よく心霊話で悪霊と言われる存在がおどろおどろしく語られることがあります
心霊物件に引っ越してしまい、そこに悪霊がいて何か不幸が訪れるような話をよく聞きます
真夏の怪談話などでもよく聞きますね
そのように人間に対して何らかの悪影響を与える霊存在を、一般的に悪霊と呼んでいます
悪霊の話などを聞いていると、怖い恐ろしいと思って、関わり合いたくないと思うでしょうが、実はそういっている人でも、死後に悪霊になてしまう事があるわけです
悪霊と言ってもそうした存在がもとから作られたのではなくて、もともとは普通に生きていた人間だったわけですが、その心が間違っていたために、死後に悪霊と呼ばれる存在になってしまった者たちです
では、どうした人間が死後に悪霊になってしまうのかを考えてみたいと思います
一番わかりやすいのがこの世に生きている間に、凶悪な犯罪などを犯して、人を害して生きてきた人たちでしょう
殺人や傷害罪、詐欺罪など、代表的な犯罪がありますが、そのように他人を傷つけたり害した生き方をして、犯罪を行ってきた人たちが、死後に悪霊となる場合です
そうした凶悪犯罪を犯した人間は、死後にもその心の傾向性を残しているため、生きている人間に悪意を抱いて、積極的に害しようと考える者がいます
彼らは生きているうちに十分に反省し、償いを受けなければ、死後そうした存在になっていく可能性が高いでしょう
また、このような刑事罰のような犯罪を犯していないから自分には関係ないと思う人もいるかも知れませんがそうではないようです
生前は普通に生きていたように見えた人でも、死後に悪霊となってしまう事があるようです
そのひとつには、この世的には成功し、称賛された生き方をしている人でも、その実は心の中が真っ黒で、人を貶めて自分が得を取ったり、他人の足を引っ張るような生き方をしてきた人たちです
こうした人は政治家に多いですし、会社の社長さんなどにも多いでしょう
「自分は世の中から褒められ、羨ましがられる生き方をしたのだから、死後もよい所にいるはずだ」と思っても、実際には悪霊となっているケースがあると思います
この世的な成功とは別に、心が清らかでなければあの世でも高い世界にはいけません
腹黒く成功したとしても、死後には後悔が待っているでしょう
このように表向きは偽善家で、人から褒められていても、腹の中は黒い人が死後に悪霊になる可能性があります
そして地上には人間の肉体に天使の魂が宿っている人がいて、世の中のために活躍しているのですが、そうした人を貶めたり、批判して撃ち落とそうとするような人物が死後に悪霊になる場合があるようです
たとえば近年ではマザーテレサさんなどが天使の活動をしていたことは、一般によくわかるケースだと思いますが、彼女にしても批判したり誹謗中傷する人はやはりいます
実際には彼女は悪い人だったのだと吹聴したり、やっている事をいちいちあげつらって批判を行う人がいます
そのように天使の活動を潰したり、攻撃するような事をした場合には、死後にかなりの反動がくるでしょう
キリスト教のイエス様なども、罪人と共に十字架にはりつけにされたわけですが、イエスを十字架にかけたり、彼に唾を吐きかけた人間は、そうとう厳しい来世が待っているのは確実でしょう
イエス様が十字架を背負ってゴルゴダの丘に行く時に、聴衆が罵倒したり、唾をかけるものもいたようですが、知らずにしたとはいえ相当な反作用がやってくると思います
そのように天使の活動をしている人を攻撃したり、迫害を加えるものは、死後に悪霊になるケースがあるようです
他には、他人を愛することを知らず、世の中のためになる思いを分からなかった者たちです
ただただ、弱肉強食の社会に生きている世界観で生き、他人は餌か、敵か味方かとしか理解できないタイプです
心がすさんで生きていると、死後にも同様な世界が展開されていきます
またあの世や魂を信じないだけでなく、積極的に否定し、そうした事を語る人物を攻撃してきたような人間がなる恐れがあります
現代ではそうした人がとても多くなっているでしょう
また、欲のままに生きて、怒りが強い人物などが死後に悪霊になりやすいようです
異性やお酒、ギャンブルなどに溺れ、家族に暴力をふるったりする人がそれにあたるでしょう
こうした人もまた多くいるはずです
そして悪霊の特徴としては、自分が悪いとは思わず、反省の心が少しもない人です
自分が苦しい目にあっているのだから、ほかの人も苦しめて当然だと思っているような人です
「自分は偉いんだ」「間違いは犯してない」「世の中が悪い」「他人が悪い」等、自分を正当化して、悪いのは外にあると思って生きてきた人です
逆に言えば、自分の過ちを振り返り、謝罪と反省の思いが出てくれば、悪霊となる事は無くなると思います
8 件のコメント:
いつもありがとうございます!
私はコツコツ、一日一善を目標に日々生活しています。
私はマザー・テレサさんのことを人がどう言うか、で、その人を判断してしまうようなところがあります。
マザー・テレサさんを、もろ手をあげて慕う人。
マザー・テレサさんにあまり感応せず、無関心な人。
マザー・テレサさんを批判する人。
マザー・テレサさんを批判する人は、死を待つ人へ、積極的に医療行為をしなかった、すなわち点滴の一本も使わなかったからよくない、と言います。
孤児の子供に対して、マザー・テレサさん亡きあと、孤児斡旋の事件性のある話もありますね。
なによりも、批判する人の中には、マザー・テレサさんがカソリックだからということを理由にしてる人もいると思い
ます。
それらは論理を司る左脳思考に依存しておりますが、結局のところ、マザー・テレサさんを好きになれない何かがあるのですよね。
しかし、もろ手を挙げて、マザー・テレサさんを支持する人は、右脳思考ができる人だと私は考えてしまいます。
マザー・テレサさんに思いを向けた時、帰ってくるものがあるのです。
なにが帰ってくるのかと聞かれても、答えようがない。
「マザー・テレサは本物だ」と心が私の頭を説得してくるのですよ。
ちなみに、あるチャネラーからはっきりと聞いた話ですが、マザー・テレサはイエスの母親マリア、そのマリアの夫ヨセフの母親として生きていた過去生があるそうです。
スクール生です。詐欺的な事した親戚、悪霊になるかな?心配ですが、恨み、あの人が悪い等思いがちな自分も心配です?(´;ω;`)(´;ω;`)
悪霊に憑依されているかどうかはどのように見分ければよいでしょうか?
絶えず人に憑依するスキを狙っていると聞きます。
今まで一度も霊に憑依されたことのない人はいないそうですが、自分が
「あ、今入ったな」とかいう感覚は全く感じたことがないです。
ものすごく怒っている時とか、絶えず自殺したいと思うようになったとき入っていると聞きますが、、、
お酒がおいしい時はお酒の味を楽しみたい霊が入っていたり、
芸術やスポーツに熱中していたりしたらその道の大家の霊が同調して助けてくれてたりすると聞くので、もしかしてしょっちゅう入られていて悪霊以外は気にしなくてよいのでしょうか?
最近のつるの剛士さんへの反応を見ても分かりますね(・ω・)
☆このブログの愛読者になり、教えて頂いた「良いこと」を、日々実践し、自分だけではなく、周りの人も幸せにできるよう、誠実、謙虚に生きていれば、皆「光の天使」に近づいていけると思っています。☆
「自分が苦しい目にあっているのだからほかの人も苦しめて当然だと思っているような人」や「自分を正当化して悪いのは外にあると思って生きてきた人」などは、不幸にも、愛情不足な家庭環境であったり、正しい教育を受ける機会がなかったという面もあると思います。
不幸の連鎖が途絶え、幸福の連鎖が広がっていくことを祈ります。
江戸時代に人形劇の台本を書いていた人が、生まれかわってまた日本におるらしいですが、やはりその人は書くことが好きな性格をもっているようです。
才能、性格は悪霊にとりつかれるというよりかは、過去生から続くもの、あるいは過去生の自分の霊にとりつかれた現象だと思います。