関東以外での緊急事態宣言が解除されるということで、リバウンドで感染の再拡大が起こって第四波が来るのではないかと言われています
これについては、結論から言えば当然起こると考えておくことです
そもそも、緊急事態宣言をしたからと言って、次の波がやってこなくなるというものでもありません
緊急事態宣言をしているのは、感染拡大の波のピークを抑えて、次の波がやってくるのを遅らせる効果を期待するくらいしかないのです
これで感染拡大の波がもう来なくなるというものではありません
延々と何年も緊急事態宣言をし続けて、国の経済を止め続けるならもう波は来ないかも知れませんが、そんなことは出来ないでしょう
もしそんなことをすればコロナで亡くなる前に、みな経済問題で命を落としてしまいます
今出来る事は、感染者数がある程度減ってきたら緊急事態宣言を解除し、その間に次の波に備えておき、また来たらその都度対応するしかありません
これで感染者を減らしたからと言って、もう次の波が来ないというものでは無いのです
どれだけ今の感染者数を減らすかで、次の感染の波を後に遅らせるかの問題でしょう
感染者数をしっかりと抑えてから解除すれば、ある程度次の波を遅らせる効果を期待するくらいしかありません
それもおそらくは2~3ヶ月くらいの差でしょう
関東の都府県も来週には解除されますが、やがては次の波がやってくるのは覚悟しておかないといけません
何らかの奇跡が起こって、突然ウイルスがいなくなるか、弱毒化したものが急速に広まるくらいしか次の波が来なくて済む方法は無いでしょう
政府などはワクチン接種を急いでいますが、それですぐに収まるものでもないでしょう
ワクチンについてもスクールでもいろいろ述べていますので、こちらでは詳しくは申し上げませんが、たとえ効果的であったとしても、すぐに終息させられるような過度な期待を抱くものではありません
ワクチン接種を急速に進めていますが、それですぐに感染が押さえられるというものでもないでしょう
ここらへんは世間の理解がズレがあるように思われます
緊急事態宣言をしたからと言って次の波が来ないように出来るとか、ワクチンが出来たからすぐに収まるものだという考えは間違いのもとになってしまいます
一般の方が考えているよりももっと長い時を、私たちはコロナがある状態を生きていかなくてはならないでしょう
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