2020年4月1日水曜日

恐怖心が感染を広げていく


日本人はまだ危機感が薄いですが、これからアメリカやイタリアのような状態になった時には、パニックが起こる恐れがあります



政府が緊急事態を宣言すると、大勢の人がまたお店などに殺到するかもしれません

こうしたパニックを起こして、一か所に多くの人が殺到すると、そこで感染が拡大されていってしまいます

先日も都知事が記者会見をした時には、都の店では多くの買い物客が殺到したようです

そのように恐怖に駆られて殺到すると、そこで感染をしてしまう事が多くなります

恐怖心というものが、ウイルスを運ぶ乗り物になるのです

人々が恐怖心に駆られると、ウイルスはそのネガティブな感情に乗って、伝染力を増していきます

先日も述べましたように、エゴの働きがウイルスを広めるもとであり、恐怖心はエゴから来ています

ウイルスの発生地域である武漢では、多くの人が病院に殺到しておりましたが、そこでも感染の拡大が起こってしまったでしょう

多くの人が恐怖心に駆られ、自分も罹ったのではないかと恐れ、病院に殺到することで、そこで罹患してしまっているのです

本当はただの風邪だったかも知れませんが、病院に殺到することで、そこで罹ってしまっているのです

そのように、今後日本でも、恐怖心で多くの人が殺到する場所では、感染が広まる場所となっていく可能性があります

そうした人が密集し、押し合う場所は避ける事です

恐怖心に駆られて、自分が助かりたいという思いが、かえって自分を危機に追いやるのです

ですから日本でもこれからいろんな出来事が起こると思いますが、恐怖心で支配されてしまうことなく、冷静に対処していきましょう

パニックにならずに済むには、事前に備えておくことも大切なのです

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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今日、久しぶりに職場を見に都内オフィス街に行ったのですが、12時台には屋内禁煙になったせいか、ビル出入り口の階段周辺やビル中庭の喫煙所に大勢の喫煙者が集まっていました。。

未だに昼休みも分散しない会社、大勢のランチに出る社員、モクモクと集団で喫煙...
危機感がないとゆうか、普段通りで驚きました。

もっと人も減り、ある程度、閑散、整然としてるほうがましな気がします。

匿名 さんのコメント...

大変、的を得た注意点を知らせてくださり、感謝申し上げ致します。

匿名 さんのコメント...

日本人は特に周りの人の動きに同調するため、多くの人が動くタイミングで同時に動きます。
それではダメだということをこれまで何度も経験しているはずで、苦しくなるのは自分自身だということもわかっているはずなのですが、同じ事を繰り返してしまいますね。
状況を軽視して正しく判断していないというのもあると思いますが、変なプライドが冷静を装わせている気もします。

人々が愚かな行動を取らないためにも、先を読んで予め備える意識を持つ人を増やすことが大事ですね。

ゆるふわ。 さんのコメント...

ニューヨーク在住の方が、現在のニューヨークの様子と日本への警告をしてくれました…

ニューヨークは3週間前がちょうど今の日本の感じで、まだ人ごとで平気で外出していたとのこと。

その後1週間でまたたくまに感染が拡大して、まずは病院がパンクして受診できなくなり、感染後はどこにも受診できずひたすら自宅で苦しんで亡くなる人などが増え、そのあまりの恐怖に(よっぽどのことがない限りマスクをしないアメリカ人が)みんなマスクと手術用のようなビニール手袋をしているとのこと。

しかも、そんな状況の中で(いつも隅っこに追いやられてきた)ホームレスや麻薬中毒者などが「オレたちの時代がきた!」とばかりに公園を放火したりするので、一般の人たちはほぼ外出せずずっと自宅にいて、必要があっても必ず車で外出するとのこと(無防備に出歩く人はいないとのこと)。

ひとことで言えば今のニューヨークは『リアルなバイオハザードの世界です』とのことです…それは、本当に地獄絵図の世界ではないでしょうか。

これこそが、エゴを突き詰めた世界です。
外に出れば襲われる、どれだけ症状が悪化しても受診させてもらえない(医療者も倒れていくからです)…
エゴの、エゴによる、エゴの突き詰められた世界がこれです。

これが、今のニューヨークだそうです。
だから、今の日本の人たちは、今なら抑えられるから不要な外出はしないで!と警告してくれました。

感染者が多い都市はもちろんのこと、まだ少ない場所におられる方々も、不要な外出は控えて・必要な外出はマスクと消毒を持ち歩いて…今、ここでどれだけ意識できるかが、本当に、今後の日本を救うか地獄にするかを決めるように感じました…!!

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。