自分の人生を変えてくれる質問があったとしたらみなさんはどう思いますか?
きっとどんなものか聞いてみたいと思う事でしょう
ドラッカーという方は、その人生を変える問いかけを、子どもの頃に宗教の先生に問いかけられたと言います
日本でも『もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)』の人気で、一般の方にもP.F.ドラッカーの名前が知られるようになりました
ドラッカーは「現代経営学」あるいは「マネジメント」 の発明者と言われている方です
そのドラッカーが13歳の時に宗教の先生から問いかけられました
「あなたは何によって憶えられたいですか?」
このシンプルな質問によって「人生が変わる」とドラッカーは言います
当時、この宗教の先生・フリーグラー牧師が問いかけた時、同級生たちと一緒に聞いていたそうですが、誰も答えられなかったと言います
その様子を見て先生は、「今答えられると思って聞いたわけではない。でも五〇になっても答えられなければ、人生を無駄に過ごしたことになるよ」といったそうです
ドラッカーは「運のよい人は、この問いを人生の早い時期に問いかけてもらい、一生を通じて自らに問いかけていくことが出来る」と言いました
みなさんも、ぜひこの問いかけを自分に問うてみてください
この問いをすれば、人から誇れるような自分、理想的な自分を思い描くはずです
まさか人から後ろ指をさされるような生き方をする自分を覚えてもらおうとは思わないでしょう
きっと多くの人が理想の自分をこころに思い描くようになるでしょう
そうすると人間は徐々に理想の自分に近づいていこうとします
こころの中に思い描いた理想像に近づいていくのです
この問いを自問自答する事によって、だんだんと優れた自分、人から誇れるような自分へと変わっていけるでしょう
ドラッカーは言いました「それだけで、三年後五年後には仕事が変わる。人生が変わる」と
みなさんも一度この問いを自らに問うてみてください
そして時折思い出して、自分に問うようにされるといいでしょう
あなたの人生が変わる問いの紹介でした
3 件のコメント:
>「あなたは何によって憶えられたいですか?」
日本語にするとあまりピンとこないが、
自分が誇れるアウトプットは何か?という事と理解。
順調に人生無駄に過してます…。( ̄  ̄;)
ちゃんとした人間には簡単にはなれないと痛感しております。
「人は歴史に生きた爪痕を残したいものだ」という言葉を思い出しました。
私は別に忘れられても全然いいです。
もし何か技術や新しい考え方を後世に残せたとしても、名前は残らなくていいかも。作者不詳のアイルランド民謡みたいな感じで作品だけ残ればいいな。