気にいらない人がいると、どうしてもその人の足を引っ張りたくなったり、不幸を願ったりする人が出てきます
ライバルが出現すると、あいつさえいなければと思ってしまいます
それはスポーツなどでもそうですけど、恋愛や仕事でもそうでしょう
スポーツは分かりやすいですが、強いライバルがいるせいで、自分はいつも優勝を逃しているなどがあります
なかなか抜けれない相手に対して、意地悪や足を引っ張るような事をしてしまいます
また恋愛であっても、好きな異性がいて、その人が別な人に好意を持っているなら、相手に敵意を抱く人もいます
それで相手は何も悪くなくともつい意地悪をしたり、イジメたりすることもよくあります
自分の得ようとした幸せを他人が得る事が許せなくなり、その他人の足を引っ張ったり、不幸を願ったりします
ですが、他人に対して思ったことは、いずれは自分にも返ってきてしまいます
「あいつが幸せになるのは許せない、不幸になればいいのに」と心で念じていると、それが自分に返ってくるのです
潜在意識には主語が抜けて入ってくるという話をした事があります
誰に対して発したかは判断せず、ただそのものを自分に返してくるのです
潜在意識は密かに大きな働きをしており、見えない所で人の運命を大きく左右しています
その潜在意識に、「不幸になればよい」という言葉が入ってくると、相手に対していった言葉でも、守護が抜け落ちてしまい、自分に対しても不幸になる事を選択してしまうようになります
そのため、思いはいつか自分に返ってくることを分かって、戒めないといけません
幸せになりたいのなら、周りの人々の幸せを願うことです
不幸になりたいのなら、周りの人が不幸になることを願う事です
いつかは自分に返って来ることを知っていなくてはいけません
4 件のコメント:
いつもありがとうございます🐯💕
私も親戚の叔母にアンタが幸せになるなんて許せない!とか20歳過ぎたらみんなオバサンなんだよ!とか言われたことがあります。主語が抜けていたら自分にいってるんですね🤔💭💦
その時は傷つきましたが今回のブログを読んでわかりました、ありがとうございます
いつも深い話ありがとうございます。
またも、タイムリーなお話でした。
私もとてもタイムリーでした。
いじめ殺人旭川のニュースをみて、加害者の不幸を心から願ってしまっていました。
そして心が乱れて知らずのうちに関係ない人にも攻撃的になる悪循環に落ちてしまっていました。心を改めるきっかけを、ありがとうございました。
私は政治の情報を求めてTwitterをしばらくやっておりましたが、自分のなかで何か調子の狂う感じがしてやめました。
家族とも話して納得しましたが、正しい情報がストレートに入ってくるよりも、バイアスがかけられた情報や「意見の対立する勢力を低く見て、揶揄したり不幸を喜ぶ」ことを正義だと勘違いしてしまう場面に溢れかえっている場だったのです。
Twitterだけの問題ではありませんね。世の中のあらゆるところで、少し視野が狭くなればそんなことばかり起こってしまいます。
多くを知ることも大事ですが、まず何より周りを幸せにする人を目指したいと気持ちを新たにしました。流されやすい自分に気付いて反省もでき、良い経験にはなりました。
どんなに遅くても自分の心地よいペースを焦らず保ち、良心とよく相談する余裕を持って、
愛情をもって人と向き合えているかいつも自問自答したいと思います。