いま様々な変革が地球に起こりつつあります
すでにコロナのパンデミックによって、みなさんの生活も以前と様変わりしたはずです
なるべく人と人との接触を避け、自宅に籠る事を強いられます
これはスピリチュアルな意味としては、私たちの意識が外向きであり、外界の刺激にばかり気を取られていた時から、もう一度自分と対面するための時期を与えられています
人間は外の出来事ばかりに気をとられていると、自分についての大事なことを忘れてしまう事があります
自分とは何者なのか?なぜ生まれ、死んだらどうなるのか?など本質的な問いを生み出す時でもあります
そのように人々の意識を変えていく変革だとも言えます
そしてアメリカなどを中心として、人種差別に対する反発運動も広まっています
これは米国のみではなく、いま世界中に拡散されようとしています
人種差別という問題がクローズアップされていますが、その本質はスピリチュアル的に考えると、自分自身の闇の部分との対峙する意味があります
差別の根本には、実は自分自身の中に、否定したい闇の部分があるのです
それを外の人間に投影する事で、差別が生み出されています
こうした差別反対の運動をしている人の中にも、他人が間違った思いを持っているとして、それを正さなければならないと考えていますが、実は本人自身の中に問題を抱えていて、それを投影している部分もあります
差別する側も、それを否定し批判する側にも、自身の闇を相手に投影していることが多くあります
ですのでこうした運動が過激化して、暴徒化することがあります
真に理性的な行動であれば、そうした暴力の渦には飲み込まれなくて済むでしょう
世界的に広まっている運動ですが、その背後には、コロナによる失業や、社会不安など、人々の恐怖や不安の感情が根底にあります
そうしたネガティブな感情がもとにあって、大きな運動として活発化しています
スピリチュアル的に言うとするならば、いまは自分の闇と対峙する時期でもあるのです
どうしても様々なネガティブな感情が湧いてきて、それと対峙せざるを得ない時にいます
自分の闇を見つめるのが嫌な人は、それを他人に投影して、激しく批判したり、攻撃するようになります
今、求められているのは、自分を見つめる事であり、自身の闇と対峙する事です
時代がそれを人類に求めているのです
必要とされるスピリチュアルというのは、時代が要望している事を、正しく判断できるものではないでしょうか
3 件のコメント:
差別はやはりする側に問題があるような気がします。
自分自身を心から愛せず、他人に対して優位に立つことで自尊心を持とうとする間違った方法なのだと思います。
そういった構造に気が付けないことで、一層迷いの道に入り込みます。
他者に対して敬意を持つことは本当に大切なことだと思います。
自分の闇・・・色々思い当たりますが、一つ一つ光を当てて解決したいと思います。
今日の記事をみて、安心しました。
間違ってはないか、確認できました。
ありがとうございます。
また、あまり記事と関係ないコメントですみません。昔、とあるスピリチュアル系の書籍で、「イエス・キリストは14万4000の魂を一つに集約した人だった。」といった旨の内容を読んだことがあります。1人の肉体に、複数の魂が宿る事って、よくあるのですか?