2021年3月18日木曜日

人類創世記の計画、人に寿命があり転生輪廻を繰り返す理由


人類がこの地球に誕生した時の事です

当初の地球に住んでいた者たちは、たいへん長い寿命を持っていました

それというのも、自己で亡くなる以外には、老衰というものが無かったからです

地上で永遠の命を持っており、本人が望めば好きなだけ生きられました

世界各地の神話にも、昔の人類はもっと寿命が長かったという話が各地にありますが、こうした事実が遠い記憶として残されているからでしょう

しかし、ここで問題が発生してきます

あまりに長い時を地上で過ごしていると、魂自体が物質的に縛られて、むしろ堕落していく傾向がみられたのです

私たちが地球に生まれてきた理由は、本来は魂の学びを深め、向上していくためにあります

それが地上に長いこと暮らしていると、かえって堕落してしまう恐れが出てきたのです

地上で長く生きていると、本来の魂であったことを忘れていき、物質的な喜びばかりに意識が向かってしまうのです

そのために次第に魂はあまりに長い時を地上で生きられるのではなく、一定の期間で死んでからあの世に帰り、またしばらくして生まれ変わるという方法が取られていきます

これが転生輪廻のはじまりです

魂が肉体に宿って生まれてきて、そして数十年の経験を積んでから亡くなり、天上界に戻っていきます

こうした輪廻のサイクルが次第に完成されていきました

収穫逓減の法則というものがあります

ある土地でずっと農作物を育てていると、次第にとれる作物の量が減ってしまう事を意味します

たとえば毎年自分の畑で小麦を育てていたら、ずっと同じ作付けを続けていると、収穫量は減っていってしまうというものです

魂も同じように、ずっと同じ環境で生きていると、得られる経験の量も次第に減ってき、堕落へ繋がっていきます

そのため、ある程度の寿命を定め、一定の年齢になると肉体は衰えていき、やがて死を迎えてあの世へと帰っていく事になります

そうして私たちはまた、違った時代に、違う地域に、違う肉体に宿って、また新たな魂の学びをするために生まれ変わってきます

関連記事


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ブログを拝見したとき、いつも、学習させて頂いております。
ありがとうございます。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。