自民党の総裁選で岸田文雄さんが新しい総裁に選ばれました
菅総理に変わって、今後は岸田さんが日本のかじ取りをしていく事となります
岸田さんについて、まずはどのような方なのか考えて見たいと思います
父の岸田文武さんは、通産官僚で、後に自民党の衆議院議員を務められた政治家です
祖父も政治家だったそうで、三代続けての政治家です
幼い頃に父の仕事の関係でアメリカに渡っていた時期があり、そこの学校で黄色人種ということで差別を受けた体験があるそうです
その事がきっかけで正義感に火が付き、政治家の原点になったと言われています
高校は東大進学率が高いことで有名な開成高校に行かれたようです
そこで野球部に入り、かなり打ち込んだようすです
岸田さんの話の中にも「全員野球」とか野球の話が出てきますので、その頃の体験も人格形成に大きく影響しているのでしょう
岸田さんは独りで突出するタイプではなく、周りと歩調を合わせながら進んでいく、調整型の政治家でしょうから、チームでプレーする野球の感じが出ています
ただ、彼はピッチャーではなく野手をされており、打席も3番4番のような花形でもないので、全員でプレーして勝つのだという印象が強いのでしょう
チームを背負って立つエース的な存在なら、また違った面が出ていたのかも知れません
また高校時代にフォークソングの流行に触発されて、ギターにも打ち込んだそうですから、純粋な体育会系ではなく、文科系の素質が多いように思います
卒業後は東大を目指しますが2浪して受からず、早稲田大学の法学部に進みます
当時は、夏目漱石のような文豪に憧れ、庄司薫の小説も愛読し、一人旅を好んだそうで、素質的には文化人のタイプに入るでしょう
政治家で前世では武人の方と、文官や文化人系がいて、それが雰囲気として現れたりします
過去世で武人をされていたような政治家は、かなり荒々しい雰囲気を持っています
一方で文官や文化人の場合には、優雅な雰囲気を出しています
岸田さんも受けるイメージは柔和な感じを受けますが、性質としてどちらかというと文化人とか公家のような雰囲気を出しています
大学を卒業後は日本長期信用銀行に入行されています
長銀と言えばバブル崩壊によって多額の負債を抱え、経営破たんして後、アメリカのファンドに売られて新生銀行として改称されています
五年ほど銀行に勤められて、その後は父親の秘書につき、政治家の道に進んでいます
国会議員になられてから、外務大臣や防衛大臣を務められ、自民党の政調会長も務められた経験があります
はやくから安倍首相の後任として名前があがっていた方です
後任として名前があがると言うのは、ある意味で無難な方であり、それほど才気走ってないタイプという事でしょう
あまり優秀な方であったり、国民の人気が高いと、嫉妬されて後任と目されない事が多いですから、そうした部類ではないということでもあります
基本的には調整型の政治をされるはずで、いろんなところの意見を聴きながらやって行くでしょうから、あまり極端にはいかない政治とはなるでしょう
政策も選挙がある事から、国民の歓心を集めるために、また国民にお金をばら撒くという政策をする可能性がありますが、その後には財務官寮の策で増税に向かうでしょう
基本的にバラマキと増税をセットで行う、大きな政府に進んでいくものと思われます
また総裁選前の早朝に見た夢で、「今週から落ちて行くだろう」という話について今日はスピリチュアスクールで解説しています
興味のある方は、入会を検討ください
今後の日本の未来を暗示するものですが、厳しさは増していきそうです
世間ではコロナのワクチン接種も進んで、新薬の開発も進んでいますので、もう出口が見えてきているように思われるかもしれませんが、まだ厳しい状況は続きそうな感じを受けています
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2 件のコメント:
いつもありがとうございます。
このままどんどん落ちていくしかないのでしょうか?
救世主のような政治家は現れないのでしょうか?いえ、現れて欲しいです…。��
11月の選挙の時に、選挙対策で、バラマキを公約にしている党は全て危険ですね。
まともな党や政治家がいるか、改めて確認する機会でもありますね。
とりあえず皆、選挙だけは、いきましょう!