2021年11月11日木曜日

占い師に人生を狂わされる場合



昨日は「愛しているつもりで相手を不幸にしている場合」という記事を書きました

その中で指摘したのは、相手を愛していると言っていても、その実は、愛ではなくて、支配欲を満たしているだけの時があるという事

その場合には、相手を不幸にしていくという話をしました

異性の例を述べて話を書いてみましたが、これは占いやスピリチュアルにも通じる所があるでしょう

占いやスピリチュアルでも、相談者さんなどによかれと思ってアドバイスをし、相手に対する愛念からしていると思う事は多いでしょう

ですが、いつの間にか、相手を支配したり、コントロールする事が喜びと感じる人が多く出ているように思います

はじめのうちは相談者さんによかれと思って、占いなどをしていても、いつしか道を誤ってしまう事はあるものです

初心を忘れてしまって、いつの間にか、自分の言う事に従わせるのが喜びとなり、支配欲に振り回されてしまいます

愛という言葉を使いながら、支配欲を満たす異性と付き合うのは不幸になりますし、それと同じように、支配欲の強い占い師やスピリチュアルに依存するのも不幸になります

占い師や偽霊能者などに人生を狂わされてしまう人には、やはり依存心もあるでしょう

支配欲の強い人に惹かれるのは、偶然ではなくて、その人に依存心が強い場合に起こります

相手が勿論悪い場合も多いですが、被害にあう方にも、依存心の問題があるのです

方位を気にしたり、幸運のグッズを持ったり、改名すれば幸せになるのではありません

そうしたものに頼ろうとする思いは、時として支配欲の強い者に付け込まれ、コントロールされてしまう結果ともなります

占い師などの人生を狂わされる人の特徴として、そうした依存心の問題があります

そしてもう一つは、先日から述べていますように、「悪を見破る力」が足りない場合です

相手がほんとうに自分のためを思ってしてくれているのか?愛の思いで言っているのか?

それとも支配欲によって自分をコントロールしようとしているのか?見破れないといけません

占いなどでも、その占い師さんがほんとうに愛の思いで、相談者さんに答えているかが大切です

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9 件のコメント:

  1. 某有名占い師さんが亡くなりましたね。
    お金に対する欲が強い印象であまり良い感じのする人ではなかったです。
    洪さんのように誰でも読める形で皆の為になる情報を発信してくれるスピリチュアルなお仕事の方は信用しますが、基本的に占いなどでお金を稼ぐ人は信用していません。
    自分は10代のとき江原さんや美輪さんの本に出会い精神的に救われたのですが、あの本が何十万もしたらと思うと手に取らなかったはずで、神様はちゃんと皆が救われるよう皆に手が届くように真理を与えてくれるんだなと思いました。
    なので真の神様が情報の提供に何十万も要求するはずがないと思っています。
    占いを頼ってしまう人はまず先に基本的な霊的真理を勉強した方がいいですよね。

    いつも為になる情報をありがとうございます。

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  2. 最近耳にいたしまたある方の訃報のニュースを視ておりますので、非常に腑に落ちました。

    私はもろ手を上げて、洪さんの考え方に賛成いたします。

    いくらズバリと的確な人生相談ができたからといっても、相談者は自身で決める思考を放棄しているところが多々見受けられるのです。

    スピリチュアルと宗教と特に占いは場合によっては無神論者よりも大変な魔が垣間見えるときがしばしばあります。

    私は無神論者ではないし、最近は特に叩かれてしまいがちなカソリックを信じている人の中にも、その信仰のおかげで救われている人が膨大な数に上っていると信じております。

    しかし、私は宗教には近寄れないし、支配的な感じのスピリチュアル指導者や大金を平気で設定する鑑定家、ならびに世の中の悪と戦い抜く善の側の自分、という波動を強く出しまくる人にも付いて行く気にはなれないです。

    キリストイエスや仏陀でさえ、私達地球人と同じ神の子だとの認識が大変薄く、教祖や超能力者を特別扱いすることはもう終わりになる時代が来たと信じております。

    私達にはキリストイエスや仏陀にやどる宇宙意識と同じものがハートに宿っておりますことを信じております。

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  3. ここまでわかりやすく書いて頂き、選択と判断は自らの最終確認、ありがとうございます。

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  4. 今スクールの方でもユーチューバーのことが話題になっていますが
    私は霊能者にしろユーチューバーにしろ不思議とネガティブ系のものには魅かれないので、おそらく守護霊様が指導してくださっているように思います。
    洪さんのブログに会う前は、江原さんの本や動画でよく学ばせていただいていて、ありがたいことに江原さん、洪さんとポジティブ系の霊能者の方ばかりに惹かれてきました。

    既にコメントにも出ていますが、先日お亡くなりになった方は、占い師としては優れていても人間性の面でどうかしらと思っていました。
    結局、最終的には人間性が見極める判断になると思います。
    なんかおかしいなと思ったらあまり深入りしないのが無難だと思います。

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  5. 奇しくも出家した高齢の某女性作家さんも亡くなられました。

    私は嫌悪感しかないのですが、彼女に関して洪さんはどう感じられるかあらためてお伺いしたいです。

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  6. 支配と依存のお話を読んで親子関係にも当てはまるな……🤔💭💦と思いました!
    うちの親は支配がすごいです💦
    愚痴っぽくてすみません💦
    名前を変えでも意味が無いというのは初見で目からウロコでした!姓名判断などはあまり意味ないのですね!😊
    たしかに、外国人の人は姓名判断も何もないですよね!

    いつもありがとうございます🍀

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  7. こんばんは、いつも有り難うございます。
    昭和初期の方、(自分の親を含め)勿論違う方々も沢山いらっしゃると思いますが、支配的な方がとても多いように思います。
    いわゆる権力者タイプ。
    何か因果の連鎖というか、あるのでしょうか。戦争体験者である事の因果関係とかもあるのでしょうか。

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  8. >昭和初期の方、(自分の親を含め)勿論違う方々も沢山いらっしゃると思いますが、支配的な方がとても多いように思います。

    うちの父が終戦の年(昭和18年ですね)に生まれた人で、いわゆる団塊世代と言われる人ですけど
    めちゃくちゃわかります(笑)
    母はもう少し後の生まれですけど、どちらも非常にエネルギッシュで、厳しく、支配的でもあり。
    逆に大正生まれの祖父母は母方父方とも、穏やかで少し頼りない感じ、この違いは何だろう?と子供の頃からずっと思っていました。

    私の予想なのですが、戦後焼け野原の日本を建て直すために、強い魂達が集団で生まれ変わってきたのではないかと思っています。
    私の父は道路、橋、トンネルの建設の仕事を担い、戦後日本の発展を支えた人です。
    この仕事は現在もそうですが、過酷な現場です。
    精神的にも肉体的にも強くないとできない仕事だと思います。
    平成のゆとり教育を受けた私などには、全く勤まらない仕事でした。
    当時はそんな仕事がいくらでもあり、またそういう人材が必要だったので、それを望んだ魂達がいたのではないかと思います。
    橋やトンネルを見る度、荒く厳しかった父を思い出しますが、誇りにも思います。

    あとだいぶ改善されてきたとはいえ、今の学校教育は軍国教育時代の名残がいまだに残っていることからわかるように(背の順。朝礼、やすめ、気を付け!とか、運動会なんかはその時代の名残ですね^^;)
    当時の学校は、軍人さん上がりの教師って多かったのです。
    なので、非常に厳しい教育を受けていたと思いますので、そういう面もありそうですよ。

    全然違うかもしれませんが、自分が感じたことを書いてみました。
    長文失礼しました。

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    1. またまたこんばんはです(^^)
      ひとつ前にコメントした者です。
      お返事に心より感謝します。
      そうですね!!本当にそうですね!!空襲で家も焼けたと言っていました。そんな時代、一から復興して来たのですものね。
      『集団で生まれて来る魂』のお話、エドガーケイシーさんの本にも書いてありました。
      頑固で気難しいけど、真面目でド根性ありました(笑)
      有り難うございましたm(_ _)m

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