挫折した時、失敗の中にある時、なかなか成果が出ない時
色んな時に人は自信を失い、自分自身を信じられなくなってしまう事があります
「自分には駄目ではないか?」とか「もうこれ以上は無理」と諦めてしまう事があります
ですが、人は自分で自分の限界を決めてしまい、それ以上に飛躍する機会を逃すことがあるのです
生き物の中で、もっとも跳躍力のあるノミ(蚤)という生き物をご存知でしょう
よく飼い犬や猫について、血を吸う小さな虫です
一般には嫌われ者のノミは、体長がわずか2ミリほどしかありませんが、30センチもジャンプします
自分の身長の150倍の跳躍力を持っているのです
人間で例えれば170センチの人が、255メートルも飛躍するというものです
東京都庁が243メートルですので、一度のジャンプで飛び越えてしまうような高さです
そうした優れた跳躍力をもつノミですが、瓶の中に蓋をして入れておくと、次第に跳躍が出来なくなるのだそうです
瓶に入れられたノミは、脱出しようとして必死にジャンプするのですが、蓋がされているため、ぶつかってしまうのです
何度も蓋にぶつかってを繰り返していくうちに、次第にノミは跳躍を忘れていってしまいます
失敗を何度もしていく事で、チャレンジを忘れてしまう私たちのようです
自分で自分の事を信じてあげなくて、いったい誰があなたの事を信じてくれると言うのでしょうか?
あなたの才能を信じてやれるのは、あなたしかいません
そのあなたがチャレンジを忘れてしまったら、誰もかわりに成功してあげる事は出来ないのです
人はみな、自分でチャンスの扉を開けるしかありません
誰も他人に代わってその扉を開ける資格は無いのです
自分を信じて事に当たっていきましょう
たとえ何度も頭をぶつけたとしても、へこたれずに挑戦し続けたものが、成功への扉を開いていきます
1 件のコメント:
矢追純一さんも同じことを言っていました。
いつまで経っても自分に自信が持てなかったので、この言葉にとても勇気をもらいました。