2020年6月24日水曜日

ネットの書き込みレビューとカルマ



ネットでの書き込みで、他人を誹謗中傷したり、悪口を書くことは、よくないという話を以前にしたことがあります



普通に現実社会で誹謗したり悪口をいうことも、いずれは自身にカルマが返ってくる事ですが、ネットに書き込むと、それがさらに不特定多数に見られ、長い間ずっと残された状態になります

そうなると現実にするよりもずっと大きなカルマを背負うことになり、その反動は大きなものとなってしまうからです

ですので、悪口などをネットに書くのは良くないという話をしていました

では、商品のレビューなどはどうでしょうか?

いろんな品物やサービスについて、ネットでは利用者が自由に感想を書き込む場が多くあります

ネットで通販を利用したり、お店などを見つけて利用した時には、あとで感想などの書き込みを促されたりします

そうした書き込みには問題が生じないかどうかです

商品やサービスについて感謝する内容であれば何も問題ないと思いますが、では、苦情や問題点を指摘するような書き込みはどうでしょうか

これは感情的になって批判を書き込みしているのか、それとも冷静に問題点を指摘したり、利用して感じてことなどを落ち着いて記しているかで違いがあるでしょう

ただ感情のままに、怒りにまかせて批判を書き込めば、それは悪いカルマとなって蓄積してしまうでしょう

いずれはご自身のもとに返ってきて、誰かから悪口を言われたり、批判されることに繋がります

ですが、もしも客観的な評価に基づいて書いていて、それが欠点の指摘であっても、後に改善するための役立つようなものであれば、それはマイナスにはならないでしょう

どちらも相手は同じように傷つく場合もありますが、その行いの報いは分かれてくるでしょう

その他にも、たとえば子どもに対して叱る時に、単純に感情のままに叱るのと、冷静に子どものためを思って叱るのとでは違いがあります

現象だけを見れば、同じように叱っているように見えても、動機において違いがあるため、その結果も違いが出てくるでしょう

そのように、同じような事をしているように見えても、その人の心の中にある動機によって、プラスになるかマイナスになるか分かれてしまいます

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12 件のコメント:

  1. 他人に対する言動が思いやりや愛からくるのかそうではないのかで、返るカルマが違うんですね。

    私は高校時代、親友に良かれと思ってアドバイスをしたことがあるのですが、結果的に彼女をひどくキズつけてしまいました。
    悩んだ末のアドバイスでしたが、相手は泣いて怒ってしまい…そのあと関係は修復しきれませんでした。

    心から相手のことを考えてした行為でした。
    今でも何が最善だったかわからないんですが、この気持ちがいつか伝わってくれるといいなと思います

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    1. 私の実体験からいくと「親友によかれと思って」伝えると必ずといっていいほど、角がたって失敗します。
      「よかれと思って」は相手に感謝されたいという心が自分自身にあるので。
      見返りを求めてしまうと上手くいきません。
      相手に気づきを与える。相手の欠点がわかるのは他人である私だけですから。ただし、それも角がたたないように。私もこの悩みとは、現世で生きてるうえで一生付き合っていかないと思います。
      人づき合いはホント難しい。

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    2. 確かに難しい事ですね。
      欠点をあからさまに指摘して傷つかない人は相当メンタルが強いです。
      しかし指摘された方から見ると、こちらも欠点だらけだし、何を上から目線でということになります。
      私は色々失敗があったので、対人のアドバイスは聞かれた時だけすることにしています。

      レビューなどは上手く改善点を指摘すると喜んでくれることもあります。

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  2. 批判や叱責は受けた人ではなく、発した方の行動が本人に返ってくるということでしょうか?

    例えば、上司が部下を批判したとします。
    この場合、上司が部下のために叱ったと自分で思っているのであれば、部下がどんなふうに感じようが関係なく、あくまで上司が思ったようなことがまわりまわって本人に起こるのでしょうか。

    このとき部下がただイライラをぶつけられたとしか感じられなくてもそれは関係ないのでしょうか。

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  3. いつも楽しく読ませていただいています。
    これから食糧危機がくるとの事ですがレトルトや缶詰めや水など買い足しています ふと疑問に思ったのですがプロテインは身体にいいのかな?
    人工的な食べ物なので身体に支障がでないのかと不安に思いました。どうぞ宜しくお願いします。

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  4. 相手のために言っているのか、自分のために言っているのか、ですね。
    自分のとった行動を内省して、自分に否があったならそこは素直に認め、相手側の問題は相手に委ねる。
    背景など他人には全ては知り得ないため、相手を責めるということもナンセンスですね。

    傷つけたり傷つけられたりしたとしても、何らかのご縁があってのこと。
    お互いの成長のための巡り合わせと感謝しつつ、寛大な心でいたいと思います。

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    1. 何らかのご縁があってのこと、そうお互い受けとめられたら良いですね

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  5. 返信ありがとうございます。
    どんなに言葉やまごころを尽くしても、人に伝えるのって難しいものですね…
    一生かけての学びです(^^)

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  6. 質問した者です。お忙しい中、お答えいただき、どうも有難うございました!
    そうですね、レビューだったら、問題点を指摘する人の心持ち次第という所ですね。
    相手に良くなって欲しい為の大我の愛からくるものか、小我から来るものか、ということですね。
    大人が子供に怒る時のたとえ、納得致しました。
    いつも心にしみるブログ楽しみにしております!
    洪さんも色々大変だと思いますが、どうかご自愛下さいね☆

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  7. 親の場合は貴方のためを思ってと言いつつも世間体を気にしていたり、友人の場合は実はその友人やその友人の行動があまり好きでなかったり、自分のほうが友人より優れていると思い込んでいたり(マナーやスピリチュアル的なことも含め教養、知識、知恵など)やはりエゴが入ってしまっていることが多いですね。


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  8. 確かに自分の気持ちの奥底に、自分自身でもなかなか気がつけない感情が隠れていることがあります。よくよく自省したいものです。
    人間は上下関係に実に敏感です。
    この地球上では競争原理が強く働き、うっかりすると頭の抑え合い、奪い合いのようなことが起こります。植物ですら無言の闘争と無縁ではありません。
    あさましいというか、、、早く卒業したいものです。

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  9. 私も含め多くの人が家族や友人、他者に「アドバイスしてあげたのに伝わらない、もっと◯◯さん、◯◯君、◯◯ちゃんが精神的に成長すれば理解できるようになる、その時を待ちましょう」と口に出さなくても心の中で思ってしまいがちです。

    この意識そのものが自分のほうが優れているという思い上がりで相手を下に見ている証拠ですよね。

    相手にそういう意識が伝わってしまうことが多いです。

    ネットでも自分の表現力不足や相手と自分の歩んできた道や人生感は違って当たり前なのにこういう意識がお互いに見え隠れしますから揉めてしまいます。

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