あなたにどのような未来がやってくるかは、その心にまいた種が何であったかで決まります
人のこころは畑のように、いろんな種が芽を出し、花を咲かせます
そして実った果実を手にすることになるのです
たとえば何と手入れもしていない心の畑には、雑草が生い茂って、よい実はなかなか手に入らないでしょう
しっかりと耕され、雑草も抜き取られ、肥えた土に野菜の種をまいたなら、いずれはその実を得られるでしょう
トマトの種を巻いたら未来にはトマトが実り、ナスの種をまいたなら、ナスの実がなります
何も撒いていない畑に、豊かな果実が実ることはありません
そのように未来に良い果実を得るためには、今の心の中に良い種をまいておく必要があります
悪い種を心にまいていると、将来はやはり悪い実をなしてしまいます
たとえば先日も、人々に悪い影響を与える映画やドラマの話しをしましたが、悪いものを心の中に入れていくと、いずれは悪い実がなっていきます
今すぐには地面に潜っていて分からないですが、次第に芽を出し、将来に影響を与えていくのです
映像作品以外にも、小説や絵画、音楽、思想などにも心に影響を与えていきます
その中には教訓となるような良いものも含まれていますが、なかには破滅的な作家の作品などもあります
小説には借金で破産したりとか、犯罪もの、心中ものなど破滅型の人生を描いているものもあります
音楽でも失恋ものなど暗い作品もあるでしょう
政治関係の本でも、世の中の不条理や不平不満を並べ立てるものも多くあります
そうしたものにあまり強い影響を受けてしまうと、将来的には不幸な結果を招いてしまう恐れがあります
ですので、積極的に自力で道が開けてくるような考えを思想として持っていた方がいいのです
そのような考えを心の畑にまいていると、未来によい実を結んでいきます
何の種を心にまいていくかで未来は作られていきます
ということは今現在の状況は過去に思ったことが現象化した状態ということですね。
返信削除明るく積極的な未来の種をもらいに、毎日こちらのブログを読みに来ます。
これは真理ですね。全宇宙的な真理です。
返信削除破滅型、心中、と聞きまして、ドキドキしました。
返信削除江戸時代、大阪で、人形劇の台本を書いていた近松門左衛門。
近松の心中ものの為に、影響受けて心中していった人達がおりましたね。
幕府は心中ものの上演を禁じました。
私はあるチャネラーから聞きました話ですが、近松門左衛門の過去世の話を投稿させて下さい。
古墳中期、今の神戸で悲恋がありました。
「ちぬの男、うない乙女。火。悩み疲れた。夫婦になりたい」
乙女に恋した男は、しかし、三角関係になってしまう。
乙女はどちらの男からも求婚され、激しくなやまされ、最後は生田川に飛び込んでしまう。
二人の男も助けるためにか、後を追って生田川に飛び込む。
三人は溺れ死んだのです。
これは風土記か日本昔話に残っております。
生田川は新神戸駅の真下を流れており、とても溺れ死ぬことは出来そうもない小川ですが、当時は大河だったのかもしれません。
大河のミシシッピー川を馬車で渡った記録があるくらいですから、川というものは時代とともにかわるものなのだと考えております。
ちぬの男の墓もうない乙女の墓も今も現存しております。
六甲山を下ってきた道と国道2号線が交差する所に盛り土された古墳があります。
乙女塚です。
心中ものを書き続けました近松門左衛門にはそんな種があったのだと思っております。