私たちはいずれ皆、あの世である天国へと帰っていきます
なかには迷って地上に漂う人や、暗い世界におもむく人も出てくるかと思いますが、肉体を脱ぎ捨てて、いずれは霊的世界に帰っていきます
その時に、神様、あるいは高級霊と呼ばれる存在が出てきて、私たちに質問します
それはどんな質問でしょうか?
「あなたはどうして世界を救わなかったのだ?」などと聞いては来ないでしょう
「あなたは何故、他人のように生きられなかったか?」とも聞かれないはずです
きっとこんな質問をされるのではないでしょうか
「あなたは何故、自分にできる事をしてこなかったのか」
神様はきっと、私たちに不可能とも思える、過大な事を成し遂げよと言われず、他人になれとも言わないでしょう
自分の役割を自覚して、自分の出来る事をしていく事、それがたとえ他人から見たら、とても小さな事のように思えても、それを大切にしていく事だと思います
学生であれば真面目に勉強する事かも知れません
サラリーマンであれば仕事で他人の役立つことを頑張っていく事であったり
主婦の方であれば、お家を掃除して、洗濯をしたり、子どもを大切に育てる事かも知れません
そのように、一見するとそれほど重大な出来事とは思えないものに、大切なものが潜んでいます
スーパーマンのようになって、世界を救うために大活躍することではなくて、自分のできる事をしていく事が大切ではないかと思います
2 件のコメント:
ハチドリの話を思い出しました。心からの素直な行動、大切ですね。
自分のできる事に全力を尽くせばいいのに、なんかもっと大きな事をしなければいけないような罪悪感にとらわれていました。
結果何もかも中途半端になり、そんな自分がまた嫌になっていました。
今日のブログを読みハッと気づく事ができました。自分をそのまま受け入れ、できる事に尽力しようと思います。
大切なメッセージを有難うございます。