先日も年金以外に老後にゆとりをもって生活するには、二千万円の貯蓄が必要だとして問題になりました
わざわざ老後を試算して、情報を提供したわけですが、それによって不安や心配も国民の間に広めたでしょう
知識が先々の不安を増幅し、人々に心配の種を植え付けます
様々な情報が伝わることによって、苦しみも増えていく事があります
知識が増えていくにつれて、人は疑いの心も深くなっていくでしょう
詐欺話や失敗の話しを聞いていることで、なんにでも疑ってかかり、信じる事も出来なくなる人がいます
そうした疑いの強い人も、不幸な人間となっていきます
他人のことを知ることで、自己卑下したり、自分の欠点に目を向けがちになることもあります
他人はこうしたよう大学に行っているとか、良い就職先に勤めて、高給取りになっているとか、知識によって自分と他人を比べて、苦しみを生み出しています
他人の情報が入ってくることで、自分と比べるようになり、比較から苦しみを生み出すのです
そして自分が不幸であることを確認し、それを裏付ける情報を収集します
現代は情報化社会であり、様々な情報があふれ、人々の知識は飛躍的に増えましたが、同時に不幸の種も増えていったと言えるでしょう
ほんとうに大切のモノが失われ、煩雑な知識で溺れかけているのが現代人の姿なのかもしれません
2 件のコメント:
本当に情報氾濫時代。 このことで私が思うのはは自分と他者との比較というよりは暗いニュースや記事が多いという方面です(単に個々人の持ってるフィルターの違いですが)。 情報は必要だけど選別と検証をしないまま無意識にインプットしていると、しらずしらずネガティブ寄りになる危うさと、その害から精神を守る必要性を、自身に対しても感じます。 また母が世のネガティブ情報に過敏になりすぎ、少し鬱気味になったのを見て「必要な備えや用心と、なんでもかんでも用心と勘違いして悪い想像・心配をすることは違う」と識別の必要を学びました。 意識的な情報の要・不要の選別と、それと紐づけた心のスキャン・フォローをすることも、今の時代は必要なのかもしれません。
情報の手に入れやすさも恩恵の一つですが、あくまで必要な備えと幸せのための1パーツと留意できるといいですね(^-^)
以前心暖まる新聞記事などを集めた本が出ていたり、「明るいニュース」で検索をかけると心和らぐ記事、経済や環境方面の明るい記事も出てきます。 また日アニにあった「ポリアンナ物語(原作邦題「少女パレアナ」)」の " 良かった探し " も意識するようにしています。
それらの流れが、自分や世の中をより良く明るくしたい、という世間的な気運・運動として高まるといいなと思いますp(^^)q (現実逃避やポジティブ狂信でなく健全な意味で)
この世はあくまでも、魂の目的を果たすために神様が用意してくださった場所です。
ですから、目的を果たすように生きる人は、必ず神様から守られ、導かれ、必要なものはちゃんと与えられます。
それは、聖書にも書いてありますよね。
「求めよ、そうすれば与えられる」と。
この現代では私たちは、神様のことなんかすっかり忘れて、魂の目的もすっかり忘れて、結局、さらに苦しむような状態へと自らを追い込んで言っています。
なぜなら、神様が本当の幸せを得られるように設定した「分け隔てない思いやり」を、誰も全く実践していないからです。
それでは、自分も周りもこの世の中も、よくなるわけがありません。
でも、周りのことや世の中を憂うばかりでなく、そんな中でも今の自分にできることから心を込めて行うことで、わずかずつでも自分や周り、そして世の中は良くなっていきます。
なぜならどんなにささいな行いも、全て神様は見ておられるからです。
誰も見てなくても神様がいつも見てくださっていますから、全くムダになりません。
心のこもった挨拶からでも、分け隔てない思いやりは実践できます。
神様はこの美しく自然豊かな地球で、私たちがエゴを離してもとの純粋な魂に戻ることを願っておられます。
私たちのエゴがこの美しい星を壊す前に、エゴを離してもとの純粋な状態へ・光に満たされた場所へ帰ることができる人が1人でも増えるように、洪さんのメッセージはとても大切なものになりますし、これからも皆さんを導いていただけたらと思います(^-^)