2020年5月14日木曜日

これから起こる事、次の大波



政府は新型コロナに対する緊急事態宣言を全国に出していましたが、39県に関しては解除する方向だそうです



大都市圏や感染者がまだ止まらない地域には、引き続き緊急事態宣言がなされますが、その他の地域では徐々に日常が戻っていくでしょう

全体的に感染者は減ってきており、日本では収束しつつあります

5月頃から6月初めころには日本では収束するのではないかと、以前に述べていたことがありますが、だいたいそうなりつつあるようです

ただ、残念ながらコロナは消滅して無くなる事はないでしょう

時折、クラスターの発生を見つけては、それを封じ込めるような活動は続きます

そしていずれは第二波というのか第三波というのか分かりませんが、次なる感染拡大もあるでしょう

それまでは収束したということで安心感と、長い自粛による解放感で喜びの時期となるでしょう

これから以前のような生活に戻るのだと思う人も多いですが、そうではありません

今後、さらに幾つかの波が世界を覆っていきます

その一つが経済的な危機です

これから世界は恐慌に入っていきます

特に経済が発展している国で、次々と都市封鎖が起こりました

これは世界経済に大打撃を与え、これから大きな津波となって襲い来るでしょう

かつて日本は敗戦で社会が大きく転換されました

多くの都市が焼け野原になり、また一からやり直すような状況でした

その是非は色々ありますが、いちどリセットして、また一から始めなおす時期がありました

今回もそれと同様な大きな変革の時を迎えています

社会全体が大きく変わろうとしているのです

それゆえ苦しみも伴いますが、もう一度改めて作り直すことが出来ます

今までいろんなしがらみで出来なかった変革を、これからするようになっていきます

そのように、普通の人が人生に一度経験するかどうかの変革期に、いま差し掛かっています

私たちは歴史の体験者として、今ここにいます

新しい世の中が、より良いものとなり、後世の人々、私たちの子どもや孫たちの世代に、良い環境を作ってあげなくてはなりません

苦難の続くときではありますが、旧来のしがらみを脱し、新たな理想社会を実現するための、変革の時でもあるのです

関連記事



4 件のコメント:

  1. 恐慌が訪れる時、人々は試練に見舞われますが、同時に生活に必要不可欠ではなかったものの存在について疑問を持つようになるでしょう。

    例えば、税金、行き過ぎた金融/保険商品、手数料やローン利息など。 そして、国の統治体制にも。議員は何百人も必要ありません。

    最終的には、商品交換時の価値尺度となる媒介物(現在:お金)と 個人や企業が国などに納める媒介物(現在:税金=お金)を全く異なる別々の媒介物にしなければならない、と気づくでしょう。

    現在のお金のポテンシャルを弱め、歪んだお金のあり方を見直し、改善するなり、消滅させ全く別の在り方の社会を未来に誕生させるため、私達世代が目覚めて行動しなければ、と強く思います。



    返信削除
    返信
    1. 本当にその通りだと思います。
      私が子どもの頃、田舎では電気は通っていましたが、水道は小川から引き、火はカマドに薪をくべて調理、野菜と米は自作、卵は飼ってるニワトリが生んでくれる。そして家の屋根は毎年村人みんなて毎年順番に茅葺きしていました。農業も化学肥料はなく人糞を発酵させた堆肥でした。
      ちろん堆肥は寄生虫の問題はありますが、
      結婚式も葬式も家で、親戚とご近所が集まり慎ましく行っていました
      つまり、生活するだけなら本来さほどお金は必要無かったのです。

      ところが経済成長以降、電気·水道·ガス·電話が生活必需となり、そして経済界の目論みにまんまと乗せられ、一般家庭が何百万円も掛ける結婚式や葬式をするのが当たり前とされる風潮が作られました。
      そこへ輪をかけて現在ではスマホ·インターネットが必要不可欠インフラとなってしまいました。
      そして借金してでも大学へ行かないと就職活動で圧倒的に不利になる。

      進学の費用は上がるばかり。にも関わらす格差が広がり、富裕層は増えて、その他は収入がドンドン減って来ている。

      必要不可欠インフラが増えたことで一層経済的負担が増えています。暗澹たる気持ちになります。

      ふと思いました。金儲け主義で大量消費を進めて自然を利用し破壊している現状に対して、コロナウイルスは自然がバランスを取るために生まれてきたのかも知れないと。

      削除
  2. 人類総リセットじゃなくて良かった。
    まだ、やりようがあって良かった。微力ながら、自分にできる何かがあって良かった。
    子どもたちには 夢を描けるような、未来を残してゆかなくてはですね! ここからどうにか踏ん張るために 自分はここに生まれてきたのかな‥

    返信削除
  3. 優先順位で最高位になるのはもちろん命を守ることですが、同時にその命を維持する生活も守らねばなりません…

    今回の経緯は結果的に命と生活を天秤にかけ、生活の方を度外視して決断に踏み切った面が多々あったため、生活破綻となる方もたくさん出てしまっています。

    よって、早急に皆さんの生活を守る対処が必要で、そのためならお金などの道具を使わず・インフラ使用を無料にするなど、抜本的な新しい経済体制も必要になることと思います。

    私たち人間はこの地球にあるものを使って生活していますから、地球にあるものを大切に分け合いながら使うなら、お金などなくてもみんなで豊かに生活できるはずです…そのような星は(精神的に高度に発達している、という条件付きですが)宇宙にたくさんあるはずです。

    洪さんもおっしゃるように、戦後の日本は全て失った状態・お金などない状態からここまで復興・成長してきました。

    もちろん、エゴの沸騰によってバブルがはじけましたが、エゴでなく謙虚に努力を続けていたなら今頃はお金も必要ない素晴らしい経済体制を構築できていたのかもしれません(そのためには不変に循環する自然原理を深く学び、それをまねた体制を作り上げることが必要なのですが)。

    新たな局面を迎えた新たな地球に生きる人たちが、エゴでなく謙虚な努力で新しい生活・体制を作り上げていけるかどうかを神様たちはじっと見守っておられることと思います。

    返信削除

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。