新型コロナウイルスの症状を軽減効果が期待できものに抗マラリア薬として使われる成分のヒドロキシクロロキンがあります
この薬はトランプ大統領も勧めていることでも知られていますし、またアメリカに亡命した香港の医者が、実は中国でも新型コロナに有効だと分かっており、共産党幹部らは服用していると暴露しています
このように新型コロナに有効な薬とされるものはあるのですが、一般には出回っておりません
一般にプラケニル錠という名前で売られ全身性エリテマトーデスや皮膚エリテマトーデスの薬として日本では処方されるもので、医師からの処方が必要です
新型コロナの予防効果が期待できるわけですが、健康リスクがあるとする研究結果が医学誌「The LANCET」に出されたことがあります
米FDAはこの薬が効くという証拠は得られていないとする立場を取っています
有効であるとする報告もあれば、効かないとする意見もあります
ヒドロキシクロロキンは有効であるとする発表は海外でもありますし、日本感染症学会でも同薬が新型コロナに有効であったのではないかとする報告も(一部副作用があるのではないかと思われる報告も)あります
ヒドロキシクロロキンは有効であるとする発表は海外でもありますし、日本感染症学会でも同薬が新型コロナに有効であったのではないかとする報告も(一部副作用があるのではないかと思われる報告も)あります
※同薬について書きますが、副作用もありうるため服用は進めていません。後に説明する同様の効果のある安全な食品を取ってください
- ヒドロキシクロロキンを投与した新型コロナウイルス肺炎患者30例の検討
- COVID-19に対してヒドロキシクロロキンとアジスロマイシンを併用した6症例
- ファビピラビルの追加が有効であったと考えられるシクレソニド吸入とヒドロキシクロロキン硫酸塩で治療を開始した早期COVID-19肺炎の2例
- アジスロマイシン投与後のシクレソニド・ヒドロキシクロロキン併用治療で速やかにウイルス陰性化を実現した1例
- ヒドロキシクロロキン,アジスロマイシン,ファビピラビルによる治療中に心室細動を起こしたCOVID-19肺炎の1例
- COVID-19肺炎に対してヒドロキシクロロキン及びアジスロマイシンを併用し良好な結果が得られた1例
- 発熱・下痢症状を伴う新型コロナウイルス肺炎に対しヒドロキシクロロキン、ロピナビル/リトナビルを投与したが増悪しファビピラビルが著効した1例
- シクレソニド吸入とエリスロマイシン少量投与に免疫調整薬ヒドロキシクロロキン硫酸塩を使用したSARS-CoV-2肺炎の1例
- ヒドロキシクロロキンを使用し症状が改善したCOVID-19の2例
- COVID-19を来した血液透析患者に対してヒドロキシクロロキンを投与した一例
ヒドロキシクロロキンは一般には入手できず、また副作用の心配もありますが、同様な効果を得られるものが私たちの日常品にあります
それが緑茶成分なのですが、もう少し詳しく紹介いたします
抗マラリア薬の成分であるヒドロキシクロロキンは、「亜鉛イオノフォア」というもののうちの一つです
「亜鉛イオノフォア」というのは、亜鉛を私たちの細胞内に取り入れてくれる成分になります
「亜鉛イオノフォア」として認められている医薬品の中には、上記のヒドロキシクロロキンのほかに、クロロキンやクリオキノールなどがあります
いずれも亜鉛を細胞内に取り込む作用があります
この亜鉛は人間の身体に必要な必須ミネラルであり、亜鉛がないと様々な健康問題を引き起こしてしまいます
亜鉛は数百におよぶ酵素たんぱく質の構成要素として必要であり、たんぱく質の合成や、DNAの合成にも必要なミネラルです
この亜鉛が細胞内に多くあると、RNAウイルスの増殖を抑える効果がある事が分かってきています
オランダのライデン大学の研究チームが以下のような実験結果を公表しています
https://journals.plos.org/plospathogens/article?id=10.1371/journal.ppat.1001176
新型コロナウイルスもRNAウイルスと呼ばれるものの一種ですが、亜鉛が細胞内に多く含まれると、このRNAウイルスの増殖を抑える事が分かりました
RNAウイルスというのは、それ自体には増殖作用はなくて、人間の細胞などに侵入してきて、そこで増殖を行います
亜鉛はこの増殖を抑えられるというわけです
そのため、亜鉛を細胞内に取り込む成分である抗マラリア薬が、新型コロナウイルスにも有効だと言われえいます
抗マラリア薬は日本では医者の処方が無いと入手出来ませんし、また医薬品なので副作用の心配もあります
ですが、副作用の心配も無く、日常で普通に手に入るもので、同様の効果を発揮するものがあるのです
それが先にも述べました緑茶であり、緑茶のカテキンの一種であるエピガロカテキンガレート(EGCG)が、亜鉛を細胞内に取り込む「亜鉛イオノフォア」としての機能があります
https://pubs.acs.org/doi/10.1021/jf5014633
他にも、ケルセチンというニンニクや玉ねぎなどの野菜に含まれているポリフェノールの一種にも「亜鉛イオノフォア」として亜鉛を細胞内に取り込む作用があると書かれています
細胞内に亜鉛を取りこむ能力としては、医薬品のクリオキノールを100%とすると、緑茶のエピガロカテキンガレート(EGCG)が約75%、ケルセチンが約50%となっています
普通に亜鉛をサプリなどでとって体内に吸収されても、細胞内に入るのは僅か5%ほどしかないそうです
ですので、普通に亜鉛を取るだけでは、ほとんど細胞内には入りません
ウイルスの増殖を抑える効果を期待するためには「亜鉛イオノフォア」の成分を取る事が必要です
乾燥重量の緑茶葉には約10~18%のカテキン類が含まれているとされ、そのうちカテキン類の約半数を占めるのがエピガロカテキンガレート(EGCG)だそうです
つまり緑茶葉には約5~9%のエピガロカテキンガレート(EGCG)が含まれている事になります
もしエピガロカテキンガレート(EGCG)を200mg取るとすると、緑茶葉が4gから2.2gほど必要という事になります
亜鉛が多く含まれる成分は以下になります
百グラムあたりの亜鉛含有量mg
牡蠣 13.2
パルメザンチーズ 7.3
純ココア 7
豚レバー 6.9
牛肩ロース 6.4
抹茶 6.3
タラバガニ缶 6.3
ごま 5.9
スルメ 5.4
アーモンド 4.4
卵黄 4.2
これらの亜鉛を多く含む食材を意識して取り、緑茶粉末を溶かして飲むのがいいでしょう
緑茶はカフェインが含まれているため、心配な方はサプリでもいいですし、亜鉛もサプリでとってもいいでしょう
亜鉛はとても安いですね
https://amzn.to/31HRXOd
緑茶のエピガロカテキンガレート(EGCG)のサプリも海外で安いものがあります
https://amzn.to/2DQZwtI
カフェインが気にならないかたはスーパーなどで粉末緑茶を購入して摂取するといいでしょう
ケルセチンもサプリとして販売されています
https://amzn.to/3fNblOP
そのものずばりの「亜鉛イオノフォア」というサプリも日本企業で販売されていて、亜鉛とエピガロカテキンガレート(EGCG)、ケルセチンが全部含まれているものも販売されています
https://store.shopping.yahoo.co.jp/moanaherbs/zi001.html
複数取るのが面倒な方は、一度に取れるこちらを取るのもいいでしょう
このように私たちが入手できるものの中で、新型コロナウイルスの予防効果が期待できるものはあります
ブログの読者と共に、知り合いに方にも教えていただければ幸いです
多くの方が感染せずに健康を保たれる事を願います
3 件のコメント:
お茶の先生方は90代で現役の方がゴロゴロ居ます。
緑茶は体に良いのかな、と思っていました。
抹茶入り玄米茶が好きで普段からよく飲んではいましたが、さっそく有機栽培の粉末緑茶と亜鉛サプリ(マカ入りの方)を注文しました!
加えて、普段の食事でも挙げられた食材を積極的に取り入れたいと思います。
情報のご提供どうもありがとうございました。
ちなみに私は、酵素玄米、ぬか漬け、具沢山の味噌汁の食生活を始めてから、体調がすこぶる良くなりました。食事作りも楽です♪
ご参考まで(´-`)
このブログが一般に公表されてから、毎日、緑茶とサプリの摂取を家族で実行しております。
知り合いにも伝えております
情報ありがとうございました。
いつもありがとうございます。