2023年2月13日月曜日

引き寄せの法則 知らないと危険な代償と映画「白雪姫と鏡の女王」

世の中では引き寄せの法則などが流行って、安易な願望実現が流行っているように思います

引き寄せ以外にも、パワースポットブームなども、そうした願いを叶えようとする考えが強いでしょう



しかし、そうした引き寄せの法則などには、ひとの欲をつのらせ、間違った方向に行ってしまう可能性が高いと思います

そして引き寄せの法則には、実践者も知らない危険性も潜んでいます

昨日はディズニー映画の「白雪姫と鏡の女王」という実写映画を見ました

白雪姫の物語をもとにしていて、意地悪な継母である女王が、白雪姫を殺そうとします

その継母の女王は、鏡の中に入って、そこにいるご自身のシャドー・影と思われる存在と対話します

その中で継母の女王は、問題が起こった時に、「魔法で何とかして」と鏡の中の影に言います

しかしその鏡の中の影は「魔法にはその分の代償が返ってくる」というような忠告をします

つまり安易に魔法を使って願いを叶えていると、そのうち手痛いしっぺ返しがおこるという事です

実はこれは引き寄せの法則についても同じものなのです

引き寄せの法則と言っていますが、それは昔で言う魔法と一緒のようなものです

思いによってたしかに願ったことを引き寄せることが出来ますが、それには使い方を誤ると、大きな反動が返ってきます

願いが叶ったとしても、その後に大きな代償を支払わないといけなくなるのです

たとえば欲しいものを買いたいと思っても、手元にお金がなければすぐに買う事は普通出来ません

しかし現代には魔法のカードがあって、このカードを使えば、好きなものを今すぐ買えて、支払いは後から少しづつ払えばいいというものです

つまりは現金がないけど、クレジットカードで欲しいものをどんどんと買っているようなものです

そうすると金利も取られて、次第次第に支払う額が膨らみ、後に大変になってくるでしょう

引き寄せの法則というのも、このクレジットカードと同じであり、後には高い代償を払わなくてはなりません

クレジットカードを使いすぎて、お金が支払えなくなり、やがて破綻してしまった人の話を聞いたことがあるでしょう

引き寄せの法則についても良いことばかりが語られていますが、人の欲をつのらせてしまい、結果的に不幸におとしめてしまう可能性もあるのです

これは引き寄せの法則を説いている方も分からずに広めている部分があります

ものごとには代償の法則が働き、いずれはその分の代償は支払わなくてはならないと知らなくてはなりません

安易に何でも自分の欲を叶えようと、スピリチュアルに頼ったり、裏道を探すような事をしない方がいいでしょう

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4 件のコメント:

さくら さんのコメント...

洪さん、お久しぶりです。
いつもためになる記事をありがとうございます。

白雪姫と鏡の女王、Amazonプライムで観たことがあります。
引き寄せの法則を提唱する人やその信者と化している人を見ると、そのほとんどが幸せそうではありません。
引き寄せの法則は、耳障りのよい言葉を遣いつつ、無理やりこの世のエネルギーを操作し、奪い取っているように私には思えます。
個人的に、自然とよい物事を引き寄せるくらいがちょうどいい気がします。
念じて必死で何かを叶えても、後々反動が来そうです。

ゆるふわ。 さんのコメント...

引き寄せの法則と呼ばれる力は、そもそも、「みんなで幸せに満たされるように」と神様が魂に与えたものです。
でも、私たちはその力を自分のためだけに使ってしまいます。
するとそれは神様の定めた使い方ではない誤った使い方なので、必ず反作用が起こります。
正しい使い方は、自分だけでなくみんなにとっても良い結果になるように使うこと。
思いやりを軸にして現実化を願うこと。
それが本来の引き寄せの力の使い方です。
本当にシンプルなのです。
でも、それを自分だけのために・エゴを満たすだけのために使われる方が多いのは(そのせいで苦しむ方が多いのは)辛いことです。
洪さんの言われるように、私も正しい使い方をするよう、自分を戒めながら生きていきたいです(T-T)

とびら さんのコメント...

引き寄せの法則が、クレジットカードで説明できるとは…。
本当にびっくり&納得しました!

代償の法則の通り、努力してコツコツためたお金で買えばいいんですよね。
全て、因果の理法通りですね。

匿名 さんのコメント...

まさに引き寄せの法則、と思えるような感じの異性と関ったことがあります。
ですが、惹かれたのは願ったとおりの表面的なところだけで、本質的な部分が全然かみあわず、すぐにだめになりました。
結局それは思い出したくない出会いとなってしまいました。

寄せるというのは、内容によっては害と背中あわせになる場合も併せ持つかもとおもいました。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。