見晴らしの良い眼下に多くの街並みを見渡せる場所にいくと、不思議な感銘を受ける事があります
「見渡す限りの家々の中には、それぞれに人の営みがあって、各自が独自の人生を歩んでいる」という事についてすごいと思うのです
地球には70億人の人間が生きているとされますが、その一人一人が違った人生を送り、しかもその人が主役のドラマを演じているのです
人間はすべての人が主役です
他の人からすれば、脇役に感じられても、自分自身にとっては自分が主役のドラマを演じています
ある人は通勤電車に揺られて会社に出勤し、ある人はお家で子育てをしています
またある人は船に乗って荒い海に乗り出し、ある人は砂漠でオアシスを求めて歩いています
またある人はスラム街で暮らして飢えに苦しみ、ある人は戦場で戦っています
地球に様々な人々が暮らし、そしてすべての人が主役のドラマが流れているのです
そのすべてのドラマを観ているのが神様と呼ばれる存在です
私たちが演じているドラマは、筋書きがすべて決まっているのではなく、自身の手で変更することも可能です
自分で別なシナリオに書き換えることも出来るのです
共に共演する仲間たちも、大切なドラマの構成要素です
ドラマの中には時には泣いたり落ち込んだりするシーンもあります
喜びにあふれたり、楽しいシーンだけでは飽きてしまうでしょう
私たちは何も起こらないようなドラマは退屈して見ていられないはずです
そのためいろんな出来事が人生には起こりますが、そのなかで最後には素敵な物語とすべく努力していく事が大切です
たとえ途中で転んだり、傷ついたとしても、最後には起き上がり、ドラマを観ていてくれる方が感動するような人生を生み出していきましょう
洪先生いつもありがとうございます。
返信削除とても深く感動したのと心の痛みが和らぎ癒されました。
いつも拝見しています。初めてコメントします。
返信削除最後の一行に感動し涙しました。 傷つき、転びながらの人生ですが、最後は起き上がる事が大事だと思い出させて頂きました。有難うございました。