日本は世界でもまれな治安のよい豊かな国で暮らし、汚職もそれほどなく、自由な政治の中で生きていながら、なかなか幸せと感じて生きている人の少ない国でもあります
では、どうして日本人は幸せをあまり感じられないのかを考えてみたいと思います
人間が幸せと感じる時はどんな時かというと、ほとんどの場合、今までよりも何かしら状況が良くなった時が多いでしょう
たとえば、以下のような事があります
職探しをしていてなかなか見つからなかったのが、ようやく仕事に就けた時
学校に行きたくても行けなかったのが、行けるようになって勉強出来るようになった時
病気なのにお金がなくて病院に行けなかったのに、行けるようになった時
雨風が吹き込む小さな建物に住んでいたのが、しっかりした屋根のある建物に住めた時
電気もガスも無い暮らしだったのが、これらのライフラインが整った生活を送れるようになった時
いつもひもじい思いをしていたのに、毎日三食を食べられるようになった時
政治犯として拘束されることなく自由に政治の批判を出来て、参加することも可能である時
これらの生活の改善や向上を体験した時には、とても嬉しいものでしょう
きっと幸せを感じる事と思います
ですが、振り返って見ると、上記で取り上げた事態は、日本に生まれた人のほとんどは生まれながらに得られているものが多いのではないでしょうか
日本は失業率も低いですし、義務教育の就学率もほぼ100%あります
医療保険がありますので、病気になったら簡単に病院に行って診察を受けられます
そしてちゃんとした屋根のある家で、電気やガスの通った暮らしをしています
こう見ていると、世界の人が幸せと感じる状況を、日本人は当たり前のように享受していることが分かります
満たされている部分が多いと、そこから増すところは少なくなりますので、あまり幸せを感じられなくなるという事態が生じてきます
貧しくて学校にも行けない国の子どもたちからすれば、学校に通って勉強できるのは幸せですが、日本人の子どもにとっては当たり前でむしろ嫌だと思う事も多いでしょう
全体の生活水準が高くなったがために、置かれている環境のありがたさが見えなくなります
ですので人間は、ふりかえってみて感謝をし直さないと道に迷ってしまいます
今ある事への感謝を忘れると、幸せ感も失われていって、だんだんと不幸感覚が強くなってしまいます
時折振り返ってみて、現状へのありがたさに心を向けないといけないのです
そしてもう一つ上げるとすると、日本人はボランティアなどの社会貢献には消極的である点があるでしょう
日本人は偽善的な行為などを嫌いますので、ボランティアなども表立って出来ずらくしています
人間は世の中のお役に立つことをして、それで自分の存在意義を再確認し、感謝されることで喜びを得られるものです
ですので積極的に他の人のお役に立つことをしないでいると、幸せ感覚も失われていってしまうでしょう
13 件のコメント:
私は普通のサラリーマンです。最近では感謝する事に意識して過ごしています。今日もお昼ご飯美味しかった!幸せだなー。とか、一日無事に仕事が出来た!ありがたいなー!とか。です。最初は意識して感謝する事にしていましたが、最近では小さな出来事や日々の生活にも感謝出来るようになり、感謝する思いをこれからも続いて行こうと思ってます。
ハリウッドで、横行している若くなるやつが、日本芸能界もあるのでは?子供を産んでも憂鬱が続くのは、自分で抱えきれない罪に耐えきれないから?一連の騒動に関係ないでしょうか?
子供の頃、この時代の日本に産まれる事が出来て幸せだなぁと感じていました。飢餓も戦争も無い国で、すぐに病院にも行けるので!
そんな日本なのに世界のリーダーにもなれず
未だに、世界から飢餓と戦争が無くせないのが残念です!
何かの団体に入るよりも、みじかな誰かの助けになって、よかったと安堵の喜びを得られるのが小さな幸せなんだな。
いつもスピリチュアル観点からの記事ありがとうございます
日本も韓国も中国も似たような人種で共通点は
政府の管理統制が行き過ぎてるな~と
いやだな~と思っていたところだったので
とても参考になりました
日本は自由なほうだけどどんどんアメリカの真似をして新しい条例ができたり
頑張れって気楽に応援できない風潮にもっていかれたり
自粛警察の存在があったり
ストレス社会でとかく生きづらい世の中になっているな~としみじみ思っていたところです
『現状へのありがたさに心を向けて世の中のお役に立つこと積極的に他の人のお役に立つこと感謝されることで喜びを得られる』
洪さんの言葉にいつも救われています
私は天国に生まれかわりたい、と願うが。
私が思う天国は成長を遂げた実在する地球外文明世界。
地球の中だけで、輪廻転生を続けていることの絶望感。
生まれかわって、また義務教育、また就職、また恋愛、また貧富、また病気、また老後…
洪さん、すいません、暗すぎる投稿で…
天国に行けたらと思っても、このようなねくらな者がそこへ行けたとしても、あまりにも波動が違いすぎて、天国なのに辛くなってしまうという。
明るい、公平な、愛深い人達ばかりで、とてもねくらな人にはついていけなくなるし、あるいはねくらな人のために、徐々に完全なる平和がこわされていく…
愛深くない人が天国に行っても当人もそこの住民も辛くなるばかりなのです。
いまのところ地球で成長していくしかない…
最後までねくらのままでした、この投稿ボツ確定…
全くその通りだと思います。
私は日本では比較的恵まれない家庭環境に生まれ、体も持病があり、働けないことで苦しんだ時期がありますが、今普通に働いて暮らせるその事に深い感謝があります。
苦しかったから霊的なことに興味を持てたことも幸いでした。
私自身があまり恵まれなかったので、おそらく経済的にも恵まれ良い教育を受けていた方の悩みを聞く機会があったのですが、それのどこが悩み
、苦しみなのだろうと呆然としてしまいました。
本当にそう思ってしまうときが多いです。
私はささやかなことに深く感謝できるようになるため自分でこの環境を選んだのかなと思います。
変な見栄やプライドのせいで幸せを感じられない人が多いと思います。
感謝の気持ちは本当に大事ですよね。自分自身も救ってくれます。
しかしながら、マスコミが老後不安や不況、パワハラ・モラハラなど社会の闇のような報道を
日々流しています。
どうしてもそこに意識が行きますとまるで世の中が不幸で溢れているようで、大人でも幸せに生きることは
とても難しいように感じてしまいます。
特に若い人達は、闇や悪に興味を持ち惹かれてしまう部分もあり、ますます不安感に囚われてしまうのでは
ないでしょうか。
今はコロナでどうしても暗いニュースや注意喚起として必要な部分もあるとは思いますが、
マスコミの報道規制も必要だと思います。
また、日本の大人達一人ひとりが明るい未来を示していけるように、意識して希望のある明るいものを
発信していくことも大事なのではないかと感じています。
大丈夫ですよ( ◜‿◝ )♡ 善良な人が天上界にいけるはず。
マスコミや評論家の影響も強い気がします。
社会が悪い、親が悪い、学校が悪い、政治が悪いなどネガティブな面を強調して子ども達は感謝より不平不満、恨みなどを積み重ね育っていきます。
手元にある幸せに気づけて感謝できる人がとても幸せな人だと思うのですが...
洪さんのような良い情報を子ども達にも伝えていける人が増えてほしいです。
洪さん、私も時々、すでに与えられている事への感謝を忘れ貪りの心が出てしまう事があります。(反省…)
どんな事からでも喜ぶことを捜し出す「何でも喜ぶ」ゲームで人々の心を明るくする"パレアナ"という少女の物語、小説『少女パレアナ』(エレナ・ポーター)を読んでみたくなり(数年間隔では読んでます)、本棚の"愛読書の壇"から久しぶりに取り出してみました。読むと心が飛び跳ねるくらい明るくなります。(個人的な感想なのですが)
感謝→報恩→幸福感といきたいところです。精進がんばります!
洪さん、いつも光のブログをありがとうございます。
自ら契約しているわけではないのにNHKの料金を徴収される、残業しなくてもいいのに周りの空気でサービス残業をするなど、すっきりできないアンフェアなことが何かとつけて多いのでそういうことをなくしていけば住みやすい世の中になると思います。
まだまだあります。電車の座席が標準体格と比して少しだけ狭苦しく設定されているとか、電柱が平気に歩道に立っているので歩行しずらいポイントがたくさんあるとか、街づくりそのものが無計画で失敗しているとか、保育園全然足りないとか、小さな不都合がたくさん見て見ぬふりされて誰も解決できない。
個人は平均的に優秀なんですが集団IQとなるとなぜか必ず低くなるという問題です。
やさしい言葉、心やさしい波動。
ありがとう、褒め称え会う心で、がんばりますね。
(ねくらより)