『若きウェルテルの悩み』や『ファウスト』などで知られるドイツの作家ゲーテは、このような事を言っています
「名誉を失っても、もともとなかったと思えば生きていける。財産を失ってもまたつくればよい。しかし勇気を失ったら、生きている値打ちがない。」
失敗して人から笑われるような事をしても、いずれは挽回することも出来ます
子どもの頃にイジメられたりバカにされていたような人が、大人になってから成功を収める事もよくあります
失った信頼も、その後の努力の積み重ねでまた戻ってくるものです
お金を失う事もありますが、また働いて貯めれば戻ります
このように失敗や損失があったとしても、いずれはまた回復できるものです
ですが、人は勇気を失ったら、人生を回復することが出来ません
恋人と別れたり、離婚したり、仕事を失ったり、会社が倒産してしまったり、いろんな出来事が人生には起こります
そんな失意にある時にも、勇気があればまた道を進んでいく事も出来ます
坂道を転げ落ちようとも、また起き上がって坂を上り続ける勇気があれば、人はまた人生をやり直していけます
ですが、勇気を失い、歩むことを辞めてしまっては、もう這い上がる事も出来なくなります
勇気の反対は臆病でしょう
臆病とは「また失敗してしまうのではないか?」と傷つくことを恐れて、何事にも消極的になる事です
何事も挑戦しなければ手には入りません
勇気をもってチャレンジすれば、意外にも手に届くこともあるのです
何もしなければ、失敗して傷つくことも無いかも知れませんが、ゲーテ流に言うと生きる価値を失ってしまっていると言えます
人間がこの世に生まれてくるのは、様々な経験をし、体験した事を魂の学びとするためです
失敗を恐れて何もせずにいるなら、この世へと生まれてきた意味を見失ってしまうでしょう
人生のどん底にあると思っている人にも、勇気さえ失わなければ、いつでもどこからでも人生はやり直せることを知っていただきたいと思います
1 件のコメント:
恋人と別れたり、離婚したり、仕事を失ったり、会社が倒産してしまったり、、
はい、はーい、私でーすヽ(*´∀`)エヘ
でも、私は生きています。
何故なら、それでも「希望」を失っていないからです。
未来を信じているからです。
希望が全てを生み出します。
希望があれば、勇気も湧き、行動に移せます。
行動していけば、状況は必ず好転していきます。
困難や逆境は、そのために起こっていることなのですから。
細かいことはあまり気にしないことです。
自分にとって一番大切なことは何なのかをゆっくり考えて、未来を信じてみましょう。
そして、共に進みましょう☆