2020年7月6日月曜日

家畜たちの魂と使命、植物の役割



昨日はペットの魂について書きましたが、人間の近くにいる同じ動物として家畜たちも存在します



その魂の違いについて述べてみたいと思います

ペットは人間の飼い主と共に生活し、家族のように暮らす動物たちです

一方で家畜たちは、おもに牛や豚、鶏などですが、彼らは人間に食べられる目的で飼われています

彼ら家畜たちもまた、動物の魂を宿す存在です

ペットは人間と共に暮らすのに、家畜は食べられてしまうため、可哀そうではないかと思ってしまいます

同じように感情もあるなかで、人間に殺されて食べられてしまうのは悲劇のようにも見えます

このような家畜として生まれる彼らも、自らの運命を受け入れてきたのかどうかと言う疑問もあるでしょう

はじめから大きくなれば人間に食べられてしまうと分かっていて魂が生まれてきているのかですね

これはある程度種としては受け入れて生まれてきているように思います

ペットの場合には、人間のそばに暮らしていて、同じような生活をすることで魂の学びをしているのでしょう

家畜の場合には、自分の肉体の命を人間に捧げることで、自己犠牲的でありますが、献身的な役割を請け負って学んでいるように思います

自らの肉体生命を人間に寄与することで、献身的な魂の役割を果たし、使命を持って生まれてきています

ちなみに動物だけではなく、植物にも魂はあり、野菜などの人間に食べられる魂は、家畜と同じように自己犠牲の精神で、自らの肉体生命が役立つことを使命として生まれてきている面があると思います

植物の場合には、他にも綺麗な花を咲かせる様な、目で見て楽しみを与える役割の者もいますし、薬草みたいに、食べると体にいい効果を発揮する健康面の役割を持つ者もいます

そのようにペットになるものや家畜になるもの、綺麗な花を咲かせるもの、食べるとおいしいもの、食べると健康になるものなど、それぞれが役割を持って生まれてきているのは間違いないでしょう

そうした生き物の種として、人間に食べられたくない、貢献したくないと思っている動物の場合には、肉が不味くなったり、毒を持ったり身体に悪いような身体になっていきます

魂としてそうした傾向があると、肉体にも影響してきて、食べられないような身体になっていくようです

家畜の肉が人間たちに好まれるのも、やはりそこに種として食べられることを良しとする思いがあるからこそ、美味しいものに変化していったはずです

もちろん個々には食べられたくないという自己生存欲は各自が持っているでしょうが、種としてトータルで見ると食べられることを受け入れているといえます

その生き物の魂が持っている役割意識が、生命としての肉体に変化をもたらしていって、各々に相応しい命になっていったといえます

人間の健康に貢献したいという意識を持った植物の魂は、やがて肉体が変化していって、漢方薬使われるような植物になっていったり、ハーブのような植物に変わっていったという歴史があるでしょう

家畜たちも同じように、人間に食べられることで活動源となり、美味しさを感じて、健康に貢献するという思いが、美味しい肉を作り出していったのです

もしも彼らが人間には絶対に食べられたくないと念じていったなら、身体に毒を生じてきて、食べたら人間が倒れてしまうようになっていたはずです

そうならないのは、食べていただくことが彼らとしての使命を果たしていることになっているからです

私たちは感謝してそれを受け、彼らの犠牲を無駄にしない生き方を心がける事が必要なのだと思います

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7 件のコメント:

  1. 私たちは、生かされている事に感謝ですね。当たり前ではなく、全ての事に感謝していきたいです。ありがとうございます!

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  2. スピリチュアル界で長い間論争になっている、肉を食べるべきかどうかについて大きく貢献する記事をありがとうございます。

    生まれる前に人生を設定してくる魂が人間だけなはずがありませんものね。

    私はどうしてもベジタリアンになりたくてあらゆる手を尽くしましたが、世界?があの手この手を使って私に肉を食べさせようとしてくるようにしか思えませんでした。強引に貫き通したこともありましたが、世界の食物連鎖から自分だけが放り出されたような気持になり最終的に諦めました。
    でも母は生まれた時から肉が食べられずもう70代です。

    そうすると、食べる側も肉食、雑食、ベジタリアン、ビーガン、フルータリアンなど決めてきているのかもしれませんね。

    ベジタリアンがいいんだ!ビーガンがいいんだ!と人の食の好みを強引に説得しても今まで一度も変えさせられたことなどないです。
    骨を折るような大きな努力をしても自分自身でさえ変えられなかったのですから。

    私はどうやら生まれる前に設定してきたらしい、肉を食べる人生を選びます。
    そしてあの世に帰る日が来たら、今まで私の血と肉になりに来てくれた動物たちに感謝の意を伝えに行きたいと思います。

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  3. 人間にも善人と悪人がいる様に、キノコにも美味しく食べられる松茸や椎茸、食べると死ぬ毒キノコなど様々ですね。
    キノコにも色々な魂を持つものがいて興味深いです。

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  4. 高度に発達した星、宇宙人は何を食べているのですか?
    なんか地球人で生きるために食べるのに罪悪感が湧いてきます。今、私にできるのは肉はなるべく避けて感謝しながら米や野菜を中心に食べることぐらいです

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  5. 料理人も食材を選んだり、食べてくれる人への思いを料理に込めます。
    少し質が落ちる食材も、美味しくなれる下処理をしています。
    処理、加工される段階で私達の手にかかり、無駄にしないよう、さらに美味しくなるよう貢献する会社もあるわけですね。
    食糧が手に入り、選択できるのも今は幸せですが、
    備蓄食糧をいざ使うとなっても、感謝し健康的な食べ方を工夫できるよう、調べてみます。

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  6. 物質的に豊かであることは喜ばしいことですが、ややもすると傲慢さや、自分さえ良ければという思いを生み出します。
    足るを知り、恩恵に感謝してご恩をお返しをする生き方は、精神的な豊かさを重んじる日本人の本来の姿です。
    物質的な豊かさと精神的な豊かさの両立が、これからの時代に必要なことですね。

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  7. 誰からも教えられてこなかったけれど知りたかった内容を知ることができ感動です。有難いです。

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