2019年7月11日木曜日

韓国のホワイト国除外措置について


日本政府は韓国に今まで優遇してきた、ホワイト国の除外を行いました



これによってフッ化水素など、半導体の製造に必要な材料を韓国に輸出する際、政府の許可が必要となります

韓国は、こうした材料を仕入れて、自国で組み立てて、世界に売るというようなモデルが多い国です

原材料が仕入れられなくなると、途端に苦しくなります

それで韓国内では騒ぎが大きくなっています

しかし今回の措置は、優遇措置を廃止しただけで、時間はかかりますが、申請をして数か月後には仕入れられるでしょう

仕入れ納期を遅らせるくらいの効果しか、今のところはありません

政府が認可を降ろさないという判断をするなら、品物が韓国に入ってこずに、苦境に立たされるでしょう

日本の政府がそこまでするかは怪しいかと思います

今回のケースでは四年も前から韓国が、製品の横流しをして、他の国に密輸していたのではないかと疑われています

逆に四年も黙っていたのは措置が遅いくらいでしょう

こうした製品は猛毒ガスの製造にも転用されるそうで、輸出には厳しいチェックが必要です

また、今の時期に除外措置に踏み切ったのは、政府が参議院選挙を見据えて、支持率を上げたいという思惑があるからでしょう

韓国に関しては、慰安婦合意の破棄や、レーダー照射問題、天皇陛下への謝罪要求、自衛艦の日章旗問題、徴用工裁判などなど、色んな問題が噴出していて、日本国民にも韓国に対する厳しい姿勢を求める意見が強かったと思います

そのため、今回の措置を発表することで、支持率を上げたいという思惑があるでしょう

こうした措置は当然だとは思いますが、ただ、現政権は、弱い者には強く当たり、強い者には従うような思考が現れていると思います

韓国に関しましては、G20でも冷遇したり、今回のような措置をとっていますが、一方で中国については来年には国賓でお迎えするという厚遇で対応しています

中国は香港で大規模デモが発生しましたように、人権を弾圧するところがあります

チベットやウイグルでは人々が強制収容所に入れられ、様々な拷問を受けながら、棄教を迫られたり、人権弾圧が行われています

そうした問題に目を塞ぎ、下手に出るのは問題でしょう

韓国に厳しい態度で挑むと同様に、中国に対しても、アメリカと歩調を合わせ、厳しく当たっていくべきです

そして中国の覇権主義を終わらせるべきでしょう

このままであれば、日本も第二のチベットやウイグルになります

そうならないため、今のうちの対処しておくことが大事なのです

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2 件のコメント:

  1. 洪さんが 何度も日本が中国によって第二のチベットやウィグルになる可能性がある、とおっしゃっていることに危機感を覚えます。

     先日中国のアジア覇権構想への日本人ジャーナリストの警告の記事を目にしました。政治に疎くて私はその記事で知ったのですが「真珠の首飾り戦略」と言われているそうですね。インドなどが抵抗しているそうですが、日本は…

    私達一般人に選挙投票以外にできることはなんでしょうか? 首相や政治家達のSNSに意見を投稿するとか…? ぐらいしか私には今のところ思いつかないですが… 
     とりあえず今度の参院選の投票に行ってきます…。
    (韓国への措置については国同士の駆け引きに疎いので書けませんでした。勉強不足ですみません)

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  2. 今回の措置の賛否は置いといて、日本が今まで朝鮮人にしてきたことは、何かに似ている気がします。
    思惑はどうであれ、日本は多額の援助や支援をし続けてきました。
    魂の世界でも日本人だった諸先輩方があちらに転生をして彼らの成長を促してる気がしてなりません

    彼らの文化には恨みの文化と言うものがあります
    それは子供の頃からある、前世から引き継いだ魂の記憶だと私は思います

    本来は当時の権力者や自分に向けてではないかと思われますが、そのベクトルを日本に向けてまとめていると思います。
    故に韓国の大統領は、死刑や逮捕されているのでは?

    恨みが強い=闇が強いと視野が極端に狭まり、客観性も薄れ、感謝も希薄になり、光に対する反発も強くなります

    今反韓感情が高まってますが、そう考えると先人の方々や今頑張ってる方々に失礼ではないかと思います
    今回の件で事実に気づくかたも出るのではないかと願ってます
    事実を知り理解できれば、恨みは大きな光へと変わります
    彼らは光から最も遠いですが、いちばんの近道も持っています

    地球の意識の極端な縮図があそこだと感じます

    間違いがあればご指摘お願いします


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