなかには多くの誤解や、惑わしなどもあるのです

先日も「悪を見破る力」という記事を書きました

一般の方であっても、悪について無防備であったり、知識が不足しているがゆえに、悪に騙されたり、いつの間にかその片棒を担いでいる事があります

詐欺商法の中にも、高額な配当をうたって、多くの会員を集めれば、それだけ儲かるというような仕組みをつくり、多くの人を集める場合があります

その時に、騙されて連れてこられた人が、今度は知人などを勧誘して、その人に被害を与えてしまいます

結果的には騙された方も、いつしか悪の片棒を担がされている事があります

そのように悪を見破る力が無かったら、周りに被害を拡大させてしまい、結果的に悪の手下になってしまう場合があるのです

スピリチュアルにおいても、純粋な方や、心の澄んでいる方もいて、そのため霊的な感受性も高かったりするのですが、悪を見破る力が弱いと、結果として悪い方向に進んでしまう事があるのです

天使や女神だとか、いろんな高級霊を語る存在には、実際には違ったものが騙っている事も多くあります

狐霊などは、そのように人を騙す所がありますので、よく正体を偽って、善良そうで、疑わないような方のところにひっそりと入ってきたりします

もちろん、人霊のなかにも、そうした嘘をついて騙すものも多くいるでしょう

ですので、心が澄んでいたり、ポジティブな心境でいる事はよいのですが、同時に悪を見破る力が無くてはいけないのです

イエス様も「蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい」と教えられています

たんに鳩のように素直さだけではいけなくて、悪事を見抜くような蛇のような賢さも必要だという意味です

そうした存在からメッセージを受け取っていても、当初はまだまともな霊的指導があったとしても、次第に違うものに代わってくる事があります

霊的世界には悪霊と呼ばれるものもたくさんいますから、そうしたものに次第にすり替わってしまう事が多いです

そのようにしておかしくなる者が後を絶たないのです

そうして、これらを見て良いものだと思い、周りの人に進めていった人も、結果的には悪の片棒を担いでしまう結果となってしまいます

このように地球には、まだ闇の部分が多くあり、闇や悪を見破る力が必要です

スピリチュアルだからといって何でもありがたがらないように、気をつけていただきたいと思います

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4 件のコメント:

  1. まずちゃんと地に足を着けて誠実に生きている人かどうか見極めるべきですよね。
    人生に良いことだけなんて有り得ません。
    人生の負の部分を受け入れてしっかり向き合って生きている人はこの手のものには騙されないと思います。
    大半の家庭を持ったサラリーマンとかがスピリチュアルに傾倒しない理由はここにあると思います。嫌でも重い現実的な責任を負って生きている人は天使だの女神だの宇宙人などふわふわとしたものに頼る気持ちはないはずです。
    興味があるとしたら、ちゃんとした仏教の知識とかそういうところだと思います。

    人生にあまり向き合うべき課題がないと、悪いものを見極める目も持てずおかしなスピリチュアルの世界に興味を持ってしまうかもしれませんね。

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  2. イエスさまや天使が見える、話しかけてくるという知人が居ますが、凄い!と最初思いました!(・ัω・ั)精神が不安定になるのでちょっと違うな~と思いました。段々見える事に依存し始め危険…

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  3. 霊道が開けるということは
    沢山の霊的な存在が コンタクトしてくることだと思います。
    私達が生きてる三次元世界は
    物質的な世界  俗世の世界なので
    その方の心が 神様の世界と同通する崇高な精神でなければ
    神様のふりをした霊に惑わされてしまうと思いました。

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  4. いつもありがとうございます。
    信じるべきものは信じる。疑うべきものは疑う。
    何事もどっぷりと浸からないことですね。
    俯瞰してみる心を持ちたいと思います。

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