なぜカメはウサギに勝てたのか?その本当の理由は何でしょうか?
有名な昔話で、『ウサギとカメ』の話があります
足の速いウサギと、のろまなカメが競走をして、油断したウサギが寝ている間に、カメはずっと歩みを休めずにいて、最後は勝利したというものです
この話の教訓としては、才能があっても油断すると負けてしまうので、油断大敵だという事と、歩みの遅いものでも、投げ出さずに努力を重ねて行けば最後は勝利するという話です
もちろんそうした理由もあるでしょうが、ウサギとカメの二者には他に大きな違いがあります
それは「何を目標としていたか?」です
ウサギはカメに勝つことを目標としていたため、カメよりずっと先を言っている事に慢心して油断してしまいました
つまりウサギは競争相手であるカメばかりを見ていたのです
一方のカメの方はと言うと、おそらくはウサギを見ているのではなく、目標はゴールにありました
カメはウサギを見ていたのではなく、ゴールを見て目指していたのです
ウサギとカメにはこのように目標に違いがありました
そういう指摘をする人もいます
隣ばかりを見て、競争相手に勝つことばかりを考えていると、いつの間にか油断したり、努力が疎かになって、敗れる事が出てくるというものです
自分のゴールをはっきりと定め、それに向かって一生懸命に努力するものが、成果を得られるという事になります
世の中には色んな競争があって、相手との競争になる事があります
ですが相手の事ばかりを気にしていると、いつか本末転倒になって、大事なことを忘れてしまう事があります
大切なのは目標を定めて、それに向けて努力する事であって、他人に勝つ事ではないはずです
一歩一歩と努力を積み重ね、自分との戦いに勝利する人が、やがて遠くの地点へと到達するでしょう
大事なことを見失わないように、原点に返って見つめ直す事も必要です
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5 件のコメント:
いつもありがとうございます🍒今日も目からウロコです!😆🕊🌿地球に住んでると競争社会で大変ですが、実は競走じゃなくゴールを目的とすることが大切なんですね🥰周りにあーだこーだ口出しされても気にせずゴールをみるって大変だけど近道なんですね☺️ありがとうございます🍒
大事なことを見失わない・・
スクールでいうゴールは光。
小さいことを見過ごした過程で
ゴールを勘違いすることはありますね。
昔話にも、宇宙の話題にも
大事なメッセージが込められています。
私にとってまさにタイムリーなお話でした。昨日からずっと、うさぎとかめのような方々(私の身近なお二人)の事を考えていました。ありがとうございます��自分自身も気をつけていきたいと思います。
勤めてる会社、競合他社ばっかり気にしてる…。
他社に負けない戦略ばっかり。
とても ためになる お話です。
他人を羨ましく思ったり、人と比べたりした時に このお話を 思い出したいと思います、ありがとうございました!!