この世は魂の学び場ですが、人は死後にも修行が続いていると思わせる出来事がありました
先日は親類のおばあさんの法事に行ってきました
生前にお会いしたこともある方で、働き者のおばあさんでしたが、お年を召されて二年ほど前に亡くなられていました
法事が営まれているおばあさんの長男である息子さんのご自宅にうかがったのですが、お部屋の中は質素にしておりましたけど、仏壇などの祭壇は立派なものがありました
息子さんも先祖を敬う心を持っていて、しっかり供養なされていたのでしょう
もちろん供養と言っても、間違ったものも世間にはあります
自分たちの不幸の原因をご先祖様のせいにしたりなど、祟られるのを避けるための供養をされているようなものは、違っているように思います
その息子さんや娘さんには、亡くなられた方への愛情をもって供養し、感謝の思いを持たれていたと思います
そして亡くなられたおばあさんも、生前から信仰心もあり、きちんと浄化されているように感じられました
仏壇間にいる時にふと、頭の中にビジョンが浮かびました
それは亡くなられたおばあさんが白い服を着て微笑みながら立っている姿です
きっと子供たちが自分た目に集まる姿を見て喜ばれていたのでしょう
そして微笑まれる、おばあさんの斜め上くらいに、金色に光ったお坊さんのような存在がいるように感じられました
おそらくはおばあさんが亡くなられてまだ短いため、あの世で指導されているお方なのだろうと思います
あの世に帰られても、霊界の仕組みなど、いろいろと学んだり、真理について教えを受けられたりしているのではないかと感じられました
亡くなられて間もない方の場合には、まだあの世には慣れていないため、指導も兼ねて導き役が付かれていたのでしょう
今回は法事があることから、付き添われて下界の様子をうかがいに来ていたのだと思います
通常の霊の場合には、死後にそこまで修行といいますか、学びを深めることはあまり無いかも知れません
たいていは死後、数十日たって導きの霊が来て、あの世へとお連れするのが普通でしょう
そしてあの世に帰られてから、肉体が無く、魂だという自覚を持ったあたりで、心境の近い仲間たちの住む霊界での生活をされています
おそらくは亡くなられたおばあさんが、信仰心もあって、真理の学びにも関心があるため、霊界でも導きの霊について修行されているのでしょう
学び終わられたら、普通の方が行かれる霊域よりも高い世界に行かれるのだと思われます
そのように亡くなられた死後においても人間の修行は続いていくのですね
私の運営しています『スピリチュアルスクール』に入られている方も、亡くなられたら普通の霊域におられるのではなく、もっと高い世界に進まれるように、あの世でも学びを深められると思います
そして学びが進まれた方の中からは、次にはご自身が導きの霊となられて、後進を指導されたり、地上の人にインスピレーションで導いたりなど、世の中に貢献する仕事をされていくでしょう
今世限りではなく、来世である死後の世界でも学びや修行はありますし、光を世の中に届ける大切な仕事はあります
そして学びが進んだ者は、霊界でも光の使者として、世の中に光りを増やすべく活躍されることでしょう
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