2020年10月3日土曜日

トランプ大統領が新型コロナ陽性



昨日は速報で流れてきましたが、アメリカのトランプ大統領が新型コロナで陽性となったとのことです

夫人のメラニアさんもともに陽性とのことです

トランプ氏は大事を取って軍医療センターに入院することとなりました

幸いに今のところは軽症で済んでいるようです

ただトランプ大統領も74歳とご高齢のため心配ではあります

無事に回復される事を願っています

アメリカでは大統領選が11月に控えており、このタイミングで感染するとは、偶然とは思えない出来事ではあります

そこら辺の真相はスクールでお伝えしたいと思います

今回の大統領の入院では、リジェネロン社が開発を進めている抗体カクテル薬の投与や、免疫力向上のための亜鉛やビタミンDなどを服用したと言われています

米リジェネロン、新型コロナ抗体療法というのは、新型コロナの患者に複数の抗体(抗体カクテルと言います)を投与することで、ウイルスが減少したとする報告がなされているものです

ご高齢の方などは、ウイルスが入って来ても十分に抗体が出来なかったり、作られるのが遅かったりするので、この抗体薬を使ったら体内のウイルスを減らせるとするものです

こちらの抗体薬をトランプ大統領は投与を受けたようです

そして亜鉛とビタミンDも服用したと言います

どちらも身近なものなので、ニュース記事を読まれた方は、「アメリカの大統領でもこんなものでコロナを抑えようとしているのか」と驚かれた方もいるかも知れません

ただこちらは以前から何度かブログでも取り上げたことがあるので、読者の方にはご存知の方も多いでしょう

亜鉛が細胞内に多く入っていると、ウイルスが細胞に侵入してきても、コピーが出来ずらくなるため体内で増えるのを抑えてくれます

ウイルスは自分では増殖できないため、人間の細胞内などに入って、そこでコピーを作らせるのです

しかし、細胞内に亜鉛がたくさん含まれていると、そのコピーが出来なくなって、あまり増える事が出来ないわけです

そして以前にもお伝えしましたように、亜鉛だけを単体で服用していては、細胞内に亜鉛が浸透するのはごくわずかとなってしまいます

そのため「亜鉛イオノフォア」という物を取ることで、効果的に亜鉛を細胞内に浸透させることが分かっています

この「亜鉛イオノフォア」には緑茶のカテキンの一種であるエピガロカテキンガレート(EGCG)がありますし、ケルセチンというニンニクや玉ねぎなどに含まれる成分もあります

特にEGCGは亜鉛を細胞内に取り込む能力が高いと言われています

サプリでもこれらを入れた「亜鉛イオノフォア」という製品もありますので、興味がある人は検索してみるといいでしょう

そしてビタミンDもすでに有効と紹介した事があります

ビタミンDは免疫機能を促進し、ウイルスなどの侵入にも予防や症状の軽減効果があるとされています

このビタミンDは、日光浴をする事で私たちの身体が作り出してくれます

ずっと室内で仕事などをしていて、日光に当たらないとビタミンDが不足してしまうのです

以前にステイホームばかりして外に出て日光を浴びないと、かえってビタミンDが不足してしまうという話を書いたこともあります

そしてオカルトな話になってしまいますが、新型コロナはコウモリ由来とされており、コウモリは夜行性の生き物です

昼間は洞窟に籠って夜になると活動するような生活を送っているため、そうした似たような生活をしているとうつりやすいのでは?と書いたこともあります

コウモリのように室内に籠ってばかりいると、日光を浴びなくなるためビタミンDが不足してしまうおそれがあります

このように亜鉛の接種や日光浴によるビタミンDの合成は私たちにも出来る事ですので、心がけるようにしてもいいでしょう

米国の大統領の治療でも使われている物というのが今回分かりました

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3 件のコメント:

  1. トランプさん、頑張って欲しいですが、若く見えてもおじいちゃんだからね…。とうとう中国発のウィルスにやられちゃいましたね。
    やはりペンスさんに出て来てもらうしかないかな〜?

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  2. 今回の投稿、素晴らしい分析です。ありがとうございます。

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  3. 皆さん力を合わせてトランプ大統領が健やかに回復されるようどうか天に向かってお祈りくださいませ
    光を強く保たなくてはいけないと思います

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