今回は以下の動画の後半で紹介された、習近平の滅びの予言ともされる話について紹介したいと思います
中国では、ある囃子歌が流行っていると言われます
江城温疫起、端陽除悪習
江城というのは武漢の別名であり、端陽というのは端午と同じ意味だそうです
これを日本語に訳すと「武漢で疫病が発生し、端午に習氏を取り除く」
端午は旧暦の五月五日で、日本でも端午の節句として、男の子のいる家庭では、武士の人形を飾ったりする風習があります
旧暦の五月五日は、現在の暦では、今年は六月の二十五日にあたります
悪習というのは、通常は悪い習慣という意味だそうですが、この場合は、悪い指導者の習近平をさしているのだと考えられます
端午の頃に、習近平氏が取り除かれると、予言しているように読み取れます
この囃子歌には、もとになった話があります
黄興という青年が、武漢肺炎に罹ってしまった母親のために、占いをしようと、五百羅漢のあるお寺に行きました
お寺は帰元寺と言い、そこでは五百羅漢像を数えて占うという風習があったそうです
黄興さんがお寺につくと、新型肺炎の流行のために、誰もおらず、門も閉まっていたそうです
がっかりして家に帰ろうとすると、雲岩と名乗る寺の和尚さんが声をかけてきました
和尚さんは、「あなたの親孝行の思いを見て、ひとつ占い籤(クジ)をあげましょう」といって籤を渡します
その籤には以下のような言葉が、書かれていたそうです
庚子年間鼠独居、
端陽過後飲屠蘇。
江城温疫自然過、
華夏斉声悪習除。
この意味を尋ねようと、和尚さんに聞こうとすると、和尚さんは「端陽除悪習、五月見」といってお寺に帰っていったそうです
「端陽除悪習、五月見」というのは、「端午の時期には、悪習(習近平)を取り除くので、五月にはまた会いましょう」というような意味だそうです
籤の意味を解釈すると以下になります
「庚子年間鼠独居」、というのは、庚子はネズミ年で今年の2020年をさしています
「端陽過後飲屠蘇」というのは、端午の過ぎた後には、屠蘇(お酒)を飲むという意味になります
日本でも、お屠蘇(トソ)のお酒を正月に飲む習慣がありますが、これは、端午を過ぎたあたりから、新しい時代を迎えるという意味かと思われます
「江城温疫自然過」は、武漢(江城)の疫病(新型肺炎)は、自然に終わる
「華夏斉声悪習除」は、華夏は中国全土の事で、中国全土から悪習(悪い習近平)を取り除く声が広まるという意味に解釈できます
このように、籤の言葉を解釈すると、中国で起こる習近平体制が取り除かれる予言と取れます
さらに籤を授けたとされる和尚の名前の雲岩と、青年の名前の黄興には、歴史的な因縁があります
百年のほど前の1911年に、中国では辛亥革命が起こります
そこはいま、新型肺炎が蔓延する武漢の地でした
当時の革命軍の司令の名前が黄興で、帰元寺の住職の名前が雲岩だったそうです
雲岩住職は、革命軍を支援した方でした
100年もたって、奇妙な偶然の一致があって、こうした話が出てきています
中国では昔から王朝が滅びる前兆として、囃子歌が人々の間で広まっています
たとえば秦が滅びる時には「亡秦者湖也」という囃子歌が広まったとされています
これは秦を滅ぼすのは湖であるという意味で、実際に秦の始皇帝の後を継いだ胡亥によって、秦は滅びていきます
胡亥は馬鹿という言葉の故事となった人物でもあります
このように、昔から中国では、体制の滅びる時には、人々の間で、それを暗示するような囃子歌が広まる事があったのです
今回も中国共産党の現政権が滅びる事となるか、その歴史的な時期に来ていると思います
4 件のコメント:
予言が現実となってほしいものです。
全く同感です。
そのような歌というものも
広がると言霊が強まっていくと思うので
きっと予言は現実のものになるのだと思います。
それが過去の王朝の没落でも証明されているのだと思います。
中国共産党、崩壊して下さい。