2020年7月10日金曜日

コロナ禍の中で生きる道 東京243人感染者



昨日は東京都で新規の感染者数が二百人を超えてショックが走りました

今日は243人の新規感染者と速報が入りました

ここのところ百人台で推移して、高止まりしているので、これからどうなるかと見守っていたと思いますが、急に増えてきて驚いた人も多かったと思います

せっかく宣言が解除されて、これからお店も開いて経済を回していこうとしているさなかに感染が広まってしまっているのではないかという不安が起こります

これによってまた自粛に入らなければならなくなると、経済的な苦境はさらに厳しさを増していきます

私たちはそうしたコロナ禍の中で生きていかなくてはならなくなります

今のところ厳しいのは、旅行業界や飲食業など、一部の業界に現れているように見えますが、実際にはこれから不況の波が各業界に広まっていくでしょう

いま、日本だけでなく世界中で景気の悪化が起こり始めているのです

そのため日本でも景気はものすごく落ち込んでくる事になります

実際に景気が悪化してきて、人々が実感しだすのはタイムラグがあるため、今は一部の業界の人に限られているように思われるかもしれませんが、これから多くの業界で景気が悪くなっていきます

コロナ禍は健康面だけでなく、そうした経済面での厳しさを呼んできます

そしてコロナ禍はこれで終わりではなくて、今の感染が収束していったとしても、いずれ第二波、第三波と襲ってきます

また人々が自粛するか、厳重な警戒のもとで暮らさなくてはならない時期が何度か訪れるでしょう

そうなったら、今何とか生き残ってきたお店なども、次の波が来たら倒れてしまう所も多く出てくるでしょう

日本では本格的な感染の拡大はまだですので、これからが本番のパンデミックを体験することとなるのです

しかし、先日も述べましたように、すでに東京都などは貯金の1兆円を使い果たしているような状況です

小池知事が再選したいがために大盤振る舞いしたように見えますが、もうほとんど無くなっています

これからさらに大きな波がやってきたらどうするつもりでしょうか?

残念ながら、国や都などに頼っていては生き残れない時代がやってきます

政府に頼っていては生きていけない時代が来るのです

おそらくまたお金をばら撒くような事をしたとしても、次には大増税が待っているでしょう

もらったお金以上の税金を巻き上げられるはずです

ですので単純に補助をいただいけたからと喜んでばかりはいられません

これからは何かに頼って生きていくのではなくて、自分で道を切り開いていく人が助かっていくようになります

政府の補助などを当てにしては生きられなくなり、自分の力で何とかしなければいけないと覚悟する事です

今でもあれがダメこれが不足していると、いろいろと政府の助けが弱いと訴えるところも多いかと思います

ですがこれから先を見通すと、いまが最も手厚い方であり、これからはそれすらもなくなってくる時期が訪れてきます

さらに感染の大きな波が襲ってきた時には、今のような助けは無くなっていくと思った方がよいです

既に述べましたように、都はすでに貯金をほぼ使い果たした状態で、これから来る波には対処しきれないでしょう

もしも借金をしてまた協力金などをばら撒いたりすれば、いずれは大増税がやってくるのは間違いありません

いただいた分以上のお金を払わなければならなくなるでしょう

そうした厳しい時代がこれからやってきますので、それを乗り越えていくためには、政府に頼ったり、その言う事を聞いてばかりでは泥船に乗って沈むのは間違いありません

政府が行っているのは泥船に乗って無事に波を乗り越えましょうと言っているようなものです

そんなものに乗っかっていては、一緒に沈んでしまうのは目に見えています

そうではなくて、各自が自分で舟をこいで荒波を乗り越えていかなくてはなりません

これらかそうした時代がやってくると言うことです

何も皆様を不安がらせようとか怖がらせるために言っているのではなくて、これから来る時代に警鐘をならし、皆様に生き延びてもらえるようにするためです

「アリとキリギリス」のキリギリスのように、楽観視ばかりしていては次の秋から冬の時代には生き延びていかれなくなります

キリギリスさんたちにこれから厳しい秋の時代や冬の時代が来ることを伝えて、それに備えるように願っているわけです

もちろん信じずに今までと同じような暮らしをする人もいるでしょうが、改めてアリの生き方をする人も出てきます

そのように未来を生きていくための参考になればと思います

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5 件のコメント:

  1. 私は正真正銘のキリギリスだと思います。

    いまからアリさんのようになれるだろうか、と考えこんでしまいます。

    しかし、洪さんに指摘していただかねば、その時が来るまでキリギリスなので、警鐘を鳴らして下さる方には反感など一切起きませんです。
    ですから、警鐘に感謝致します。

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  2. 蟻じゃないですが、無駄な食べ方はしなくなってきています。働き方を変えるのは直ぐには大変だけど、食べ方ならすぐ変えられるので。とりあえず、食べ物を和食にして乾燥ワカメとか保存できるもので食事のパターンを作って出費を抑えています。といってもお金を入れないといけないので、働き方も効率的に努力しなければ・・・。

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  3. 日本政府には何も期待していません。
    無給で、日夜国のために働いてくれるトランプ大統領のような政治家の出現を期待してもムダですよね。法律上の関係で1ドルの年俸を受け取っているそうです。
    ジョン・F・ケネディ大統領も無給だったとか。
    真の政治家は、お金とか権力じゃないんですよね。
    国民と国のためには、そんなの関係ないんです。

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  4. ただし一つ安心事項としまして、今、感染者数が増えておりますが、「軽症」や「無症状」の方が多い事です。

     「重傷者」や「死者」がほとんど出ておりません。

    おそらく今、「日本に入っているコロナウィルス」は、弱毒化しており、全体から見た致死率は、比較的弱いウィルスでしょう。

    「だからあまり心配しないでくださいね!」と言いたいのですが、強毒化したコロナウィルスが、「海外から入って来た場合」は別の問題になります。

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  5. はい! 私は蟻です!! コロナのせいで全て仕事を失いましたが、すぐに別の新たな仕事を得ることができました。経済的には全然恵まれた仕事ではなく、全くの「低収入」に属する給料ではありますが、普段から不要なものを買わない私には、余裕で生活できる金額です。常日頃から恵まれていないため、これくらいの苦労なんてへっちゃらです。さらに、コロナ医療基金や九州豪雨にも募金してます。
    政府の補償を当然のように口にする人が多いですが、世界を見渡せば、補償をしてくれる国なんて極僅かです。持続科給付金に加えてひとり10万円。日本って、結構、恵まれていると思いませんか?
    平和ボケする日本人。恵まれている人、苦労知らずの人ほど文句を言っているように思います。

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