2019年8月7日水曜日

頭が良くても成功しない理由

頭がよくて才ある人であっても、なかなか成功しない、あるいは成功しても長続きしない人がいます



とても頭がよいと思われるのに、何故かうまく行かない、才能が空回りしてしまうというケースがあります

普通であれば頭が良い人が何もかもうまく行き、成功しそうなものですが、世の中は必ずしもそうなっていないようです

むしろ鈍な人でも成功しているケースがあるように思います

ではどうしてそのような事が起こるのでしょうか

才ある人というのは、物事の見切りが早いため、どうしてもすぐに見切ったり、諦めたりする傾向が強いようです

何かのプランを実現しようとしても、うまく行かないと判断すれば、すぐに投げ出してしまうところがあるでしょう

頭が良いがゆえに先が見えてしまい、ダメだと思ったらすぐに次に行くのです

そのように、頭の良い人には、見切りが早いため、すぐに物事を投げ出す傾向が出てきます

一方で、それほど才気走っていないような人の場合には、コツコツと努力し、無理だと思われても頑張る人もいます

ウサギと亀の競争の話しのようですが、ウサギは余裕をもって寝ている隙に、亀が止まらずゆっくり進むことで追い越してしまいます

頭がそれほど優秀でなくとも、一生懸命に努力し、日々に積み重ねていったら、非凡な業績を上げられるようになります

頭の良い人でも、根気がなくて、すぐに物事を投げ出す傾向のある人は、なかなか大成することが難しいようです

さらに頭のいい人には、物事を否定的に見る傾向性が出てきます

学校のテストなどで、減点方式で間違いがないかチェックされるのに応じてそうなっているのかも知れませんが、何かするにしても、ダメな理由や、失敗する理由などをすぐに思い付き、理論整然と答えます

これは官僚などの発言を聞いているとよくわかるでしょう

彼らは受験の秀才であると思いますが、思考に否定的な要素が強く、それがために国の繁栄を封じている面があるでしょう

むしろ多少おっちょこちょいなところがあっても、積極的でポジティブな考えを持つ人に、事業計画やアイディアを出させ、それを実行する際の実務的なチェックには官僚のような受験秀才を使うとよいでしょう

それぞれの人材に使い道があって、否定的な考えの人はダメなわけではありませんが、使う場所を間違うと、会社や国でも衰退する方向に進みます

頭が良くて否定的な思考の強い人は、企業などでは財務など、貴重面でミスがあってはならない場所には適しているでしょう

一方で、事業のアイディアとか、新しい企画を考えるところに、そうしたネガティブ思考の人を入れると、全部ダメにして潰してしまう可能性があります

そのように頭の良い人には、物事の否定的な要素に目が向きがちになってしまい、批判的な見方になるため、うまく行かないことがあります

ですので、多少頭はそれほどであっても、一生懸命に努力し、コツコツと頑張っていく人には、はじめはたいした成果は出てこないでしょうが、いずれ大きな効果を発揮してくるようになります

もちろん頭の良い人が、コツコツと努力し、向上心を持って進んでいくと凄いものとなるでしょう

一般的な傾向性として、頭の良い人には、すぐに物事を投げ出したり、物事の否定的な面を見がちになりますので、そこらへんが今くいかない要因になる傾向性があります

そこら辺を注意されて振り返って見るといいでしょう

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3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

クヨクヨしないのがよいようですね。

ゆるふわ。 さんのコメント...

まさに適材適所というのはとても大切で、せっかくの素晴らしいアイディアや才能をお持ちの方々が、現実世界では否定されて、引きこもってしまっていることも多々あるように思います。

ですから、人の適材適所を見極めて活躍できるように導ける方がおられたら素晴らしいなぁ、と思います(^-^)

匿名 さんのコメント...

自分の中に存在する相反する思考に、答えがわからず彷徨っていました。
一筋の光が見えました☆
いつもありがとうございます!

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。