昨日は抗マラリア薬のヒドロキシクロロキンが実は新型コロナウイルスの予防に効果があるのではないかと述べました
実際には中国共産党の幹部らは罹らないように服用しているともいわれ、トランプ大統領も勧めています
ただ製薬業界などの利権などがあって、あまり表には出てこれないでいます
既存薬に効果があるとなると、莫大な費用をかけてワクチンを含めた新薬開発のお金が無駄になってしまいます
それでヒドロキシクロロキンの使用が遅れているのではないかと思われます
ヒドロキシクロロキンは新型コロナの予防に効果があるとしても、医薬品ですので安易に一般の方の手には入りません
そして副作用も懸念されますのでお勧めしません
ですが、同様の効果が見込める私たちが日常で口にするものがあります
今日はそちらを紹介していきたいと思います
まずウイルスについておさらいします
新型コロナはRNAウイルスと呼ばれるものの一種ですが、このウイルスは人体に侵入した後、細胞内に入ってきます
RNAウイルス(新型コロナ)は人間の細胞よりずっと小さなもので、人の細胞内に入ると、自分の複製を作らせます
つまり人間の細胞をウイルスの製造工場に変えてしまうのです
RNAウイルス(新型コロナ)が侵入した細胞は、ウイルス製造工場となり、続々とRANウイルス(新型コロナ)を生み出していきます
このRNAウイルスの複製をさせないように出来れば、ウイルスの増殖を抑えられます
では細胞内でウイルスの複製を抑える成分があるかというと、実は発見されていて、それが「亜鉛」なのです
亜鉛については先日も摂取することで新型コロナの予防が期待できると紹介しましたね
これについてスクールの方からも情報をいただきましたので、それを含めてさらに説明していきます
ヒトの細胞内で亜鉛の濃度が濃いとコロナウイルスの複製(増殖)が押さえらるという実験結果が出ています
https://journals.plos.org/plospathogens/article?id=10.1371/journal.ppat.1001176
(Znが亜鉛の元素記号です)
100μMを超えると顕著に複製が抑制されているのが分かります
つまり細胞内の亜鉛濃度を高めれば、コロナウイルスの増殖を抑えられるという事になります
ですので亜鉛を取るのがよいという事になりますが、普通に亜鉛をとっても、細胞内にはなかなか入っていかないそうです
ではどうしたら細胞内に亜鉛を取り込めるようになるかというと、「亜鉛イオノフォア」という成分が必要となってきます
この「亜鉛イオノフォア」の薬には、実は昨日紹介した抗マラリア薬であるヒドロキシクロロキンがあるのです
つまりヒドロキシクロロキンは亜鉛を細胞内に取り込んでくれる薬剤だったわけです
他にも亜鉛を取り込む薬品として、クロロキンやクリオキノールなどがあります
このように新型コロナの感染を予防する効果が期待できるヒドロキシクロロキンですが、医薬品であるため、日本ではお医者さんなどの処方が無いと入手する事は困難ですし、安易に摂取するのも危険があります
ですが薬剤でなくても、同様な効果を持った普段私たちが口にするようなものがあるのです
「亜鉛イオノフォア」としての効果がある天然成分としてケルセチンとエピガロカテキンガレートが発見されています
これはスペインの大学が発表した論文が参考になります
https://pubs.acs.org/doi/10.1021/jf5014633
ケルセチンは玉ネギやエンジュに含まれる成分
エピガロカテキンガレート(EGCg)は緑茶に含まれるカテキンの一種です
これらを実験した所、薬品のクリオキノールの亜鉛の細胞内浸透度を100%とすると、EGCgは約75%、ケルセチンは約50%の効果があったそうです
ちなみに亜鉛だけの場合には5%程の効果しかないそうです
つまりEGCgやケルセチンでも効果を期待できるという事です
ですので亜鉛と共に緑茶を飲むことがよいと思います
緑茶であれば簡単に手に入れられますし、副作用の心配もいりません
医薬品よりは多少浸透は少ないですが、75%もあれば代用として十分考えられるでしょう
実は以前よりスクールでは予防として緑茶を推奨していました
今回より詳しくその効果が分かりましたので、多くの方にも助けになればと思って今回一般のブログでも公開する事といたしました
多くの方が新型コロナウイルスの感染拡大で不安になっているだろうと思い、公開する事とています
読者の皆様がウイルスから守られていく事を願っています
3 件のコメント:
大変貴重な情報をありがとうございます。この記事が多くの方々の目に止まりますように。
有益な情報をありがとうございます。
感謝いたします。
ありがとうございます🥺サプリ飲んでみます