こんな動画を見ました
ある男性が外で眼鏡をかけます
すると突然、大声で泣き始めたのです
その姿は感動のあまり自ら立っていられないほどでした
彼は何に感動したのでしょう?
実は彼は生まれつき色盲といって、色の変化が分からなかったそうです
ずっと色の無い世界に生きてきたのです
彼がかけた眼鏡というのは、色盲の方にも、色が見えるようにするものだったのです
色のある美しい世界を見れた事の感動で、打ち震えるすがたは、感動を呼ぶものでした
彼にとっては色のある世界を見る事が、奇跡的な事だったのです
建物の色、木々の緑や、花々の綺麗な色彩、どれも美しく感動するものでした
私たちは普段、当たり前に地球に生きていますが、このように色を見れるというだけで、ある人たちにとっては奇跡の世界に生きているよなものなのです
さらに別な動画では、病院で患者の女性と、彼女に話しかける医者の姿が映っていました
女性は医者の言葉を聞いて、感動してボロボロと涙を流します
それは決して特別な事を医者から言われたのではなく、「調子はどうですか?」と何気ない事を聞かれただけでした
それなのに彼女は感動して号泣していたのです
実は、彼女はずっと耳が聞こえなかったのですが、人工内耳を取り付ける事で、生まれて初めて音を聞いたのでした
初めて聞く音に感動して涙を流していたのです
私たちは色と同じように、音も聞こえるのが当たり前だと思って過ごしていますが、それはとても奇跡的な事なのです
またコロナに罹ったり、その後遺症によって、味覚が戻らない方のインタビューがありました
まるで食べ物の味がせず、うまみを感じられなくなったそうです
私たちにとって楽しい食事も、その人には苦痛でしかなく、生きるためにしかたなく食べています
このように味覚にしても、私たち人間に与えられた幸せの道具であって、それが失われる事がどれだけ悲しい事かを伝えています
世界の美しさが見え、素敵な音楽が聴け、美味しい料理が食べられ、愛する人のぬくもりを感じられるとは、どれだけ幸せな事でしょう
五感をもって生きていけるのは、奇跡の世界に生きているのです
私たちの何気ない日常が、奇跡の時を生きています
この悲しみの多い地球に多くの魂が生まれてくるのも、こうした奇跡を体験したいからなのです
みなさんもその事を忘れずに、この地球で生きていってほしいと思います
洪さん、気づかせてくれてありがとう。
返信削除ありがとう。