世間には、いろんなお仕事をされて頑張っておられる方がいます
サラリーマンのような仕事もありますが、専業主婦の方でも、家事をしたり子育てをするのも立派な仕事に入ります
このように様々な仕事をしていく中で、人間にとってそれを天職だと感じ、やりがいや使命感を感じるかで、その人の幸福感は大きく変わってきます
同じ仕事をするにしても、「人々のためになる役立つ仕事をしている」と思っている人と「やりたくはないけど、お金のためにしょうがなくしている」と思っている人では、作業は一緒でも幸福感には大きな開きがあります
しょうがなく今の仕事をしている人は、愚痴や不満が募ったり、幸福感は得難いでしょう
自分の仕事が世の中のお役に立っていると思い、やりがいを感じて仕事をしている人は、それだけ人生の幸福感が高いです
できたら幸福感の高い人生を過ごせたらいいですね
そのためにも天職に就くという事が大切になっていきます
一つの方法としては、いま与えられた仕事を自分の天職だと思って、一生懸命に働くという方法があります
今の仕事を天職としてしまう方法です
違法まがいの商売ではなく、まっとうな仕事であれば、それを必要とする人がいてこそ商売は成り立ちます
どこかに必要としている人がいるからこそ仕事は発生します
そのため、自分の今与えられた仕事にも感謝して、人のお役に立つものだと思って感がる事も大切でしょう
何でもすぐに自分の求める仕事が見つかるわけではありませんので、今置かれた環境で最善を尽くすという事が大切だと思います
今与えられている状況で最善を尽くし、仕事を努力で天職に変えていく事も可能だと思います
そしてもうひとつには、自分に合った天職を見つける方法もあります
学生であれば、将来どのような仕事に就くべきか考えているでしょう
就く仕事が天職でなかった場合には、離職を繰り返すような事になる場合があります
さて、ではどうすれば天職を見つけられるでしょうか?
まずは自分をしっかりと自己分析していって、どんな才能があるかを把握しましょう
どんな才能を持っているかは、人から何をした時に褒められ、それがうれしいと感じたかを思い出してみるといいでしょう
たとえば学生の頃、クラスの学級委員として、教室のみんなをまとめて、何かの行事を立派に成功させたとします
その時に自分でも喜びを感じたのなら、その人には周りの人を率いて何かプロジェクトを成功に導く仕事が天職である場合があります
そうした方面にフォーカスして向かわれるといいでしょう
あるいは絵をかいたり、創作活動をして褒められたなどの経験があったりします
そういう人は創造性が高くて、何らかの創作活動に関わる仕事が天職である場合があります
何も芸術のお仕事とは決まりませんが、商品を企画したり、アイディアで勝負するような仕事が得意だったりします
このように自分の得意とする分野、才能を自己分析して理解することが大切です
もちろん逆に、自分の不得意とする部分についても把握しておくといいでしょう
不得意な部分に関わる仕事をすると、やはり不適応を起こして離職する原因ともなります
たとえば内向的で人とお話しするのが苦手な人が、飛び込み営業をするような仕事をしたら、胃に穴が開いてすぐに辞めてしまうかも知れません
こうした弱点についても把握しておいた方がいいです
自分の持っている才能を理解し、さらにその才能を発揮したら嬉しい事は何かを考えて見ましょう
そこに喜びを感じる事は、天職に繋がるものだと思います
ただ、自分の持っている才能がありますが、これだけでは天職にはなりません
自分の才能と、世間が必要とし求められているものとが合わさる所、交わるところに天職は見出されます
いくら本人が嬉しいと言っても、誰も喜ばないようなものであれば、それは仕事にはならないでしょう
才能がある方向であり、なおかつ人からも求められるような所にこそ天職は見つかります
いくら才能があったとしても、たとえばドラえもんののび太君のように、あやとりの才能があっても、世間にあまり求められていなければ、これを仕事にするのは難しいかと思います
ひょっとしたらあやとり教室を開いたり、YouTubeで公開したらバズる可能性も無いではないですが、相当可能性は低いでしょう
才能があったとしても、その方向には他人に求められていなかったり、必要とされないものであれば天職にはならないのです
ただ、最近では遊びのようなものでも天職として成功するものも出てきています
YouTubeで動画配信するのも、以前であれば天職にはならなず趣味で終わっていたでしょうが、いまは立派に仕事になっているものがあります
ゲームであっても、昔は勉強の邪魔にしかならないと思われていましたが、最近ではEスポーツとして賞金を獲得して大金を手に入れるものも出てきています
あるいはゲームで遊ぶ趣味が高じて、自分でゲームを開発し、成功する人もいるでしょう
このように思わぬところで天職に繋がる事もありますが、他人に求められるものであるか?という視点は必要でしょう
このように今の仕事を天職に変えていく方法と、新たに天職を発見する方法について述べました
このどちらかを選ぶかは、ご本人の地上での年齢である程度、見極めなければならないかと思います
まだ20代などの若い方であれば、自分の天職を発見する道を行かれるのもいいでしょう
ですが30歳を過ぎても定職につかず、「自分に相応しい仕事が見つからない」と嘆いている人は、まずは何でも雇っていただける所に就いて、そこを天職にするように努力した方がいいでしょう
そうした見極めも大切なものかと思います
以上、参考にしていただければ幸いです
今の私にタイムリーな話題ありがとうございました。
返信削除最近モヤモヤしていたもので、少し自分を見つめなおすよい機会となりました。
ありがとうございました。
同僚だった方(尊敬される職業のはずの方)が、お酒の席で主婦のことをチュプタンと言って男性同士で悪口を言ってバカにしていたのが、ずっと心に引っ掛かっていて苦しかったです。
返信削除既婚者なのに若い女性と堂々浮気してましたから、主婦をバカにするようなその人が特殊な人だっただけで、その場が苦しいと思ったワタシの感覚は間違ってなかったなと、安心しました。ありがとうございます。