新型コロナの感染の第二波が欧米を中心に襲ってきています
4月ごろに欧州を中心に起こった感染の第一波は、いったんはおさまりを見せていましたが、10月を過ぎてまた感染の拡大が起こり、第二波が襲っています
各国では再度ロックダウンを余儀なくされたところも多く、今後の経済にまたしても悪影響を与えてきます
私の方でも秋ごろにまた第二波が襲ってくると警告していましたが、実際にその通りになっています
すぐに終息すると主張していた方もましたが、見通しは甘かったでしょう
前回の第一波も、欧米から遅れて日本でも起こりました
前回は、だいたい一か月くらい遅れてきたと思いますので、日本でもこれから第二波がやってくる可能性が高いでしょう
昨日のニュースでは北海道では過去最多の感染者を出したとありました
これから寒くなってきて、空気も冷えて乾燥してくると、コロナは感染力を増すと思われますし、病状も悪化させる力も増す可能性があります
今回の第二波の流行を見ていると、感染者数は第二波よりずっと多くなってきていますが、重症者や死者数は少ない傾向が見られます
感染者数が増えていますが、前回ほどは死亡者は増えていないようです
といっても、例えばスペインなどでは一日の死者数が五百人を超えてきていますのでそれでも大変ではあります
他に10月30日WHOの発表では「相当数の人に、深刻な後遺症を残す」と警告が出されています
これは当ブログで以前から注意していたことであり、今頃になっていってきているという感じはします
たとえ亡くならないとしても、感染して回復しても後遺症を残す可能性がありますので、なるべく罹らないに越したことはないでしょう
当ブログでは「コロナ禍はすぐにはおさまらない。何度か感染の波が襲ってくる」と早い段階で警告していましたが、その通りになってきているはずです
そうした警告をしていた時には「すぐにおさまる!もうじき特効薬が出来る!」と批判が殺到していましたが、現実には長期化しています
コロナ感染が長期化する事で、経済にも打撃が出ますので、今後経済不況も訪れると警告していたわけです
もしも早い段階で私の言った通り、コロナに対して要注意して防御をしていれば、台湾のように感染拡大を抑えられて、経済もここまで止まらなくて済んだでしょう
これから第二波が襲ってくれば、日本でもまた自粛の要請が起こって、経済がさらにダメになっていく恐れが高いです
それゆえコロナが過ぎたとしても、経済不況に見舞われて、厳しい時代を生き抜かなければならなくなります
それは社会を変革していくためのきっかけにもなります
コロナを境にして、世界は大きく変わっていこうとしています
変革が終るまでは、世界に混乱や対立なども巻き起こってくるでしょう
それらは地球が生まれ変わっていくための分岐点でもあります
未来は固定されているものではなく、幾つかの分岐点で枝分かれしていきます
今後の地球はポジティブに変化していく地球と、ネガティブな変化が起こる地球へと別れます
どちらの未来も可能性として存在するもので、私たちの意識がどちらかを選んでいきます
変革してもらいたいことは、無駄遣い故のゴミの多さで環境に後遺症を残していること、化学物質による食料汚染や大気汚染。もし輸入が滞ったら、生活は大変になるけれど、汚染物質を作ることができなくなって、環境的には良くなるんだろうか。貧乏と引き換えに、健康が手に入るんだろうか。
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