人生でなかなか答えのでない難問にぶつかったり、こうした時はどうすればいいのか?と迷う時もあるはずです
たとえば今はコロナで経営が厳しいですから、経営者の方は今後どうすべきか頭を抱えている事でしょう
そうした難問にぶつかった時には、良きメンターをこころに持つ事です
メンターとは、よき助言者であり、心の支えとなる人物、人生の師匠などです
もちろん生きている人物でそうしたメンターを持つ事も大切ですが、今回はそうではなくて心の中に持つメンターです
つまり実際にお会いしたり、指示を仰げる方とは限らず、自分が尊敬している人物で、この人だったら適切な判断をしてくれるに違いないと考える人物です
こころのメンターは、何も今生きている人物でなくてもいいのです
すでに亡くなられている方でも、尊敬できる方を心のメンターにしていくとよいでしょう
会社勤めをしていても、どのような判断を下せば迷う時もありますし、女性であればどのような男性と付き合えばよいのかと迷う時もあるでしょう
そうした時に、心の中で相談できる相手をつくるのです
たとえば経営についてであれば、経営の神様と言われた松下幸之助さんに心の中で相談して、「もし松下幸之助さんであればどう判断するだろうか?何と答えてくれるだろう」と想定します
そうするとこころの中で答えが浮かんでくる事があります
実は、心の中で問いかけていると、霊的な存在が感知して答えを降ろしてくれることがあるのです
ご本人そのもととは必ずしも行かなくても、それに近い人物が、何らかの導きを与えてくれる事があります
これは一般的に守護霊さまではなくて、指導霊さまという呼び方をします
守護霊様は、あなたの事を見守る家庭教師のような存在ですが、指導霊様は専門分野を指導する教官のような方です
人にはそれぞれ得意不得意がありますから、学校の授業でも、数学が得意な先生もいれば、日本史が得意な先生もいるでしょう
そのように個別の問題について得意な方がいます
霊的にも同じように、得意な分野をもつ指導霊様はいらして、その指導を受ける事で適切な判断を下せることがあるのです
その時に、心の中で思い浮かべるのは、その分野の問題に適切な回答をしてくれそうな方をイメージすることです
経営の事であれば、先ほど述べた松下幸之助さんなどがいらっしゃいますが、逆に勉強について幸之助さんに相談してもあまり分からないかも知れません(笑)
その人それぞれに得意としている分野がありますので、それから外れた問題についてはイメージして相談しても、的外れな回答になるかも知れないので避けた方がいいでしょう
そしてメンターとして思い浮かべる方は、その方の生き方が模範となるような人物で、理想とする生き方をされた方がいいです
有名人や偉人の方であっても、悲惨な人生を歩んだり、最後は自殺される方などもいらっしゃいます
そういう方をメンターとして持っていると、自分もそうした方向に進んで行く可能性があるため、気をつけた方がいいでしょう
考え方も優れているとともに、人生も素晴らしい理想とするような方をメンターとして持たれた方がいいです
そうした方を心の中に思い浮かべて、目の前にいると思って相談してみるのです
するとどのような答えをしてくれるか受け取って見ましょう
自分では思いつかないような意外な答えが浮かんでくるかもしれません
まずはどのような方を理想とし、メンターとする人物を決めてください
出来たらその方に関する情報になるべく触れるのがいいでしょう
その方の伝記や関連する本などが出ているのであれば、そうしたものに長く触れておきます
すると相手の方の霊と繋がりが深まってきますので、ご指導を頂ける機会も出来てくるでしょう
迷った時には一度試されてみる事をお勧めします
2 件のコメント:
時々ですが
何か示唆を受けているようなことがあります。
我にかえると忘れてしまう事が多いのですが
そのような霊的な働きかけが実際にあるのですね。
今後はもっと意識的に積極的に働きかけてみます。
大変参考になりました。
ありがとうございます♪
これはいい方法ですね。
案外答えは自分が知っているのかもしれません。