2019年9月10日火曜日

なぜ韓国政府は反日に動くのか?文在寅大統領の考えと曺国氏を法相に任命した理由


韓国の文在寅大統領は反日姿勢を強めてきました



従軍慰安婦問題や元徴用工問題などで日本に賠償を求める動きを強め、自衛隊機への管制レーダー照射は謝罪もせずにいます

こうした反日姿勢を強める背景には、どのような考えがあるでしょうか?

ひとつには以前に申し上げましたように、文大統領は経済政策の失敗によって、韓国経済は酷い状況になっていています

そうした国内の不満をそらすために、日本を悪者に仕立てて攻撃するという事を行っている面はあるでしょう

日本のせいで自分たちは苦しんでいるのだという事で、批判をそらし、支持に繋げたいという思いがあるでしょう

それ以外に文大統領はどのような考えをしているのか考察してみたいと思います

文大統領を拝見していますと、その手法としては、元の政権を批判し、その反対をすることで支持を集めるような政策が中心です

野党がよくやる手法ではあるのですが、文氏は前政権を批判することで支持を広げ、その反対を行なうようにしています

これは自分で政策などを考えるというよりも、とにかく人気取りが中心であり、どうすれば国が良くなるかよりも、どうすれば人気が出て票が取れるかが思考の中心にあるのです

文大統領は明確な国のかじ取りの方法は無く、とりあえず人気のある政策や、前とは違う政策を取ろうとしています

また文大統領はもとは弁護士をされています

彼の日本に対する政策も弁護士的な思考が強いと思いました

弁護士は基本的には経営をしたり、経済についてそれほど詳しくないことも多いですが、儲けるやり方としては、相手を訴えて賠償金を手に入れることを仕事とします

つまり何か生産したり、売買して儲けを上げるというよりも、相手を訴えてお金を得るという考えです

文大統領を拝見していますと、そうした弁護士的な思考が強いように思われます

つまり国を富ませて、景気をよくするというよりも、賠償などで日本などからお金を巻き上げてしまおうとする思考です

こうした思考が強くあるように感じられます

そのため、慰安婦問題を再燃させたり、元徴用工問題で日本企業に賠償金を支払わせる判決を出させたりしているのでしょう

これは文大統領の仕事能力の限界からも来ているものと言えます

最低賃金を大幅に上げたりして、労働者の人気を取ろうとしたのでしょうが、結果的に主背を営んでいる人は厳しくなり、人を雇わなくなるため、失業が深刻化し、景気も悪化してしまっています

このようにたんなる人気取りで考えた政策を実行して景気が悪くなり、それを日本を叩くことで穴埋めするしか他に方策がないのでしょう

文大統領の大きな方策としては、北朝鮮と手を組んで、ともに日本を隷属させたいという願いがあるでしょう

政策というより妄想に近いかも知れませんが、北朝鮮を核兵器を保有したまま統合し、日本を軍事的に抑えようと考えています

ハッキリと言葉にはしないかも知れませんが、文大統領がそのような考えを持っている事は分かります

また今回、文大統領は疑惑だらけで剥いても次々疑惑が出てくる事から玉ねぎとも称される曺国(チョ・グク)を法相に任命しました

普通であればこれだけ疑惑が上がって、妻への捜査も進んでいる中で、法相に選ばれるのは異例のことでしょう

法相は検察の上にある立場であり、曺国氏を任命したのには、検察を抑え込もうとする意図があるでしょう

今回の曺国のスキャンダルだけではなくて、文在寅の今後を考えての措置であるといえます

韓国では歴代の大統領が、辞任後に逮捕される事態が続いています

文在寅大統領もおそらくは大統領の座から降りた時には、何らかの罪で逮捕され、厳しい罰が待っているでしょう

彼はそれを避けるために、いまから手を打ち、検察などの組織を抑え込もうとしています

自分たちに歯向かわないような組織に作り替えるのが目的でしょう

韓国の大統領は一期であり、法を変えなければ二期続けることはできません

可能であれば法を改正して二期やあるいは永年大統領になりたいところでしょうが、それが叶わない場合に、自身が辞めた後に逮捕されることが無いため、検察を弱めておく必要があります

そうした手を打つ意味で、疑惑の曺国を強行で任命したのでしょう

文大統領は北朝鮮よりの政策を打って出ていますが、国内においても北朝鮮のような独裁的な力を手に入れたいと画策しているように感じられます

日本にとって隣国であり続けますから、これからも動向には注意していかなくてはなりません

関連記事



7 件のコメント:

  1.  一つ気がかりなことは、韓国の検察とは、昔はKCIAと言われた存在であったと思いますが、このKCIAには、アメリカの息のかかった勢力があるということは考えられないでしょうか。たとえば、日本の検察がアメリカのCIAの影響下にあるように、韓国国内で、反アメリカそして親北朝鮮の傾向が強くなったときに、それを抑えるために、アメリカの代理人として、韓国の検察が、時の大統領を潰しにくるということです。もし、韓国の検察が、親北勢力を潰す隠された機能があるのであれば、文在寅大統領が南北統一の邪魔をする検察の力をそぐことは必須のことのように思われます。またこの時に及んでアメリカのCIAが何もしないということがあるでしょうか。もしかしたら、暗殺などの事件や何か韓国国内で起きないとは限らないと思います。日本と同じように、検察のトップとは、日本や韓国のほうを向いているのではなく、アメリカのCIAのほうを一貫して向いていると思えます。韓国の歴代の大統領の背後には、CIAの影があったということを文在寅大統領は知っていると思います。

    返信削除
  2. わかりやすい背景のご説明、有難うございます。

    自立しきれていないまま大人になったような国だと思っていましたが、自分から生み出そうないから、他人のせいにばかりするからというのが、すでにこの大統領なら仕方ないなと思いました。

    日本も他人のこと言える場合じゃありませんが、近い国なので嫌でも注意しないといけませんね。

    返信削除
  3. 日本は【和を以て貴しとなす】という調和の思想の国です。一方、朝鮮は【恨(ハン)】の思想を持つ国です。韓国がこの【恨】の思想を捨てない限り、日本は仲良くすべきではないでしょう。

    また、政治思想的に考えてみても、『史記』にあるとおり、「遠い国と仲良くして、近くの国に対抗する」という【遠交近攻】が政治の基本ですから、同盟を結ぶ相手には、本来なりえません。

    現在の状況は、日本が危機に陥るリスクが高くなっているものの、危機の機は機会の機でもあります。日本人が冷静に考えるようになる契機・転換点となることを期待します。

    返信削除
  4. 朝鮮半島についてですが、韓国では教育でも教えられず伏せられている事実だそうですが、2000年間で960回も異民族に侵入され、歴代の中国の王朝の属国として隷属していたところ日清戦争で日本が勝利したことで清朝の属国から解放されたのではなかったでしょうか。同時は清国に毎年馬牛各8000頭美女2000人を納めていたのだそうそですが。日本は統治時代、極貧後進国であった朝鮮の莫大な借金を肩代わりしたほか、上下水道、公園、病院、警察署、道路、水力発電所、農地開拓、鉄道、地下鉄、近代小学校全土に5000校(ハングルは必修)と莫大な資金を投入して文化的国家にしたと読んだことがあります。日本の技術力と資本により二次産業は9倍に成長、医療と衛生環境の向上で平均寿命は26歳から42歳に延び、人口は2倍増、また日本は敗戦に伴い数兆円にもなる財産はすべて現地においてきたと聞きます。戦後のODAは5兆円にもなったでしょうか。それと徴用工ですが、応募工だったと言われています。今回のテーマとは直接関係ないと思いますが、どうしても書きたくて書いてしまいました。

    返信削除
    返信
    1. 何故そこまで日本は朝鮮に支援したのですか。確かにその支援によって豊かにはなったかもしれませんが、やはり自助努力して自分たちで積み上げていく精神がなければ本当の成長にはならないですよね。中身はスカスカのままです。甘やかした日本にも反省点はありそうですね。

      削除
  5. 国を治める立場の方が国民の幸せよりも自分の立場のことを考えるなら、その方は結局、国民からも信頼されず、没落していくように感じます。

    そしてまた、国民一人一人は同じ人間であり、嬉しいことや悲しいこと、楽しいことや腹立つことはどの国の人でも同じです…だから、同じ国民という立場で分かり合えることはたくさんあるはずです!

    ドラマ、映画、アニメ…いろんな場面でともに楽しみを共有できることはたくさんあります。
    だから、治める人と国民という立場が違うだけで、本当はみんなでわかりあって生きていくことができます。
    あとはそれを他人事にしないで、まずは自分からその気持ちで・分け隔てない(偏見のない)思いやりの生き方を実践していかねばなりません。

    思いやりの光は神様に届くとともに、この地球も優しく包み込んでいくからです…それが強い光となれば、自分勝手な法治者たちの考えを変えることもできます!

    まずは自分から。
    分け隔てない愛で生きていくことを誓います。

    返信削除
  6. 言葉足らずで誤解をよんでは申し訳ありませんので大変拙いながら追記させていただきます。http://nikkanheigo.japonismlove.com/ansatsu.html 戦前の朝鮮半島はおそらく私たちの想像が及ばないほどの状態だったようです。    もし朝鮮半島そして日本がロシアに取り込まれていたら、韓国も日本もおそらく北半分は共産圏となり、私たちの生活や人生はもちろん、世界の構図は今とは随分違うものになっていたことと思います。ちなみに伊藤博文は松下村塾出身、吉田松陰先生の遺志を継いだ方であったと思います。日本とは違う現代の韓国を語るに「朝鮮には吉田松陰がいなかったから。」とさえ表現した方もあったかと思います。こちらのテーマとはかけ離れてしまいますのでこのへんで。まだまだ勉強が足りず的確に書けなくてすみません。

    返信削除

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。