当ブログではこれから多くの人が職を失う時代に入るという話をしています
すでに多くの方が職を失っている事でしょうが、今後さらに多くの方が失業する時代に入っていこうとしています
そうした時期だからこそ、天職について考える必要があるのではないかと思いました
世の中には様々な仕事がありますが、働いている人にはそれが天職だと思えているかで、幸福度もだいぶ違ってきます
今の仕事は自分の天職だと思える人は、きっと仕事そのものが嬉しくて、きつい時があっても楽しいものと思えるでしょう
もしも今の仕事が、ただ給料を貰うためのものであり、生活のために仕方なく働いていると感じていれば、幸福度も落ちてしまいます
天職と思えることをしている方が、幸福であるのはみなさんもよくわかっていると思います
スピリチュアル的には、生まれ持った使命という話をする場合が多いですが、天職もこの世的な使命の発見を意味するでしょう
人間は生まれてから、自分がいったい何者であるのか?何をすべく生まれてきたのかを問うて生きます
使命や天職の発見は、すべての人に与えられた人生の課題だといえるでしょう
人間は白紙の状態でこの世に生まれてきて、様々な経験を通して自分を知り、魂を磨いていくのですが、各自には避けられない課題というものが神様から与えられています
それが天職であったり、使命の発見であるわけです
どなたも神様から課題が出されて、個別の問題が出されているのですが、人間に共通する課題としては、この使命の発見、あるいは創造があるわけです
いったい何をして世の中に貢献していくのか?
どの道に進んで行って、自分を生かしていくのかが問われます
ひとは学校を卒業して、社会人となって、仕事につくわけですが、学校の卒業をもって本当に自分のやりたい事や、使命というものを考えさせられます
果たして自分には何が出来るのか?いったい何をやりたいのか?と真剣に考える時期が来ます
職を探す時期というのは、自分自身を探している時期とも言えるでしょう
自分とは何かを一生懸命に探しているのです
今後も厳しい経済状況が続くと思われます
そんな様々な苦難の時期にあっても、自分の使命であり天職であると思える仕事に就くことが、難局を乗り越える情熱のもとになります
自分の天職がそこにあると思えるからこそ、情熱をもって問題を克服し、運命を切り開いていける力となるでしょう
天職と思える仕事をするからこそ、仕事も優れたものが出来ます
優れた仕事をしていくのは、その仕事を愛する事です
あなたが仕事を愛していれば、周りの人もあなたの仕事を愛してくれるでしょう
あなたが自分の仕事を愛していないのなら、だれもあなたの仕事を愛さないでしょう
仕事を愛するためには、自分のしている仕事が素晴らしいものであると思えることです
本当に世の中に役に立つ仕事であり、他人から求められているやりがいのある仕事であると、心底感じる事です
もし未だ天職を見つけていないのであれば、捜し求めてください
一生懸命に求めるのです
イエス様もこのように言っています
「求めよ、そうすれば与えられるであろう。
探し尋ねよ。
そうすれば見出すであろう。
門を叩け、そうすれば開けてもらえるであろう。
求める者は得、捜す者は見出し、門を叩く者は開けてもらえるからである。」
だから自分の天職を求めてください
自分のやるべきことを探し尋ねてください
自分の生きる意味を見出してください
投げやりになったり、その場でとどまっていてはいけません
「自分に相応しい仕事がない」と不満を口にしながら、一生懸命に働かない人もいます
しかし、本当に大切なものを見つけるためには、懸命に努力を重ねなくてはならないのです
まだ何をすべきか分からないのであれば、いま与えられている仕事に熱心に取り組んでください
懸命に働くあなたを、神様も何時までも見捨ててはいないのです
何時かあなたの働きが評価され、あなたに相応しい仕事へと導いてくださるでしょう
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4 件のコメント:
今日は特に洪さんの熱く愛情深い想いが伝わって来ました。
次男が就職活動を始め、天職を考えている事がわかり、感動したばかりだったからでしょうか。
いえ、いつも洪さんは、私達に深い愛を持ってくださっているのがわかります。
ありがとうございます。
子ども達が神様から頂いている使命は何なのか…親にはわかりませんが、使命を全う出来るように祈り始めてから、道に迷っているように思える長男が真っ直ぐ歩き始めたように思います。
幼い頃の将来の夢が天職だと聞いたことがあります。
子どもには感覚的、直感的?に分かるのでしょうか。
本当のところはどうなんだろう。
ちなみに私は馬に乗る人になりたかったですが、今の職業は違います。
ですが乗馬体験をするとお馬さんにとてもよく懐かれるのです。不思議なんですよね。
私は30年以上、医療職に従事していますが何故だか誇りが持てません。
宙に浮いていると言うか。。
世間から見たら尊い仕事だと思われていますが内心は何か違うと言う感覚です。
自分の本来の目的とは違い、自分が持つべき天職では無かったのだと感じています。。
「いったい天職は何なのかと日々悶々と悩みながらも生活に追われ、職を転々としながら自分は何をしたいのかと問い続け、結局最期まで悩み抜く一生を全うせよ」
という人生を設定しているように近頃思えてきています。