2020年7月5日日曜日

ペットに関するスピリチュアルな疑問、お墓やシルバーコード等


ペットに関して幾つかの質問をいただいていますので答えてみたいと思います



以前に人間の場合ですが、死後すぐにはシルバーコードあるいは霊子線というもので肉体と繋がっており、肉体感覚が伝わっている場合があると述べたことがあります

ですので日本でもお通夜と言ってご遺体は一日置いてから、その後に火葬する風習があります

死んですぐに火葬してしまうと、故人の魂に火で焼かれる感覚が伝わってしまうのをさけるため、一日置いてちゃんとシルバーコードが切れてから火葬するようにしているわけです

それがペットなどの動物の場合はどうでしょうかという質問がありました

ペットの死に立ち会ったことがないため、はっきりとは分かりませんが、人間ほど長くは霊子線は繋がっていないのではないかとは思います

人間の場合には一日は置くようにして、心臓が止まってから24時間では完全に離れるようですが、おそらくペットは離れるのはもっと早いのだろうと思います

火葬される場合には、念のため一日置かれるのはよいと思いますけど、人間ほど長く繋がっていないように思われます

そしてペットについてお墓をたてるのはよい事かどうかがあります

人間のようにお墓を立てて、ちゃんと供養してあげる事がよいのかどうかですね

ペットについてはあまりお墓を立てたりするのはよくなくて、ある程度忘れてあげる事も必要かなと思います

というのも地上にいる飼い主の方の悲しみが深い場合には、かえってペットの浄化を妨げるケースがあるからです

飼い主にしてみたらもって長生きしてほしかったとか、もっとずっと近くにいて欲しいなどと思う事もあるでしょうが、それは飼い主側の執着であって、エゴである場合もあるでしょう

動物の魂と言うのは、人間よりも早く生まれ変わりを行うため、早め地上をさって、また別なところに生まれてくるのです

飼い主の方が悲しみのあまり気が滅入っていたり、お墓を立てていつもペットの事を思い出して悲しんでいるようだと、ペットのほうも足を引っ張られてしまって浄化の妨げになってしまいます

そのペットに向ける念がネガティブなものであったなら、それがたとえ愛情によるものであっても、霊的には足を引っ張ってしまう事になります

人間でも多くの人に恨まれたり、憎まれていると霊的に足を引っ張られて、なかなか天上世界に帰れなくなりますが、ペットでもマイナスの念を向けられると浄化の妨げになります

悲しみの念もネガティブなものとなりますので、あまり長い事思い続けるのはよくないのです

飼い主がもっと近くにいて欲しいと思っていると、ペットも浄化せずに身近についていることがあります

そうではなくて、「早く天国に行って、よい飼い主さんのところに生まれ変わって」と思いを向けたほうがいいでしょう

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

娘はマユゲを触るのが好きで「前世は猫だったのかもね」などと言っていたのですが(猫は顔を洗いますので)、先日昔実家で飼っていた猫の話になりました。
父が知人から譲り受けた猫だったのですが、最期は出産で亡くなってしまいました。(病院には母が連れて行き、母子ともに亡くなってしまったので最期は会えませんでした)
そのことを娘に話すと、その時お腹にいた子猫だった気がする、と言うのです。
「どうしてもママに会いたくて生まれてきたんだー。ママに会えてよかった」と。
「ママの方こそ、会えて本当に嬉しいよ。生まれてきてくれて、ありがとう」

山 さんのコメント...

2ヶ月前に愛猫が亡くなり、とても塞ぎ込んでいたのでこの記事を読み踏ん切りがついてきました。ありがとうございます。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。