地球の汚染というと、普通は自然破壊や環境問題に意識が向いていきます
いまは地球温暖化が叫ばれて、各国が脱炭素社会を目指すと高らかに述べています
しかし、そうした環境保護も大切ではありますが、それはあくまで物質的なものであり、この世的な問題です
ですが真実の世界の視点で言えば、霊的にもっとも地球意識を汚染しているのは、人々の思いから発する悪想念です
私たち人間は絶えず物事を考え、思いを発していますが、その思いには高次なものと、低次のものなど、明らかに違いがあります
低次なもの低俗なものの中でも、とくにネガティブな思念というのは、地球意識にとって地表を覆う汚れのようなものです
怒りや悲しみの想念、嫉妬、猜疑心、恨み、憎しみ、愚痴、不平不満、こうした思いは地球意識を傷つけるものとなります
地球そのものにもガイアといって、私たち人間と同じように意識があり、自分の体ともいえる地球表面に、様々な生き物を繫栄させる意識があります
この地球意識が、もう生き物を育てたくないと思えば、地球は死の星となって、何も住めない星になっていきます
今地球に多くの生き物が繫栄しているのは、地球にこのガイアの意識があって、生き物を育もうという思念を発しているからです
そうしたガイアの意識に、人間の発した想念も影響を与えます
一人一人の想念はわずかなものであっても、何十億人もの人々が長年にわたって発したネガティブな想念というのは、地球意識に大きな傷を負わせるのです
たとえて言えば、一人一人の負の想念というのは、空にある雲の水滴のようなものです
水滴そのものは、ほんの微量なものにすぎませんが、それが集まってくると、あの大きな雲を作り出していきます
地球表面にこうした悪想念の雲が立ち込めていくと、その地域がネガティブな磁場になっていきます
世界には人権弾圧で人々が苦しんでいる地域もありますが、そうしたところには、悪想念がたまっており、それが悲しい出来事を引き起こしてもいるのです
物質的な環境問題ばかりが声高に叫ばれていますが、ほんとうは人々が発する思念こそ、もっと気を付けるべきなのです
私たちは、自分の発している思念に意識を向け、どのような想いを日々に発しているのか、点検するべきです
間違った思いを発しているならば、それは反省して改めていかなくてはなりません
多くの人が、愛の思い、感謝の念、幸せな波動を発していければ、地球は闇が減っていき、光が増していきます
私たちの小さな思いの集まりが、地球の変革にかかわっています
3 件のコメント:
色々なことがありますが、受け取り方次第なのだとわかってきました。
愛の思い、感謝の念、幸せな波動を発して生きていきます。
今日も恵みに感謝いたします。
地球に生まれて本当に良かったです。
ありがとうございます。
深いお話ありがとうございます。
汚れた心が、世界を汚す。
私自身は、小さな水滴かもしれないですが、世界の汚れた心が浄化するように、清らかな心で日々を過ごしたいと思います。
淡々と、黙々と、良きものにならんと、向上の道を歩んでゆきたいと思います。魂修行の場を与えてくださっていることに心より感謝いたします。ありがとうございます。