2021年7月21日水曜日

オリンピックの霊的意義 その起源



東京オリンピックも明後日23日には開会式が開かれる事となりました

いろんな出来事があり、二転三転しましたが、政府や組織委員会が強引に進めた感があります

コロナが無ければ、日本人にとって生涯に一度かも知れない、日本での開催を見られる素晴らしい機会でした

これから開催ですが、大会中は台風や大雨、強風などの自然災害に襲われる可能性があると思われます

理由についてはブログでは取り上げませんが、そのような自然の力が働くでしょう

コロナについても、感染者が増えていますので、期間中はさらに厳しい状況が起こる懸念があります

そうした厳しい状況が続くのではないかと感じられます

ただ、もういくら言っても開催は行われますので、今回はオリンピックの意義について考えたいと思います

ご存知の方も多いかと思いますが、オリンピックは古代のギリシャから行われました

オリンピックが開催される期間中は、戦争をしていても、それを止めて競技が行われたと言います

そのためオリンピックは平和の祭典ともいわれるのです

今でもオリンピック期間中は、紛争などを中断するように働きかけがなされます

そういう意味では、紛争地にある人にとっては、ひと時の休息になるかも知れません

また平和について思いめぐらす時期としての意味もあるでしょう

オリンピックは、人類が平和とは何かを考える切っ掛けにもなると思います

そのようにオリンピックは古代のギリシャ発祥とされていますが、霊的にさかのぼると、さらに古い時代には、どうやら競技で国の勝敗を決めるような事が行われていたようです

各国が戦争して問題を解決するのではなく、各国の代表選手が出てきて、彼らの戦いによって、勝敗を決めるという事が行われていました

たとえば力自慢の兵士が各国から出てきて、今のレスリングの試合のようなものをします

それによって命を落とさずに試合で勝敗を決めるわけです

他にも、馬車にのって技を競ったり、どれだけ石を遠くに飛ばせるかとか、現在のスポーツ競技の起源となるようなことを色々としていたようです

そうした代表の選手を出して、その勝敗で決める事で、不要な流血を避けて、物事の解決が行われていました

そういう事で、古代には戦争によって多くの人命と血が流れるのを回避して、国同士の問題を解決するための手段として行われていたようです

オリンピックはだから今も平和の祭典として、多くの人に待ち望まれる出来事なのでしょう

5 件のコメント:

  1. 小学生の時に昭和天皇がオリンピックの開会宣言をなさられたことをテレビで観た覚えがあります。

    何も知らない小学生でした。

    アジス•アベベ選手はエチオピアを背負って走っておりました。

    アベベ選手が元気な時はエチオピアは良い国に見えたものです、、、

    もはや戦後ではないとは言われていても、衣食住がそれなりにある日本になっておりましたことは奇跡だったかもしれません。

    いつまでたっても戦火とテロと貧しい国があります。

    昭和天皇陛下が開会宣言をなさられる映像は、今は胸がこみ上げ、涙が流れます。

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  2. 戦争するよりよっぽどマシですね!ありがとうございました😊

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  3. いつもありがとうございます!

    なんだか、とっても腑に落ちます…。

    スポーツ競技で、常勝者になるような方とか、たとえば、国体の選手になるような方は、その都道府県を背負って競技大会に挑まれますが、競技に「勝つ」ということに対して鬼気迫るものがあります。

    「勝ち」への執念が半端じゃない…。

    なんだか、太古の昔からの名残り…のような?!

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  4. 今、NHKの1964年オリンピックの番組を見終わった所です。

    多摩川最上流にある小河内ダムが渇水してしまい、利根川の水を荒川に引く工事をオリンピック前に完成させ、なおかつ8月下旬に突然大雨が降ってくれたことを伝えておりました。

    まるでコロナと同じほどの渇水があったのですね。

    私はその多摩川上流の町に住んでいたし、町は地下水を汲み上げでいたので渇水になった記憶はありません。

    その小河内ダムの方向から都心へ向かう奥多摩街道沿いに小学生の僕たちは先生に引率され、町一番の樹齢を誇る大木の前で、聖火ランナーを待っておりました。

    奥多摩街道を白煙とオレンジ赤の炎を上げながらやって来て走り去っていく聖火ランナーをこの眼で見ましたね。

    今の小学生は可哀想だ。

    あの白煙とランナーと人が見られなくて、、、

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    1. テレビでは聞こえないランナーが道をつかむ足音と激しい息使いが今も思い出されます。
      あの風も空も緑も!

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